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公開番号
2025126565
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024022857
出願日
2024-02-19
発明の名称
電子供与物可視化方法並びにこれに用いられる電子供与物可視化多孔質体及び電子供与物可視化キット
出願人
シヤチハタ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01N
31/00 20060101AFI20250822BHJP(測定;試験)
要約
【課題】吐しゃ物や排泄物などの電子供与物Dの付着箇所を分かりやすく可視化できるとともに、二次感染防止を目的とした吐しゃ物や排泄物などの処理オペレーションに組み込んでも作業工程を増やすことなく電子供与物Dの付着箇所を可視化できる電子供与物可視化方法、並びに、これに用いる電子供与物可視化多孔質体1及び電子供与物可視化キットを提供すること。
【解決手段】電子供与性着色剤を含有する電子供与物可視化多孔質体1を電子供与物Dの付着面に被せ、この電子供与物可視化多孔質体1に、電子受容剤からなる漂白成分を浸透させることにより、電子供与物Dの付着箇所を可視化する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電子供与性着色剤を含有する電子供与物可視化多孔質体を電子供与物の付着面に被せ、
この電子供与物可視化多孔質体に、電子受容剤からなる漂白成分を浸透させる電子供与物可視化方法。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記電子供与物可視化多孔質体を電子供与物の付着面に被せ、その上から、前記漂白成分を含む漂白液をかけて前記漂白成分を前記多孔質体に浸透させる請求項1に記載の電子供与物可視化方法。
【請求項3】
電子供与物の付着面に前記漂白成分を含む漂白液をかけ、その上から、前記電子供与物可視化多孔質体を被せ、前記漂白成分を前記多孔質体に浸透させる請求項1に記載の電子供与物可視化方法。
【請求項4】
前記電子供与物可視化多孔質体を電子供与物の付着面に被せ、その上から、前記漂白成分を含む粉末漂白剤を散布し、さらに液体をかけて、前記漂白成分を前記多孔質体に浸透させる請求項1に記載の電子供与物可視化方法。
【請求項5】
請求項1に記載の電子供与物可視化方法に用いられる、電子供与性着色剤を含有する電子供与物可視化多孔質体。
【請求項6】
請求項5に記載の電子供与物可視化多孔質体と、前記漂白成分を含む漂白剤と、を組み合わせた電子供与物可視化キット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、吐しゃ物などの電子供与物の付着箇所を可視化する電子供与物可視化方法、並びに、これに用いられる電子供与物可視化多孔質体及び電子供与物可視化キットに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ノロウイルスやロタウイルス等は、感染性胃腸炎の原因となる病原体である。これらのウイルスは感染力が強く、わずかなウイルス量でも二次感染が起こりやすい。さらに、ノロウイルス等に感染した人の吐しゃ物や糞便には大量のウイルスが含まれている。このため、吐しゃ物や排泄物等の汚物の処理においては、作業者自身及び周囲の人への感染を防ぐために、適切な方法による汚物除去と確実な消毒が重要である。
【0003】
従来、床面等に飛散した吐しゃ物や排泄物などの処理マニュアルがさまざまな公的機関等によって作成されている。現行の処理マニュアルに則った吐しゃ物等の処理オペレーション(以下「処理オペレーション」という。)としては、主に次の工程を含む方法が一般的である。(1)保護具の着用(2)次亜塩素酸ナトリウム水溶液の作成(3)吐しゃ物等の除去(4)床面等の消毒(5)消毒後の拭き取り。
【0004】
上記の工程のうち、吐しゃ物等の除去後に行われる(4)床面等の消毒の工程においては、吐しゃ物等の汚物が付着していた面(床面や壁面等。以下「付着面」という。)とその周囲をペーパータオル等で覆い、その上から濃度0.02~0.1%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液をかけ、10分程度待ってから拭き取ることが推奨されている。また、このとき、できるだけ広い範囲をペーパータオル等で覆って消毒することが望ましいとされている。
【0005】
ところで、吐しゃ物等の汚物は目に見えない飛沫となって飛散しているおそれがあり、汚物の飛散範囲が視覚的に分からないという問題があった。もしペーパータオル等で覆った消毒範囲の外にも汚物が飛散していた場合、当該箇所においてはウイルスが消毒されないまま残存するおそれがある。
【0006】
また、次亜塩素酸は蛋白質などの有機物と接触すると分解し、消毒効果が低下してしまう。消毒範囲内における消毒効果の低下を防ぐため、吐しゃ物等の有機物汚れをきれいに拭き取ってから付着面を消毒することが推奨されるが、付着面の凹凸等により有機物汚れを除去しきれないことがある。また、付着面がペーパータオル等で覆われてしまうと、有機物汚れの有無や位置を目視で確認できない。
【0007】
ところで、発明者は、床面等に飛散した尿や吐しゃ物等の電子供与物を可視化できる電子供与物可視化キットを提案している(特許文献1)。この電子供与物可視化キットは、着色成分を含むA液と漂白成分を含むB液とを備え、電子供与物の付着面にA液とB液を噴霧することにより飛散範囲を可視化するものである。
【0008】
特許文献1記載の発明では、B液の漂白成分が電子供与物と反応し、その部分だけ漂白能力が低下するが、その他の箇所においては漂白能力が低下しない。着色成分を含むA液をその上に噴霧すると、電子供与物の付着箇所では漂白能力が低下しているため着色されるが、その他の箇所では漂白能力が低下していないため着色成分が脱色されて無色となる。その結果、電子供与物の付着箇所のみに色素が残留し、電子供与物の付着箇所を可視化できる。これにより、家庭等の掃除において汚れや臭気の発生源を除去しやすくなる効果が得られる。
【0009】
特許文献1記載の電子供与物可視化キットを用いると、吐しゃ物等の飛散範囲を可視化することができる。しかし、特許文献1記載のA液に配合される染料には付着面の隠蔽性はなく、付着面が黒や茶等の濃色の場合には、着色箇所が目視で分かりにくい。二次感染を防ぐためには迅速で確実な消毒が求められるので、吐しゃ物等の飛散範囲及び残留範囲を分かりやすく可視化することが好ましい。
【0010】
また、特許文献1記載の電子供与物可視化キットによる可視化作業を処理オペレーションに組み込む場合、消毒工程に加えて当該可視化作業を行うことになり、手数が増えてしまう。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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