TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025125374
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2024021402
出願日2024-02-15
発明の名称マーカシステム及び制御方法
出願人愛知製鋼株式会社
代理人個人
主分類G05D 1/646 20240101AFI20250820BHJP(制御;調整)
要約【課題】分岐路や合流路において車両の良好な制御性を確保するために役立つマーカシステムを提供すること。
【解決手段】車幅方向に長い磁気検出エリアを備える磁気検出回路を備える車両の走路100に沿って磁気マーカ10を配置するマーカシステム1では、本線110のうち、分岐点の手前の所定の区間S1では、車両の磁気検出回路が、本線110に配置された主たる磁気マーカ10Mと同時に検出できるように従たる磁気マーカ10Aが配置されている。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
車幅方向に長い磁気検出エリアを備える磁気検出回路を備える車両が、経路に沿って間隔を空けて配置された磁気マーカを検出しながら走行するための制御方法であって、
前記経路には、本線をなす経路のほかに、分岐点を起点として本線をなす経路から分岐する経路、及び本線をなす経路に合流点で合流する経路、のうちの少なくともいずれか一方の経路が含まれており、
前記本線をなす経路のうち、前記分岐点の手前の所定の区間、あるいは前記合流点を通り過ぎた所定の区間では、車幅方向に長い磁気検出エリアを備える前記磁気検出回路により、前記本線をなす経路に配置された主たる磁気マーカと同時に検出されるように従たる磁気マーカが配置されており、
前記本線をなす経路から前記分岐する経路に車両を進入するための分岐制御、及び前記合流する経路から前記本線をなす経路に車両を合流するための合流制御、のうちの少なくともいずれか一方の制御を含み、
前記分岐制御は、前記主たる磁気マーカと前記従たる磁気マーカとの同時の検出が所定回数に亘って連続して発生したとき、前記主たる磁気マーカに追従する制御から前記従たる磁気マーカに追従する制御への切替を実行し、前記分岐点を通過した後、前記分岐する経路に沿って配置された磁気マーカに追従して車両を走行させる制御であり、
前記合流制御は、前記合流点の通過に応じて、前記合流する経路に沿って配置された磁気マーカに追従して車両を走行させる制御状態から、前記従たる磁気マーカに追従して前記本線をなす経路に沿って車両を走行させる制御状態への移行を実行し、前記主たる磁気マーカと前記従たる磁気マーカとの同時の検出が所定回数に亘って連続して発生したとき、前記従たる磁気マーカに追従する制御から前記主たる磁気マーカに追従する制御への切替を実行する制御である、車両の制御方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1において、同時に検出され得る前記主たる磁気マーカと前記従たる磁気マーカとの間の距離が所定の閾値以下あるいは未満か否かに応じて当該主たる磁気マーカと当該従たる磁気マーカとの磁極性の組合せが異なっており、
前記主たる磁気マーカと前記従たる磁気マーカとの間の距離が所定の閾値以下あるいは未満である場合は前記磁極性の組合せが異なる磁極性の組合せである一方、
前記主たる磁気マーカと前記従たる磁気マーカとの間の距離が所定の閾値を超えるか以上である場合には前記磁極性の組合せが同じ磁極性の組合せである、車両の制御方法。
【請求項3】
請求項1または2において、前記従たる磁気マーカと同時に検出され得る前記主たる磁気マーカは、前記本線をなす経路に沿って磁極性が交互に入れ替わるように配設されている、車両の制御方法。
【請求項4】
車幅方向に長い磁気検出エリアを備える磁気検出回路を備える車両が走行する経路に沿って磁気マーカを配置するマーカシステムであって、
前記経路には、本線をなす経路のほかに、分岐点を起点として本線をなす経路から分岐する経路、及び本線をなす経路に合流点で合流する経路、のうちの少なくともいずれか一方の経路が含まれており、
前記本線をなす経路のうち、前記分岐点の手前の所定の区間、あるいは前記合流点を通り過ぎた所定の区間では、車幅方向に長い磁気検出エリアを備える前記磁気検出回路により、前記本線をなす経路に配置された主たる磁気マーカと同時に検出されるように従たる磁気マーカが配置されていることを特徴とするマーカシステム。
【請求項5】
請求項4において、同時に検出され得る前記主たる磁気マーカと前記従たる磁気マーカとの間の距離が所定の閾値以下あるいは未満か否かに応じて当該主たる磁気マーカと当該従たる磁気マーカとの磁極性の組合せが異なっており、
前記主たる磁気マーカと前記従たる磁気マーカとの間の距離が所定の閾値以下あるいは未満である場合は前記磁極性の組合せが異なる磁極性の組合せである一方、
前記主たる磁気マーカと前記従たる磁気マーカとの間の距離が所定の閾値を超えるか以上である場合には前記磁極性の組合せが同じ磁極性の組合せである、マーカシステム。
【請求項6】
請求項4または5において、前記従たる磁気マーカと同時に検出され得る前記主たる磁気マーカは、前記本線をなす経路に沿って磁極性が交互に入れ替わるように配設されている、マーカシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両が走行中に検出できるように走路に磁気マーカが配置されたマーカシステム及び車両の制御方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、車両が走行中に検出できるように走路に沿って磁気マーカが配置されたマーカシステムが知られている(例えば特許文献1参照。)。このマーカシステムは、例えば、車幅方向に長い検出エリアを備える磁気センサユニットを備える車両を対象としている。車両は、走行中に磁気マーカを検出すると共に、検出した磁気マーカに対する横偏差を計測する。マーカシステムでは、例えば、磁気マーカに対する横偏差をゼロに近づけるように車両の操舵輪が制御され、これにより、走路に沿う車両の自動走行が実現される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-199247号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記従来のマーカシステムでは、次のような問題がある。すなわち、例えば、磁気マーカが配列されたマーカ敷設ラインが分岐したり合流したりする分岐路や合流路などでは、操舵制御の難易度が高くなるおそれがある。
【0005】
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、分岐路や合流路において車両の良好な制御性を確保するために役立つマーカシステム及び制御方法を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、車幅方向に長い磁気検出エリアを備える磁気検出回路を備える車両が、経路に沿って間隔を空けて配置された磁気マーカを検出しながら走行するための制御方法であって、
前記経路には、本線をなす経路のほかに、分岐点を起点として本線をなす経路から分岐する経路、及び本線をなす経路に合流点で合流する経路、のうちの少なくともいずれかの経路が含まれており、
前記本線をなす経路のうち、前記分岐点の手前の所定の区間、あるいは前記合流点を通り過ぎた所定の区間では、車幅方向に長い磁気検出エリアを備える前記磁気検出回路が、前記本線をなす経路に配置された主たる磁気マーカと同時に検出できるように従たる磁気マーカが配置されており、
前記本線をなす経路から前記分岐する経路に車両を進入するための分岐制御、及び前記合流する経路から前記本線をなす経路に車両を合流するための合流制御、のうちの少なくともいずれか一方の制御を含み、
前記分岐制御は、前記主たる磁気マーカと前記従たる磁気マーカとの同時の検出が所定回数に亘って連続して発生したとき、前記主たる磁気マーカに追従する制御から前記従たる磁気マーカに追従する制御への切替を実行し、前記分岐点を通過した後、前記分岐する経路に沿って配置された磁気マーカに追従して車両を走行させる制御であり、
前記合流制御は、前記合流点の通過に応じて、前記合流する経路に沿って配置された磁気マーカに追従して車両を走行させる制御状態から、前記従たる磁気マーカに追従して前記本線をなす経路に沿って車両を走行させる制御状態への移行を実行し、前記主たる磁気マーカと前記従たる磁気マーカとの同時の検出が所定回数に亘って連続して発生したとき、前記従たる磁気マーカに追従する制御から前記主たる磁気マーカに追従する制御への切替を実行する制御である、車両の制御方法にある。
【0007】
本発明の一態様は、車幅方向に長い磁気検出エリアを備える磁気検出回路を備える車両が走行する経路に沿って磁気マーカを配置するマーカシステムであって、
前記経路には、本線をなす経路のほかに、分岐点を起点として本線をなす経路から分岐する経路、及び本線をなす経路に合流点で合流する経路、のうちの少なくともいずれかの経路が含まれており、
前記本線をなす経路のうち、前記分岐点の手前の所定の区間、あるいは前記合流点を通り過ぎた所定の区間では、車幅方向に長い磁気検出エリアを備える前記磁気検出回路が、前記本線をなす経路に配置された主たる磁気マーカと同時に検出できるように従たる磁気マーカが配置されていることを特徴とするマーカシステムにある。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係るマーカシステムでは、本線をなす経路のうち、分岐点の手前の所定の区間、あるいは合流点を通り過ぎた所定の区間において、本線の主たる磁気マーカと同時に検出され得るように従たる磁気マーカが配置されている。従たる磁気マーカは、分岐点あるいは合流点の目印となり得る。主たる磁気マーカと従たる磁気マーカとの同時検出は、主たる磁気マーカに追従する制御と、従たる磁気マーカに追従する制御と、の間の切替の契機となり得る。
【0009】
本発明に係るマーカシステムは、分岐する経路や合流する経路において車両の制御性を良好にするために役立つシステムである。このマーカシステムを利用する制御方法では、本線からの分岐、あるいは本線への合流を確実性高く実行できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例1における、マーカシステムの説明図。
実施例1における、磁気マーカの斜視図。
実施例1における、車両の構成図。
実施例1における、1つの磁気マーカに由来する磁気計測値の車幅方向の分布を表す近似曲線のグラフ。
実施例1における、分岐箇所における磁気マーカの敷設態様の説明図。
実施例1における、合流箇所における磁気マーカの敷設態様の説明図。
実施例1における、並設された同じ磁極性の2つの磁気マーカに由来する磁気計測値の車幅方向の分布を表す近似曲線のグラフその1。
実施例1における、並設された同じ磁極性の2つの磁気マーカに由来する磁気計測値の車幅方向の分布を表す近似曲線のグラフその2。
実施例1における、並設された異なる磁極性の2つの磁気マーカに由来する磁気計測値の車両方向の分布を表す近似曲線のグラフ。
実施例1における、並設された2つの磁気マーカの間隔と、磁極性の組合せと、の関係を説明する図。
実施例1における、分岐箇所に敷設された各磁気マーカの磁極性を示す図。
実施例1における、合流箇所に敷設された各磁気マーカの磁極性を示す図。
実施例1における、車両の走行制御の流れを示すフロー図その1。
実施例2における、車両の走行制御の流れを示すフロー図その2。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

愛知製鋼株式会社
受け架台
7日前
愛知製鋼株式会社
車両用システム
1日前
愛知製鋼株式会社
磁気センサ装置
1か月前
愛知製鋼株式会社
目標軌跡の設定方法
1か月前
愛知製鋼株式会社
希土類磁石粉末の製造方法
1か月前
愛知製鋼株式会社
磁気センサ素子の製造方法
2か月前
愛知製鋼株式会社
マーカシステム及び制御方法
2日前
愛知製鋼株式会社
マーカシステム及び制御方法
2日前
株式会社豊田中央研究所
外観検査装置
24日前
株式会社豊田中央研究所
外観検査装置
28日前
愛知製鋼株式会社
挿入用耐火物挿入装置、及び挿入用耐火物挿入方法
24日前
トヨタ自動車株式会社
負極活物質及びその製造方法
今日
愛知製鋼株式会社
水素吸蔵合金、アルカリ蓄電池用負極及びアルカリ蓄電池
23日前
トヨタ自動車株式会社
ニッケル水素電池用負極活物質及びその製造方法
2日前
愛知製鋼株式会社
高圧水素部品用マルテンサイト系ステンレス鋼、これを用いた高圧水素部品及びその製造方法
4か月前
個人
生産早送り装置
17日前
株式会社豊田自動織機
産業車両
7日前
株式会社FUJI
工作機械
2か月前
株式会社ダイヘン
移動体
2か月前
愛知製鋼株式会社
車両用システム
1日前
株式会社FUJI
加工機械ライン
1か月前
個人
作業車両自動化システム
23日前
愛知製鋼株式会社
目標軌跡の設定方法
1か月前
ローム株式会社
半導体集積回路
2か月前
トヨタ自動車株式会社
ペダル機構
3か月前
株式会社ダイフク
搬送設備
21日前
株式会社ダイフク
搬送設備
2か月前
三栄ハイテックス株式会社
基準電圧回路
2か月前
トヨタ自動車株式会社
移動制御システム
17日前
株式会社ダイフク
搬送設備
3か月前
トヨタ自動車株式会社
生産管理システム
28日前
株式会社鷺宮製作所
制御装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
減圧弁
25日前
キヤノン電子株式会社
加工装置、及び、制御方法
1か月前
株式会社オプトン
制御プログラム生成装置
2か月前
株式会社ダイフク
物品搬送設備
2か月前
続きを見る