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公開番号
2025126206
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2025103526,2024119226
出願日
2025-06-19,2019-11-28
発明の名称
時刻管理方法
出願人
マクセル株式会社
代理人
弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類
H04N
21/43 20110101AFI20250821BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供する。
【解決手段】放送送出システムから伝送されるNTPを用いて時刻管理を行う放送受信装置における時刻管理方法であって、放送送出システムから伝送される前記NTPを用いて受信機内NTPシステムクロックの同期処理を行い、前記受信機内NTPシステムクロックを制御し、前記制御では、前記放送送出システムから伝送される前記NTPにおいてうるう秒調整がなされたときに、前記放送受信装置において、前記受信機内NTPシステムクロックを用いて再生される番組が視聴中であるか否かに応じて、前記受信機内NTPシステムクロックにおける前記うるう秒調整の反映処理の動作を異ならせるように構成する。
【選択図】図18A
特許請求の範囲
【請求項1】
放送送出システムから伝送されるNTPを用いて時刻管理を行う放送受信装置における時刻管理方法であって、
前記放送送出システムから伝送される前記NTPを用いて受信機内NTPシステムクロックの同期処理を行う同期ステップと、
前記放送送出システムから伝送されるうるう秒調整に関する情報を受信する情報受信ステップと、
前記受信機内NTPシステムクロックにより時刻を制御する制御ステップと、
を備え、
前記制御ステップでは、
前記放送送出システムから伝送される前記NTPにおいてうるう秒調整がなされたときに、前記放送受信装置において、前記受信機内NTPシステムクロックを用いて再生される番組が視聴中でない場合には、前記情報受信ステップで受信した前記情報に基づいて前記時刻に対してうるう秒の挿入またはうるう秒の削除を行い、前記受信機内NTPシステムクロックを用いて再生される番組が視聴中である場合には、前記時刻に対してうるう秒の挿入及びうるう秒の削除を行わないものであり、
前記うるう秒調整に関する情報には、字幕表示のうるう秒調整に関する情報および提示のうるう秒調整に関する情報が含まれる、
時刻管理方法。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の時刻管理方法において、
前記制御ステップでは、
前記放送送出システムから伝送される前記NTPにおいてうるう秒調整がなされたときに、前記放送受信装置において、前記受信機内NTPシステムクロックを用いて再生される番組が視聴中である場合には、前記時刻に対してうるう秒の挿入及びうるう秒の削除を行わず、前記放送受信装置において所定の処理が行われたときに前記情報受信ステップで受信した前記情報に基づいて前記時刻に対してうるう秒の挿入またはうるう秒の削除を行う、
時刻管理方法。
【請求項3】
請求項2に記載の時刻管理方法において、
前記所定の処理は、選局動作、サイマル放送切り替え動作、EPG表示への切り替え動作、のうちの少なくとも一つである、
時刻管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、放送送信技術または放送受信技術に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のアナログ放送サービスに替わり、1990年代後半より各国でデジタル放送サービスが開始された。デジタル放送サービスは、誤り訂正技術を用いた放送品質の向上、圧縮符号化技術を用いた多チャンネル化およびHD(High Definition)化、BML(Broadcast Markup Language)やHTML5(Hyper Text Markup Language version5)を用いたサービスのマルチメディア化、等を実現した。
【0003】
近年では、さらなる周波数使用効率の向上、高解像度化や高機能化を目的として、各国において、高度デジタル放送方式の検討が進められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-14420号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
現行のデジタル放送はサービスを開始してから既に10年以上を経過しており、現行のデジタル放送サービスを受信可能な放送受信装置が充分に普及している。このため、現在検討を進めている高度デジタル放送サービスを開始するにあたっては、現行のデジタル放送サービスとの互換性を考慮する必要がある。即ち、現行のデジタル放送サービスの視聴環境を維持しつつ、映像信号のUHD(Ultra High Definition)化等を実現することが好ましい。
【0006】
デジタル放送サービスでUHD放送を実現する技術として特許文献1に記載のシステムがある。しかしながら、特許文献1に記載のシステムは現行のデジタル放送に置き換えるものであり、現行のデジタル放送サービスの視聴環境の維持を考慮したものではない。
【0007】
本発明の目的は、現行のデジタル放送サービスとの互換性も考慮した、より高機能な高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲に記載の技術を用いる。
【0009】
一例を挙げるならば、放送送出システムから伝送されるNTPを用いて時刻管理を行う放送受信装置における時刻管理方法であって、前記放送送出システムから伝送される前記NTPを用いて受信機内NTPシステムクロックの同期処理を行う同期ステップと、前記放送送出システムから伝送されるうるう秒調整に関する情報を受信する情報受信ステップと、前記受信機内NTPシステムクロックにより時刻を制御する制御ステップと、を備え、前記制御ステップでは、前記放送送出システムから伝送される前記NTPにおいてうるう秒調整がなされたときに、前記放送受信装置において、前記受信機内NTPシステムクロックを用いて再生される番組が視聴中でない場合には、前記情報受信ステップで受信した前記情報に基づいて前記時刻に対してうるう秒の挿入またはうるう秒の削除を行い、前記受信機内NTPシステムクロックを用いて再生される番組が視聴中である場合には、前記時刻に対してうるう秒の挿入及びうるう秒の削除を行わないものであり、前記うるう秒調整に関する情報には、字幕表示のうるう秒調整に関する情報および提示のうるう秒調整に関する情報が含まれる、時刻管理方法を用いる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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