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公開番号2025123193
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2025018934
出願日2025-02-07
発明の名称シラン化合物を含む組成物
出願人ダイキン工業株式会社
代理人個人,個人
主分類C08G 77/48 20060101AFI20250815BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】液の滑落性に優れる表面処理層を実現し得る組成物の提供。
【解決手段】式(1)および式(2):(化合物A)RA α-X1-RSi β(1)、(化合物B)RB α-X1-RSi β(2)[式中:RAは、水酸基又は加水分解性基が直接結合していないSi原子を1つ以上含む1価の基、又は炭化水素基であり、RBは、水酸基又は加水分解性基が直接結合していないSi原子を1つ以上含む1価の基、又は炭化水素基であり、ただし、RAとRBは、異なる基であり、RSiは、水酸基又加水分解性基が結合したSi原子を含む1価の基であり、X1は、それぞれ独立して、単結合、又は、2~10価の基であり、αは、それぞれ独立して、1~9の整数であり、βは、それぞれ独立して、1~9の整数である。]で表されるシラン化合物を含む、組成物
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
式(1)および式(2):
(化合物A)R

α
-X

-R
Si
β
(1)
(化合物B)R

α
-X

-R
Si
β
(2)
[式中:


は、水酸基又は加水分解性基が直接結合していないSi原子を1つ以上含む1価の基、又は炭化水素基であり、


は、水酸基又は加水分解性基が直接結合していないSi原子を1つ以上含む1価の基、又は炭化水素基であり、
ただし、R

とR

は、異なる基であり、

Si
は、水酸基又加水分解性基が結合したSi原子を含む1価の基であり、


は、それぞれ独立して、単結合、又は、2~10価の基であり、
αは、それぞれ独立して、1~9の整数であり、
βは、それぞれ独立して、1~9の整数である。]
で表されるシラン化合物を含む、組成物。
続きを表示(約 3,400 文字)【請求項2】


及びR

は、それぞれ独立して、以下の式:

1a
-(R


γ1
-(SiR
2a


γ2
-(R
Ar

γ3

[式中:

1a
は、それぞれ独立して、炭化水素基、下記A基またはB基:
TIFF
2025123193000104.tif
45
102
[式中:

51
は、それぞれ独立して、R
53
-(SiR
53

-R
66

ma
-で表される基であり、

66
は、それぞれ独立して、単結合、酸素原子、又はC
1-6
アルキレン基であり、

53
は、それぞれ独立して、炭化水素基またはR
51’
であり、

51’
は、R
51
と同意義であり、
maは、それぞれ独立して、1~5の整数であり、
ただし、R
51
中、R
51’
の数は20以下であり、

52
は、それぞれ独立して、炭化水素基であり、
naは、1~3の整数であり、

54
は、それぞれ独立して、炭化水素基であり、
nbは、1~5の整数であり、
zは、0又は1である。]
で表される基であり、


は、それぞれ独立して、下記式:
TIFF
2025123193000105.tif
33
135
[式中:

73
は、それぞれ独立して、単結合、C
1-12
アルキレン基、-R
76
【請求項3】
化合物AにおけるR

が直鎖アルキル基であり、化合物BにおけるR

がR
1a
-(SiR
2a


γ2
-又はA基である、請求項2に記載の組成物。
【請求項4】
化合物AにおけるR

が、R
1a
-(SiR
2a


γ2
-であり、化合物BにおけるR

が、A基である、
請求項2に記載の組成物。
【請求項5】
化合物AにおけるR

が(SiR
53’

-O-)

(R
52
)Si-であり、
化合物BにおけるR

が(SiR
53’

-O-)

Si-であり、

53’
は、C
1-6
アルキル基であり、

52
は、C
1-6
アルキル基である、
請求項2に記載の組成物。
【請求項6】
化合物AにおけるR

が(SiR
53’

-O-)

Si-であり、
化合物BにおけるR

が((SiR
53”b

-O-)

(R
53”a
)Si-O-)

Si-であり、

53’
は、C
1-6
アルキル基であり、

53”a
は、C
1-6
アルキル基であり、

53”b
は、C
1-6
アルキル基である、
請求項2に記載の組成物。
【請求項7】
γ1は1である、請求項2に記載の組成物。
【請求項8】
γ3は1である、請求項2に記載の組成物。
【請求項9】


は、それぞれ独立して、下記式:
-[(X
21

x1
-(X
22

x2
]-:
[式中:

21
は、それぞれ独立して、単結合、又はC
1-60
アルキレン基であり、

22
は、それぞれ独立して、単結合、-CO-、-COO-、-OCO-、-NR
41
-、-CONR
41
-、-NR
41
CO-、-OCONR
41
-、-NR
41
COO-、-NR
41
-CO-NR
41
-、-O-、-S-、-O-(CH


x3
-CONR
41
-、-O-(CH


x3
-NR
41
CO-、又は-O-(CH


x3
-CO-であり、

41
は、水素原子又はC
1-6
アルキル基であり、
x3は、1~30の整数であり、
x1は、0~6の整数であり、
x2は、0~6の整数であり、
x1又はx2を付して括弧でくくられた各繰り返し単位の存在順序は式中において任意である。]
で表される基である、請求項1に記載の組成物。
【請求項10】


は、それぞれ独立して、下記式:
-X
21
-[(X
22

y1
-(X
23

y2
]-X
24
-:
[式中:

21
は、C
1-60
アルキレン基であり、

22
は、それぞれ独立して、-CO-、-COO-、-OCO-、-NR
41
-、-CONR
41
-、-NR
41
CO-、-OCONR
41
-、-NR
41
COO-、-NR
41
-CO-NR
41
-、-O-、-S-、-O-(CH


x3
-CONR
41
-、-O-(CH


x3
-NR
41
CO-、又は-O-(CH


x3
-CO-であり、

41
は、水素原子又はC
1-6
アルキル基であり、
x3は、1~30の整数であり、

23
は、それぞれ独立して、C
1-6
アルキレン基であり、

24
は、単結合、又はC
1-60
アルキレン基であり、
y1は、1~3の整数であり、
y2は、0~3の整数であり、
[(X
22

y1
-(X
23

y2
]中、X
22
とX
23
の存在順序は任意である。]
で表される基である、請求項1に記載の組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、シラン化合物を含む組成物に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
ある種のシラン化合物は、基材の表面処理に用いると、優れた撥水撥油性を提供し得る
ことが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2015/087903号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、液の滑落性に優れる表面処理層を実現し得る組成物の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、以下の態様を含む。
[1]
式(1)および式(2):
(化合物A)R

α
-X

-R
Si
β
(1)
(化合物B)R

α
-X

-R
Si
β
(2)
[式中:


は、水酸基又は加水分解性基が直接結合していないSi原子を1つ以上含む1価の基、又は炭化水素基であり、


は、水酸基又は加水分解性基が直接結合していないSi原子を1つ以上含む1価の基、又は炭化水素基であり、
ただし、R

とR

は、異なる基であり、

Si
は、水酸基又加水分解性基が結合したSi原子を含む1価の基であり、


は、それぞれ独立して、単結合、又は、2~10価の基であり、
αは、それぞれ独立して、1~9の整数であり、
βは、それぞれ独立して、1~9の整数である。]
で表されるシラン化合物を含む、組成物。
[2]


及びR

は、それぞれ独立して、以下の式:

1a
-(R


γ1
-(SiR
2a


γ2
-(R
Ar

γ3

[式中:

1a
は、それぞれ独立して、炭化水素基、下記A基またはB基:
JPEG
2025123193000001.jpg
45
102
[式中:

51
は、それぞれ独立して、R
53
-(SiR
53

-R
66

【発明の効果】
【0006】
本開示の組成物によれば、液の滑落性に優れる表面処理層を実現し得る。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本明細書において用いられる場合、「1価の有機基」とは、炭素を含有する1価の基を意味する。1価の有機基としては、特に限定されないが、炭化水素基又はその誘導体であり得る。炭化水素基の誘導体とは、炭化水素基の末端又は分子鎖中に、1つ又はそれ以上のN、O、S、Si、アミド、スルホニル、シロキサン、カルボニル、カルボニルオキシ等を有している基を意味する。尚、単に「有機基」と示す場合、1価の有機基を意味する。また、「2価の有機基」とは、炭素を含有する2価の基を意味する。かかる2価の有機基としては、例えば、有機基からさらに1個の水素原子を脱離させた2価の基が挙げられる。3価以上の有機基も同様に、有機基から所定の数の水素原子を脱離させた基を意味する。
【0008】
本明細書において用いられる場合、「炭化水素基」とは、炭素及び水素を含む基であって、炭化水素から水素原子を脱離させた基を意味する。かかる炭化水素基としては、特に限定されるものではないが、C
1-60
炭化水素基、例えば、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基等が挙げられる。上記「脂肪族炭化水素基」は、直鎖状、分枝鎖状又は環状のいずれであってもよく、飽和又は不飽和のいずれであってもよい。また、炭化水素基は、1つ又はそれ以上の環構造を含んでいてもよい。炭化水素基は、1つ又はそれ以上の置換基により置換されていてもよい。
【0009】
本明細書において用いられる場合、「炭化水素基」の置換基としては、特に限定されないが、例えば、ハロゲン原子、1個又はそれ以上のハロゲン原子により置換されていてもよい、C
1-6
アルキル基、C
2-6
アルケニル基、C
2-6
アルキニル基、C
3-10
シクロアルキル基、C
3-10
不飽和シクロアルキル基、5~10員環のヘテロシクリル基、5~10員環の不飽和ヘテロシクリル基、C
6-10
アリール基及び5~10員環のヘテロアリール基から選択される1個又はそれ以上の基が挙げられる。
【0010】
本明細書において用いられる場合、「加水分解性基」とは、加水分解反応を受け得る基を意味し、すなわち、加水分解反応により、化合物の主骨格から脱離し得る基を意味する。加水分解性基の例としては、-OR

、-OCOR

、-O-N=CR


、-NR


、-NHR

、-NCO、ハロゲン(これら式中、R

は、置換または非置換の炭素数1~4のアルキル基を示す)などが挙げられ、好ましくは-OR

(即ち、アルコキシ基)である。R

の例には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基などの非置換アルキル基;クロロメチル基などの置換アルキル基が含まれる。それらの中でも、アルキル基、特に非置換アルキル基が好ましく、メチル基またはエチル基がより好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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