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公開番号2025126811
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-29
出願番号2024023227
出願日2024-02-19
発明の名称方法、及び情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 10/083 20240101AFI20250822BHJP(計算;計数)
要約【課題】配送の質を向上させる技術を改善する。
【解決手段】情報処理装置20は、配達物の配送に関する第1工程が完了した状態で、第1工程を実施する第1作業者によって撮影された当該配達物の第1画像と、第1工程に続く第2工程を実施する第2作業者によって撮影された当該配達物の第2画像と、を取得する。次に情報処理装置20は、当該配達物に破損が発生したと判定すると、第1画像と、第2画像とを比較する。そして、情報処理装置20は、第1画像と第2画像との比較結果に基づいて、破損の発生が第1作業者起因か、第2作業者起因かを評価する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置が実施する方法であって、
配達物の配送に関する第1工程を実施する第1作業者によって撮影された前記配達物の第1画像と、前記第1工程に続く第2工程を実施する第2作業者によって撮影された前記配達物の第2画像と、を取得することと、
前記配達物に破損が発生したと判定すると、前記第1画像と、前記第2画像とを比較することと、
前記第1画像と前記第2画像との比較結果に基づいて、前記破損の発生が前記第1作業者起因か、前記第2作業者起因かを評価することと、
を含む、方法。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、
受取人に前記配達物を渡す第3工程の際に、前記第3工程を実施する第3作業者によって撮影された前記配達物の第3画像を取得することと、
前記配達物に破損が発生したと判定すると、前記第1画像と、前記第2画像と、前記第3画像と、を比較することと、
前記第1画像と前記第2画像と前記第3画像との比較結果に基づいて、前記破損の発生が前記第3作業者起因か否かを評価することと、
を更に含む、方法。
【請求項3】
請求項1に記載の方法であって、
前記第1画像及び前記第2画像は、X線画像である、
を更に含む、方法。
【請求項4】
請求項1に記載の方法であって、
前記配達物又は荷物収容装置に取り付けられた振動検知装置から振動に関わる情報を取得することと、
を更に含み、
前記情報処理装置は、前記振動に関わる情報に更に基づいて、前記破損の発生が前記第1作業者起因か、前記第2作業者起因かを評価する、方法。
【請求項5】
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、配達物の配送に関する第1工程を実施する第1作業者によって撮影された前記配達物の第1画像と、前記第1工程に続く第2工程を実施する第2作業者によって撮影された前記配達物の第2画像と、を取得し、
前記配達物に破損が発生したと判定すると、前記第1画像と、前記第2画像とを比較し、
比較結果に基づいて、前記破損の発生が前記第1作業者起因か、前記第2作業者起因かを評価する、
情報処理装置。
【請求項6】
請求項1に記載の情報処理装置を用いたMaaS(Mobility as a Service)提供方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、方法、及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、配送の質を向上する技術が知られている。例えば、特許文献1には、配達容器に搭載したセンサ(温度、加速度)によって輸送中の評価値を算出し、顧客から取得した満足度評価値とあわせて、配達員の配達技術を判定する発明について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-138522
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
配送の質を向上する技術には改善の余地があった。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、配送の質を向上する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る方法は、
情報処理装置が実施する方法であって、
配達物の配送に関する第1工程を実施する第1作業者によって撮影された前記配達物の第1画像と、前記第1工程に続く第2工程を実施する第2作業者によって撮影された前記配達物の第2画像と、を取得することと、
前記配達物に破損が発生したと判定すると、前記第1画像と、前記第2画像とを比較することと、
前記第1画像と前記第2画像との比較結果に基づいて、前記破損の発生が前記第1作業者起因か、前記第2作業者起因かを評価することと、
を含む。
【0007】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
制御部を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、配達物の配送に関する第1工程を実施する第1作業者によって撮影された前記配達物の第1画像と、前記第1工程に続く第2工程を実施する第2作業者によって撮影された前記配達物の第2画像と、を取得し、
前記配達物に破損が発生したと判定すると、前記第1画像と、前記第2画像とを比較し、
比較結果に基づいて、前記破損の発生が前記第1作業者起因か、前記第2作業者起因かを評価する。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態によれば、配送の質を判定する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
端末装置の概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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