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公開番号2025124223
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2024020122
出願日2024-02-14
発明の名称内燃機関
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類F02M 26/35 20160101AFI20250819BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約【課題】複雑な装置構成を必要とすることなく、コンプレッサ上流に還流されるEGRガスを加温して、当該EGRガスにおける凝縮水の発生を抑制できるようにすること。
【解決手段】排気ガスの一部をEGRガスとしてコンプレッサ上流に還流させるEGR装置を備える内燃機関であって、コンプレッサハウジングの吸気通路を囲う環状路と、環状路に繋がる延長路とを有し、EGRガスを環状路および延長路を介して、コンプレッサハウジングの吸気通路に導入する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
排気ガスの一部をEGRガスとしてコンプレッサ上流に還流させるEGR装置を備える内燃機関であって、
コンプレッサハウジングの吸気通路を囲う環状路と、
前記環状路に繋がる延長路と
を有し、
前記EGRガスを前記環状路および前記延長路を介して、前記コンプレッサハウジングの前記吸気通路に導入する
ことを特徴とする内燃機関。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記延長路は、前記コンプレッサハウジングと略同等以上の熱伝導率の部材で形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
【請求項3】
前記EGRガスは、
前記吸気通路において、吸気の流れによって負圧が発生する負圧発生箇所に導入される
ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
【請求項4】
前記EGRガスは、
前記吸気通路に設けられたケーシングトリートメントに導入される
ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
【請求項5】
前記環状路および前記延長路の少なくとも一部に、多孔質材料を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、壁温加温装置によって低圧EGR(Exhaust Gas Recirculation)通路と過給機との間の吸気通路の壁温を加温することにより、過給機のコンプレッサより上流側でEGRガスに由来する凝縮水の発生を抑制する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-021510号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術では、壁温加温装置が内燃機関の冷却水を利用して吸気通路の壁温を加温するため、吸気通路の壁温を加温するための複雑な装置構成が必要となる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、一実施形態に係る内燃機関は、排気ガスの一部をEGRガスとしてコンプレッサ上流に還流させるEGR装置を備える内燃機関であって、コンプレッサハウジングの吸気通路を囲う環状路と、環状路に繋がる延長路とを有し、EGRガスを環状路および延長路を介して、コンプレッサハウジングの吸気通路に導入する。
【発明の効果】
【0006】
一実施形態に係る内燃機関によれば、複雑な装置構成を必要とすることなく、コンプレッサ上流に還流されるEGRガスを加温して、当該EGRガスにおける凝縮水の発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係る内燃機関の構成を示す図
一実施形態に係る過給機の断面図である。
一実施形態に係る過給機が備えるコンプレッサのハウジングを吸気通路側から視た一部拡大図
一実施形態に係る内燃機関の過給機におけるEGRガスの導入箇所の第1変形例を示す図
一実施形態に係る内燃機関の過給機におけるEGRガスの導入箇所の第2変形例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
【0009】
(内燃機関1の構成)
図1は、一実施形態に係る内燃機関1の構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、例えば、自動車等の車両に搭載され、車両の走行用の駆動力を発生する。
【0010】
図1に示すように、内燃機関1は、エンジン10、吸気路20、排気路30、および過給機40を備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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