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公開番号2025123066
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018922
出願日2024-02-09
発明の名称路側装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250815BHJP(信号)
要約【課題】路側装置に関する技術を改善する。
【解決手段】撮影部21と、通信部22と、通知部23と、制御部25と、を備える路側装置20であって、前記制御部25は、車道付近の歩行者60が前記撮影部21の映像から検出されたときに、前記路側装置20に接近中の自動運転車両である第1車両10と、前記第1車両10の周囲の第2車両50との相対位置情報を含む車両情報を、情報処理装置30から前記通信部22を介して受信し、前記相対位置情報を含む通知情報を、前記通知部23によって前記歩行者60に通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮影部と、通信部と、通知部と、制御部と、を備える路側装置であって、
前記制御部は、
車道付近の歩行者が前記撮影部の映像から検出されたときに、前記路側装置に接近中の自動運転車両である第1車両と、前記第1車両の周囲の第2車両との相対位置情報を含む車両情報を、情報処理装置から前記通信部を介して受信し、
前記相対位置情報を含む通知情報を、前記通知部によって前記歩行者に通知する、路側装置。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記相対位置情報は、前記第1車両及び前記第2車両の数を示す情報と、前記第1車両が自動運転車両であることを特定する情報と、前記路側装置から見たときの、前記第2車両に対する前記第1車両の順番を示す情報とを含む、請求項1に記載の路側装置。
【請求項3】
前記第2車両は、前記第1車両が備える検出部によって検出され、
前記相対位置情報は、前記情報処理装置が前記第1車両から受信した前記第1車両及び前記第2車両の情報に基づいて、前記情報処理装置の制御部によって算出される、請求項1に記載の路側装置。
【請求項4】
前記制御部は、さらに、前記撮影部の映像から検出された前記歩行者に関する歩行者情報を、前記情報処理装置を通じて前記第1車両の運転者又は運転補助者の所持する携帯端末に、前記通信部を介して送信する、請求項1に記載の路側装置。
【請求項5】
前記車両情報は、前記撮影部の映像から検出された前記第1車両及び前記第2車両の情報に基づいて、前記情報処理装置によって修正される、請求項1に記載の路側装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、路側装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、歩行者、車両の運転者及び運転補助者等の対象者に対して、車両又は歩行者の存在を通知する路側装置に関する技術が知られている。例えば、特許文献1には、所定の交通領域を通過予定の自動運転車両の挙動に応じて、当該自動運転車両以外の車両又は歩行者等に対して、通行可否又は注意喚起などの報知を行う報知システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-50629号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
自動運転車両の動作は、運転者又は運転補助者の挙動(身振り、アイコンタクト等)から予測することができない。そのため、安全性の観点から、歩行者に自動運転車両の存在を通知することが望ましい。しかし、外部から見ただけで車両が自動運転か否かを判別することは、歩行者にとって難しい場合がある。そのため、自動運転車両を含む複数の車両が歩行者に接近する場合、歩行者は、自動運転車両が来たことだけを通知されても、どの車両が自動運転車両なのかを判別できない可能性がある。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、路側装置に関する技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る路側装置は、
撮影部と、通信部と、通知部と、制御部と、を備え、
前記制御部は、
車道付近の歩行者が前記撮影部の映像から検出されたときに、前記路側装置に接近中の自動運転車両である第1車両と、前記第1車両の周囲の第2車両との相対位置情報を含む車両情報を、情報処理装置から前記通信部を介して受信し、
前記相対位置情報を含む通知情報を、前記通知部によって前記歩行者に通知する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、路側装置に関する技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
自動運転車両である第1車両の概略構成を示すブロック図である。
路側装置の概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
路側装置の動作を示すフローチャートである。
路側装置のディスプレイに表示される画像の例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について説明する。
【0010】
(実施形態の概要)
図1を参照して、本開示の実施形態に係るシステム1の概要について説明する。システム1は、第1車両10と、路側装置20と、情報処理装置30と、を備える。第1車両10、路側装置20及び情報処理装置30は、例えばインターネット及び移動体通信網等を含むネットワーク40と通信可能に接続される。
(【0011】以降は省略されています)

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