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公開番号
2025124000
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-25
出願番号
2024019829
出願日
2024-02-13
発明の名称
給電装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H02J
7/00 20060101AFI20250818BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】送電器のうちユーザにより把持される把持部が高温になることを抑制することができる給電装置を提供すること。
【解決手段】外部電源と電気的に接続された一次コイルを含む一次トランスを有する送電器と、外部充電が可能な車両におけるボデーに設けられ、一次トランスから非接触で伝送された電力を受け取る二次コイルを含む二次トランスを有する受電器と、を備えた給電装置であって、送電器は、一次トランスを収容し、受電器と接触するケース本体と、一次トランスを覆うようにしてケース本体に取り付けられ、送電器を使用するユーザによって把持される把持部を含むカバー部材と、を有し、カバー部材の内面と一次トランスとの間には空隙が設けられており、受電器は、二次トランスに取り付けられ、ボデーへ熱伝導可能なフィンを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
外部電源と電気的に接続された一次コイルを含む一次トランスを有する送電器と、
外部充電が可能な車両におけるボデーに設けられ、前記一次トランスから非接触で伝送された電力を受け取る二次コイルを含む二次トランスを有する受電器と、
を備え、
前記送電器と前記受電器とが接触した際に前記一次コイルから前記二次コイルへと非接触で電力を伝送可能な給電装置であって、
前記送電器は、
前記一次トランスを収容し、前記受電器と接触するケース本体と、
前記一次トランスを覆うようにして前記ケース本体に取り付けられ、前記送電器を使用するユーザによって把持される把持部を含むカバー部材と、を有し、
前記カバー部材の内面と前記一次トランスとの間には空隙が設けられており、
前記受電器は、
前記二次トランスに取り付けられ、前記ボデーへ熱伝導可能なフィンを有する
ことを特徴とする給電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、給電装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、非接触給電トランスにおいて、車両側の受電装置が放熱材としての固定板を有し、固定板が車両の床に固定された構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-055229号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の構成は、送電装置が地面に設置されたものであり、送電装置がユーザによる手持ちが可能な構造を想定したものではない。特許文献1に記載の構成では、手持ち用の送電器に適用された場合、送電器のうちユーザにより把持される把持部の温度については考慮できていない。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、送電器のうちユーザにより把持される把持部が高温になることを抑制することができる給電装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、外部電源と電気的に接続された一次コイルを含む一次トランスを有する送電器と、外部充電が可能な車両におけるボデーに設けられ、前記一次トランスから非接触で伝送された電力を受け取る二次コイルを含む二次トランスを有する受電器と、を備え、前記送電器と前記受電器とが接触した際に前記一次コイルから前記二次コイルへと非接触で電力を伝送可能な給電装置であって、前記送電器は、前記一次トランスを収容し、前記受電器と接触するケース本体と、前記一次トランスを覆うようにして前記ケース本体に取り付けられ、前記送電器を使用するユーザによって把持される把持部を含むカバー部材と、を有し、前記カバー部材の内面と前記一次トランスとの間には空隙が設けられており、前記受電器は、前記二次トランスに取り付けられ、前記ボデーへ熱伝導可能なフィンを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明では、送電器のうちユーザにより把持される把持部が高温になることを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態における給電装置を模式的に示す図である。
図2は、送電器が車両側の受電器に接触している状態を示す図である。
図3は、送電器を説明するための部分断面図である。
図4は、受電器を説明するための部分断面図である。
【0009】
以下、本発明の実施形態における給電装置について具体的に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
【0010】
図1は、実施形態における給電装置を模式的に示す図である。給電装置1は、送電器2と、受電器3とを備える。送電器2は、手持ち用の送電装置として構成され、ユーザにより把持されることが可能な形状および重さに構成されている。送電器2は例えば駐車場などに設けられている。受電器3は、外部充電が可能な車両100におけるボデー101に設けられている。車両100のユーザが送電器2を把持して、受電器3に送電器2を貼ることができる。例えば磁気吸引力により送電器2が受電器3に吸着する。
(【0011】以降は省略されています)
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