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公開番号2025125267
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2024021222
出願日2024-02-15
発明の名称情報処理方法、情報処理装置、およびプログラム
出願人トヨタ自動車株式会社,KDDI株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類H04L 45/302 20220101AFI20250820BHJP(電気通信技術)
要約【課題】通信に係るエネルギーの消費に関する要件に基づいてユーザデータの経路を変更する。
【解決手段】コアネットワーク内の第1のNF(Network Function)が、前記コアネットワーク内の通信に係るエネルギーに応じた経路設定に関する要求を第2のNFから受信した場合に、前記通信に係るエネルギーに関するエネルギー関連情報を取得し、前記エネルギー関連情報に少なくとも基づいて、所定のユーザ端末(User Equipment)に対して設定された通信経路の変更を決定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
コアネットワーク内の第1のNF(Network Function)が、
前記コアネットワーク内の通信に係るエネルギーに応じた経路設定に関する要求を第2のNFから受信した場合に、前記通信に係るエネルギーに関するエネルギー関連情報を取得することと、
前記エネルギー関連情報に少なくとも基づいて、所定のユーザ端末(User Equipment)に対して設定された通信経路の変更を決定することと、
を実行する、情報処理方法。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記第1のNFが、
前記変更を決定した場合に、前記ユーザ端末に対して設定された前記通信経路を変更する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記第1のNFは、NWDAF(Network Data Analytics Function)から前記エネル
ギー関連情報を取得する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記第1のNFは、前記第2のNFから前記エネルギー関連情報を取得する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記第1のNFは、前記エネルギー関連情報が所定の要件を満たした場合に、前記通信経路の変更を決定する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項6】
前記エネルギー関連情報は、エネルギー消費量、エネルギー効率、および再生可能エネルギー比率の少なくともいずれかに関する情報を含む、
請求項5に記載の情報処理方法。
【請求項7】
前記第1のNFは、前記通信経路を変更しないことを決定した場合に、前記決定の理由を前記第2のNFに通知する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項8】
前記要求は、所定のエネルギー要件を含み、
前記第1のNFは、前記エネルギー関連情報が、前記所定のエネルギー要件を満たしている場合に、前記通信経路の変更を決定する、
請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項9】
前記第1のNFは、
前記通信経路の変更を決定した場合に、前記第2のNFに、前記通信経路の変更の可否確認を送信し、
前記通信経路の変更の許可を示す応答を受信した場合に、前記通信経路の変更を実施する、
請求項2に記載の情報処理方法。
【請求項10】
前記第1のNFは、前記通信経路の変更を実施した場合に、前記通信経路の変更の実施結果を前記第2のNFに送信する、
請求項2に記載の情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、通信ネットワークに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd generation partnership project,3GPP(登録商標))通信システムにおいて、適切な通信品質が得られるよう、ユーザデータの転送経路を適宜変更するシステムが開示されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-191497号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、通信に係るエネルギーの消費に関する要件に基づいてユーザデータの経路を変更することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態の一態様は、
コアネットワーク内の第1のNF(Network Function)が、前記コアネットワーク内の通信に係るエネルギーに応じた経路設定に関する要求を第2のNFから受信した場合に、前記通信に係るエネルギーに関するエネルギー関連情報を取得することと、前記エネルギー関連情報に少なくとも基づいて、所定のユーザ端末(User Equipment)に対して設定された通信経路の変更を決定することと、を実行する、情報処理方法である。
【0006】
本開示の実施形態の一態様は、
コアネットワーク内の第1のNF(Network Function)として動作する情報処理装置であって、前記コアネットワーク内の通信に係るエネルギーに応じた経路設定に関する要求を第2のNFから受信した場合に、前記通信に係るエネルギーに関するエネルギー関連情報を取得することと、前記エネルギー関連情報に少なくとも基づいて、所定のユーザ端末(User Equipment)に対して設定された通信経路の変更を決定することと、を実行する制御部を有する、情報処理装置である。
【0007】
また、他の態様として、上記の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、通信に係るエネルギーの消費に関する要件に基づいてユーザデータの経路を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第5世代移動体通信システムのアーキテクチャの一例を示す図。
通信システムにおける、ユーザデータの経路変更処理を説明する図。
ネットワークファンクションとして動作可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図。
SMF7の機能構成の一例を示す図。
NWDAF3の機能構成の一例を示す図。
SMF7が実施する処理の第一のフローチャート。
SMF7が実施する処理の第二のフローチャート。
第一の実施形態における、ユーザデータの経路変更処理のシーケンスの一例を示す図。
第一の実施形態における、ユーザデータの経路変更処理のシーケンスの一例を示す図。
第二の実施形態における、ユーザデータの経路変更処理のシーケンスの一例を示す図。
第三の実施形態における、ユーザデータの経路変更処理のシーケンスの一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
5Gシステムをはじめとする無線ネットワークにおいて、ユーザ端末における通信品質を確保するために、ネットワーク内においてユーザデータの転送経路を動的に変更する技術がある。
(【0011】以降は省略されています)

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