TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025126107
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024131281,2024527173
出願日
2024-08-07,2024-02-18
発明の名称
転倒危険度判定装置
出願人
株式会社レクア
代理人
個人
主分類
G06T
19/00 20110101AFI20250821BHJP(計算;計数)
要約
【課題】簡便に利用者が転倒する危険性を判定できる転倒危険度判定装置を提供する。
【解決手段】転倒危険度判定システム100において、拡張現実を生成し、利用者に装着されるヘッドマウントディスプレイ40と、接続可能な転倒危険度判定装置10は、仮想物体を生成し、移動させる仮想物体生成制御部12と、利用者の転倒危険度を判定する転倒危険度判定部14と、を有し、ヘッドマウントディスプレイ40は、利用者の移動量を取得する移動量取得部42と、前記仮想物体70の位置情報を取得する位置情報取得部44と、を有し、抽出した放出時刻に対応する移動量と、抽出した通過時刻に対応する移動量との差分に基づいて、転倒危険度を判定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
拡張現実を生成し、利用者に装着されるヘッドマウントディスプレイと、接続可能な転倒危険度判定装置であって、
前記転倒危険度判定装置は、
仮想物体を生成し、移動させる仮想物体生成制御部と、
前記利用者の転倒危険度を判定する転倒危険度判定部と
を有し、
前記ヘッドマウントディスプレイは、
前記利用者の移動量を取得する移動量取得部と、
前記仮想物体の位置情報を取得する位置情報取得部と、
を有し、
前記仮想物体生成制御部は、前記仮想物体を生成し、前記利用者へ放出し、前記仮想物体の放出時刻を前記転倒危険度判定部に送信し、
前記移動量取得部は、取得した前記移動量と、前記移動量の取得時刻である移動量取得時刻とを前記転倒危険度判定部に送信し、
前記位置情報取得部は、取得した前記位置情報と、前記位置情報の取得時刻である位置情報取得時刻とを前記転倒危険度判定部に送信し、
前記転倒危険度判定部は、
前記放出時刻に対応する前記移動量と、前記仮想物体が前記利用者の重心から肩方向に伸びる基準線と一致する前記位置情報に対応する前記位置情報取得時刻である通過時刻を抽出し、抽出した前記通過時刻に対応する前記移動量とを抽出し、
抽出した前記放出時刻に対応する前記移動量と、抽出した前記通過時刻に対応する前記移動量との差分に基づいて、前記転倒危険度を判定する
ことを特徴とする転倒危険度判定装置。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の転倒危険度判定装置において、
前記利用者が静止している場合の前記移動量は、前記利用者の前記肩方向の移動距離又は前記利用者の回転角度である
ことを特徴とする転倒危険度判定装置。
【請求項3】
請求項1に記載の転倒危険度判定装置において、
前記利用者が歩行している場合の前記移動量は、前記利用者の歩行速度の変位量である
ことを特徴とする転倒危険度判定装置。
【請求項4】
請求項2又は3に記載の転倒危険度判定装置において、
前記移動量に応じて転倒危険度が記憶された判定テーブルを有するデータベース部を有し、
前記転倒危険度判定部は、前記移動量と前記判定テーブルとを照合して、前記転倒危険度を判定する
ことを特徴とする転倒危険度判定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、拡張現実を生成し、利用者に装着されるヘッドマウントディスプレイと、接続可能な転倒危険度判定装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)は、様々な用途に使用され、医療における診断、治療、リハビリテーションにも用いられている。特許文献1に示されるシステムは、拡張現実を用いて、特定の画像を表示して、高次脳機能障害に対するリハビリテーションが可能システムである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許7036327号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述したシステムでは、医師及び施術者が患者のリハビリテーションの状況を把握することはできるが、患者の病状の進捗状況等を検査することは考慮されていなかった。
【0005】
本発明は、上記の課題を考慮してなされたものであって、簡便に利用者が転倒する危険性を判定できる転倒危険度判定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る転倒危険度判定装置は、拡張現実を生成し、利用者に装着されるヘッドマウントディスプレイと、接続可能な転倒危険度判定装置であって、前記転倒危険度判定装置は、仮想物体を生成し、移動させる仮想物体生成制御部と、前記利用者の転倒危険度を判定する転倒危険度判定部とを有し、前記ヘッドマウントディスプレイは、前記利用者の移動量を取得する移動量取得部と、前記仮想物体の位置情報を取得する位置情報取得部と、を有し、前記仮想物体生成制御部は、前記仮想物体を生成し、前記利用者へ放出し、前記仮想物体の放出時刻を前記転倒危険度判定部に送信し、前記移動量取得部は、取得した前記移動量と、前記移動量の取得時刻である移動量取得時刻とを前記転倒危険度判定部に送信し、前記位置情報取得部は、取得した前記位置情報と、前記位置情報の取得時刻である位置情報取得時刻とを前記転倒危険度判定部に送信し、前記転倒危険度判定部は、前記放出時刻に対応する前記移動量と、前記仮想物体が前記利用者の重心から肩方向に伸びる基準線と一致する前記位置情報に対応する前記位置情報取得時刻である通過時刻を抽出し、抽出した前記通過時刻に対応する前記移動量とを抽出し、抽出した前記放出時刻に対応する前記移動量と、抽出した前記通過時刻に対応する前記移動量との差分に基づいて、前記転倒危険度を判定することを特徴とする。
【0007】
前記転倒危険度判定装置において、前記利用者が静止している場合の前記移動量は、前記利用者の前記肩方向の移動距離又は前記利用者の回転角度であることを特徴とする。
【0008】
前記転倒危険度判定装置において、前記利用者が歩行している場合の前記移動量は、前記利用者の歩行速度の変位量であることを特徴とする。
【0009】
前記転倒危険度判定装置において、前記移動量に応じて転倒危険度が記憶された判定テーブルを有するデータベース部を有し、前記転倒危険度判定部は、前記移動量と前記判定テーブルとを照合して、前記転倒危険度を判定することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の転倒危険度判定装置によれば、仮想現実を利用して、仮想物体を回避する際の利用者の移動量に基づいて、簡便に利用者が転倒する危険性を判定できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社レクア
転倒危険度判定装置
4日前
個人
裁判のAI化
1か月前
個人
工程設計支援装置
17日前
個人
フラワーコートA
25日前
個人
情報処理システム
1か月前
個人
記入設定プラグイン
2か月前
個人
検査システム
1か月前
個人
介護情報提供システム
1か月前
個人
携帯情報端末装置
18日前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
設計支援システム
1か月前
個人
不動産売買システム
2か月前
個人
結婚相手紹介支援システム
14日前
キヤノン電子株式会社
携帯装置
1か月前
株式会社サタケ
籾摺・調製設備
1か月前
株式会社カクシン
支援装置
1か月前
個人
パスポートレス入出国システム
3日前
個人
アンケート支援システム
27日前
個人
備蓄品の管理方法
1か月前
株式会社アジラ
進入判定装置
3日前
サクサ株式会社
中継装置
1か月前
株式会社BONNOU
管理装置
2か月前
個人
ジェスチャーパッドのガイド部材
1か月前
大阪瓦斯株式会社
住宅設備機器
11日前
サクサ株式会社
中継装置
28日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
個人
食事受注会計処理システム
4日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
1か月前
アスエネ株式会社
排水量管理方法
1か月前
株式会社アジラ
移動方向推定装置
26日前
株式会社ワコム
電子消去具
2か月前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
株式会社東芝
電子機器
2か月前
株式会社寺岡精工
システム
1か月前
株式会社やよい
美容支援システム
7日前
東洋電装株式会社
操作装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る