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公開番号
2025123571
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2025107951,2022136852
出願日
2025-06-26,2022-08-30
発明の名称
サーバ、プログラムおよびソフトウェア更新方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
G06F
8/65 20180101AFI20250815BHJP(計算;計数)
要約
【課題】車両制御装置のソフトウェア更新においてユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】OTAセンタ1は、個別ECU22のソフトウェアを無線通信により更新するためのデータを送信する。OTAセンタ1は、プログラムが格納されたメモリ112と、プログラムを実行するプロセッサ111と備える。プロセッサ111は、ソフトウェアの更新に関してユーザの許諾を得るために車載ディスプレイ27に表示される第1データと、ソフトウェアの更新に関してユーザの許諾を得るためにユーザ端末3に表示される第2データとを設定する。第2データの情報粒度は、第1データの情報粒度よりも高い。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
車両制御装置のソフトウェアを無線通信により更新するためのデータを送信するサーバであって、
プログラムが格納されたメモリと、
前記プログラムを実行するプロセッサと備え、
前記プロセッサは、前記ソフトウェアの更新に関してユーザの許諾を得るために車載ディスプレイに表示される第1データと、前記ソフトウェアの更新に関して前記ユーザの許諾を得るためにユーザ端末に表示される第2データとを設定し、
前記第2データの情報粒度は、前記第1データの情報粒度よりも高い、サーバ。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第2データに含まれる文字情報の情報量は、前記第1データに含まれる文字情報の情報量よりも多い、請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】
前記第2データは、動画情報を含み、
前記第1データは、前記動画情報を含まない、請求項1に記載のサーバ。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記ユーザが前記ユーザ端末を用いて前記第2データを途中まで閲覧した後に前記車載ディスプレイを用いて前記第1データをさらに閲覧する場合、前記車載ディスプレイに表示される前記第1データを、前記ユーザ端末を用いて途中まで閲覧した前記第2データの続きに設定する、請求項1~3のいずれか1項に記載のサーバ。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記ユーザが前記車載ディスプレイを用いて前記第1データを途中まで閲覧した後に前記ユーザ端末を用いて前記第2データをさらに閲覧する場合、前記ユーザ端末に表示される前記第2データを、前記車載ディスプレイを用いて途中まで閲覧した前記第1データの続きに設定する、請求項1~3のいずれか1項に記載のサーバ。
【請求項6】
前記プロセッサは、前記ユーザが前記車載ディスプレイを用いて前記第1データを途中まで閲覧した後に前記ユーザ端末を用いて前記第2データをさらに閲覧する場合には、前記第1データのうち前記ユーザが前記車載ディスプレイを用いて既に閲覧した部分についても、前記ユーザ端末に表示される前記第2データに設定する、請求項1~3のいずれか1項に記載のサーバ。
【請求項7】
車両制御装置のソフトウェアを無線通信により更新するためにコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記コンピュータにより実行された場合に前記コンピュータに、
前記ソフトウェアの更新に関してユーザの許諾を得るために車載ディスプレイに表示される第1データと、前記ソフトウェアの更新に関して前記ユーザの許諾を得るためにユーザ端末に表示される第2データとを設定するステップと、
前記車載ディスプレイおよび前記ユーザ端末のうちの少なくとも一方に前記第1データおよび前記第2データのうちの対応するデータを表示するステップとを実行させ、
前記第2データの情報粒度は、前記第1データの情報粒度よりも高い、プログラム。
【請求項8】
車両制御装置のソフトウェアを無線通信により更新するソフトウェア更新方法であって、
前記ソフトウェアの更新に関してユーザの許諾を得るために車載ディスプレイに表示される第1データと、前記ソフトウェアの更新に関して前記ユーザの許諾を得るためにユーザ端末に表示される第2データとを設定するステップと、
前記車載ディスプレイおよび前記ユーザ端末のうちの少なくとも一方に前記第1データおよび前記第2データのうちの対応するデータを表示するステップとを含み、
前記第2データの情報粒度は、前記第1データの情報粒度よりも高い、ソフトウェア更新方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバ、プログラムおよびソフトウェア更新方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両制御装置(ECU:Electronic Control Unit)に格納されたソフトウェア(車両の制御プログラム)を無線通信により更新するOTA(Over The Air)技術の研究開発が進められている。たとえば特開2017-149323号公報(特許文献1)は、ユーザの利便性を損なうことなく安全にソフトウェアを更新できる車両制御システムを開示する。携帯機は、車両の電子キーの所在位置が車内であると判定された場合に、更新用ソフトウェアのダウンロードを要求する信号をサーバに送信する。ECUは、サーバから送信された更新用ソフトウェアを携帯機を経由してダウンロードしてソフトウェアを更新する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-149323号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
パーソナルコンピュータ、スマートホン等の電気機器のソフトウェアを更新する場合、ユーザの許諾を条件とすることが一般的である。ECUのソフトウェアの更新においても同様に事前にユーザの許諾を得ることが考えられる。
【0005】
電気機器のソフトウェアの更新は主にユーザの自宅で行われる。これに対し、ECUのソフトウェアの更新は、ユーザの自宅で行われることもあるし、ユーザの外出先で行われることもある。ソフトウェアの更新の際にユーザがどのような状況であっても、ユーザにとっての利便性を損なうことなく、ユーザの許諾を得るためのデータをユーザに適切に提供することが望ましい。
【0006】
本開示は上記課題を解決するためになされたものであり、本開示の目的の1つは、ECUのソフトウェア更新においてユーザの利便性を向上させることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本開示の一態様に係るサーバは、車両制御装置のソフトウェアを無線通信により更新するためのデータを送信する。サーバは、プログラムが格納されたメモリと、プログラムを実行するプロセッサと備える。プロセッサは、ソフトウェアの更新に関してユーザの許諾を得るために車載ディスプレイに表示される第1データと、ソフトウェアの更新に関してユーザの許諾を得るためにユーザ端末に表示される第2データとを設定する。第2データの情報粒度は、第1データの情報粒度よりも高い。
【0008】
(2)第2データに含まれる文字情報の情報量は、第1データに含まれる文字情報の情報量よりも多い。
【0009】
(3)第2データは、動画情報を含む。第1データは、動画情報を含まない。
(4)プロセッサは、ユーザがユーザ端末を用いて第2データを途中まで閲覧した後に車載ディスプレイを用いて第1データをさらに閲覧する場合、車載ディスプレイに表示される第1データを、ユーザ端末を用いて途中まで閲覧した第2データの続きに設定する。
【0010】
(5)プロセッサは、ユーザが車載ディスプレイを用いて第1データを途中まで閲覧した後にユーザ端末を用いて第2データをさらに閲覧する場合、ユーザ端末に表示される第2データを、車載ディスプレイを用いて途中まで閲覧した第1データの続きに設定する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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