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公開番号
2025124426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024020479
出願日
2024-02-14
発明の名称
安否情報通知システム、安否情報通知方法、及び安否情報通知プログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250819BHJP(計算;計数)
要約
【課題】一般回線の通信網が利用できない場合であっても建物内に存在する人の安否を建物の外部から確認可能とするシステムを実現する。
【解決手段】安否情報通知システムは、災害通知を受信する通知受信手段と、建物内又は前記建物の近辺に配置された入力受信装置を介して、少なくとも前記災害通知の受信時に前記建物内にいた人の操作に基づく入力を受信可能な入力受信手段と、前記災害通知の受信から所定期間が経過するまでに前記入力が受信されない場合に、前記建物内又は前記建物の近辺に前記建物の外部から視認可能に配置された表示装置にアラームを表示するアラーム表示制御手段と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
災害通知を受信する通知受信手段と、
建物内又は前記建物の近辺に配置された入力受信装置を介して、少なくとも前記災害通知の受信時に前記建物内にいた人の操作に基づく入力を受信可能な入力受信手段と、
前記災害通知の受信から所定期間が経過するまでに前記入力が受信されない場合に、前記建物内又は前記建物の近辺に前記建物の外部から視認可能に配置された表示装置にアラームを表示するアラーム表示制御手段と、を備えている、
安否情報通知システム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記建物内に人が不在であることを示す不在情報を取得可能な不在情報取得手段をさらに備え、
前記アラーム表示制御手段は、前記災害通知の受信以前に前記不在情報が取得されていた場合に、前記災害通知の受信から前記所定期間が経過するまでに前記入力が受信されなくても前記表示装置に前記アラームを表示しない、
請求項1に記載の安否情報通知システム。
【請求項3】
前記通知受信手段は、前記アラームが不要であることを示すアラーム不要通知をさらに受信可能であり、
前記アラーム表示制御手段は、前記災害通知の受信後に前記アラーム不要通知が受信された場合に、前記災害通知の受信から前記所定期間が経過するまでに前記入力が受信されなくても前記表示装置に前記アラームを表示しない、請求項1又は2に記載の安否情報通知システム。
【請求項4】
前記通知受信手段は、前記所定期間の長さの変更を指示する期間変更通知をさらに受信可能であり、
前記アラーム表示制御手段は、前記災害通知の受信後に前記期間変更通知が受信された場合に、当該期間変更通知に基づいて前記所定期間の長さを変更する、
請求項1又は2に記載の安否情報通知システム。
【請求項5】
前記災害通知には、災害の規模を示す災害規模情報が含まれ、
前記アラーム表示制御手段は、前記災害規模情報を含む前記災害通知が受信された場合に、前記災害規模情報に基づいて前記所定期間の長さを変更する、
請求項1又は2に記載の安否情報通知システム。
【請求項6】
前記建物のドアには、第1のカギにより開錠可能、且つ、第2のカギにより開錠不可能な状態である第1状態、及び、前記第2のカギにより開錠可能な状態である第2状態のどちらか一方の状態に制御可能な施錠装置であって、前記災害通知の受信以前において前記第1状態である施錠装置が取り付けられており、
前記所定期間の経過後に前記アラームを表示する場合に、前記施錠装置を前記第2状態に制御する施錠変更手段をさらに備えている、
請求項1又は2に記載の安否情報通知システム。
【請求項7】
前記入力受信装置をさらに備えている、請求項1又は2に記載の安否情報通知システム。
【請求項8】
前記表示装置をさらに備えている、請求項1又は2に記載の安否情報通知システム。
【請求項9】
少なくとも1つのプロセッサが、災害通知を受信する通知受信処理と、
前記少なくとも1つのプロセッサが、建物内又は前記建物の近辺に配置された入力受信装置を介して、少なくとも前記災害通知の受信時に前記建物内にいた人の操作に基づく入力を受信可能な入力受信処理と、
前記少なくとも1つのプロセッサが、前記災害通知の受信から所定期間が経過するまでに前記入力が受信されない場合に、前記建物内又は前記建物の近辺に前記建物の外部から視認可能に配置された表示装置にアラームを表示するアラーム表示制御処理と、を含んでいる、
安否情報通知方法。
【請求項10】
安否情報通知システムとして少なくとも1つのプロセッサを機能させるプログラムであって、前記少なくとも1つのプロセッサを、
災害通知を受信する通知受信手段と、
建物内又は前記建物の近辺に配置された入力受信装置を介して、少なくとも前記災害通知の受信時に前記建物内にいた人の操作に基づく入力を受信可能な入力受信手段と、
前記災害通知の受信から所定期間が経過するまでに前記入力が受信されない場合に、前記建物内又は前記建物の近辺に前記建物の外部から視認可能に配置された表示装置にアラームを表示するアラーム表示制御手段と、
として機能させる、安否情報通知プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、安否情報通知システム、安否情報通知方法、及び安否情報通知プログラム。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
災害が起こった後に、被災者の安否を確認する技術が知られている。一例としては、特許文献1に記載の安否確認システムが挙げられる。特許文献1の安否確認システムでは、被災者端末から送信された安否情報は、電話又はメールにより安全確認端末に通知される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-303254号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、災害発生地域では、住居、病院、学校等といった建物内に存在する人の安否を建物の外部から確認することが重要である。しかしながら、災害発生時には、例えば、不特定多数が利用する一般回線の通信網が故障、又は、一般回線の利用増加による輻輳が生じることが考えられる。そのため、特許文献1に記載の安否確認システムにおいて建物の内部に被災者端末を配置し、建物の外部に安全確認端末を配置しても、建物内に存在する人の安否を建物の外部から確認できない場合があるという問題があった。
【0005】
本開示は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その一例示的目的は、一般回線の通信網が利用できない場合であっても建物内に存在する人の安否を建物の外部から確認可能とする技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一例示的側面に係る安否情報通知システムは、災害通知を受信する通知受信手段と、建物内又は前記建物の近辺に配置された入力受信装置を介して、少なくとも前記災害通知の受信時に前記建物内にいた人の操作に基づく入力を受信可能な入力受信手段と、前記災害通知の受信から所定期間が経過するまでに前記入力が受信されない場合に、前記建物内又は前記建物の近辺に前記建物の外部から視認可能に配置された表示装置にアラームを表示するアラーム表示制御手段と、を備えている。
【0007】
本開示の一例示的側面に係る安否情報通知方法は、少なくとも1つのプロセッサが、災害通知を受信する通知受信処理と、前記少なくとも1つのプロセッサが、建物内又は前記建物の近辺に配置された入力受信装置を介して、少なくとも前記災害通知の受信時に前記建物内にいた人の操作に基づく入力を受信可能な入力受信処理と、前記少なくとも1つのプロセッサが、前記災害通知の受信から所定期間が経過するまでに前記入力が受信されない場合に、前記建物内又は前記建物の近辺に前記建物の外部から視認可能に配置された表示装置にアラームを表示するアラーム表示制御処理と、を含んでいる。
【0008】
本開示の一例示的側面に係る安否情報通知プログラムは、安否情報通知システムとして少なくとも1つのプロセッサを機能させるプログラムであって、前記少なくとも1つのプロセッサを、災害通知を受信する通知受信手段と、建物内又は前記建物の近辺に配置された入力受信装置を介して、少なくとも前記災害通知の受信時に前記建物内にいた人の操作に基づく入力を受信可能な入力受信手段と、前記災害通知の受信から所定期間が経過するまでに前記入力が受信されない場合に、前記建物内又は前記建物の近辺に前記建物の外部から視認可能に配置された表示装置にアラームを表示するアラーム表示制御手段と、として機能させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示の一例示的側面によれば、一般回線の通信網が利用できない場合であっても建物内に存在する人の安否を建物の外部から確認可能とする技術を提供することができるという一例示的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示に係る安否情報通知システムの構成を示すブロック図である。
本開示に係る安否情報通知方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る安否情報通知システムの概要を示す概略図である。
本開示に係る安否情報通知システムの構成を示すブロック図である。
本開示に係る安否情報通知方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る安否情報通知システムの構成を示すブロック図である。
本開示に係る安否情報通知方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る安否情報通知方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る安否情報通知方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る安否情報通知方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る安否情報通知システムの構成を示すブロック図である。
本開示に係る安否情報通知システムの構成を示すブロック図である。
本開示に係る安否情報通知システムの構成を示すブロック図である。
本開示に係る安否情報通知システムの構成を示すブロック図である。
本開示に係る安否情報通知システムが備える各装置として機能するコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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