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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025127050
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-01
出願番号
2024023538
出願日
2024-02-20
発明の名称
情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04N
21/274 20110101AFI20250825BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ユーザが送信ルールを設定する際、どの被写体カテゴリーにどのような画像が適合するのかを容易に把握することができること。
【解決手段】情報処理システムは、画像を送信する設定を管理する設定画面を介してユーザによる送信ルールの設定を受け付ける受付手段(CPU151)と、ユーザに関連付けられた画像から、送信ルールと組となる画像を選択する選択手段(CPU151)と、選択手段により選択された画像と、送信ルールとを関連付ける関連付け手段(209;CPU151)と、関連付け手段により関連付けられた関連情報として、選択手段により選択された画像と送信ルールとを、設定画面に表示させる表示制御手段(CPU151)と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を送信する設定を管理する設定画面を介してユーザによる送信ルールの設定を受け付ける受付手段と、
前記ユーザに関連付けられた画像から、前記送信ルールと組となる画像を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記画像と、前記送信ルールとを関連付ける関連付け手段と、
前記関連付け手段により関連付けられた関連情報として、前記選択手段により選択された前記画像と前記送信ルールとを、前記設定画面に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記受付手段は、前記送信ルールの設定として、前記選択手段により選択された前記画像に写る被写体を特徴付ける被写体カテゴリーと、送信候補画像に写る候補被写体を特徴付ける候補カテゴリーとが合致する場合、前記送信候補画像を送信する送信処理の設定を受け付け、
前記表示制御手段は、前記被写体カテゴリーごとに、前記選択手段により選択された前記画像を表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記受付手段は、前記送信ルールの設定として、前記選択手段により選択された前記画像に含まれるブレを特徴付ける基準ブレ評価値と、送信候補画像に含まれるブレを特徴付けるブレ評価値とが合致する場合、前記送信候補画像を送信する送信処理の設定を受け付け、
前記表示制御手段は、前記基準ブレ評価値に対応する指標ごとに、前記選択手段により選択された前記画像を表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記受付手段は、前記送信候補画像が複数ある場合、複数の前記送信候補画像のうち、特徴が類似する同一の画像グループごとのブレ評価値と、前記基準ブレ評価値とが合致するか否かに基づく前記送信処理の設定を前記送信ルールの設定として受け付けることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記受付手段は、前記送信ルールの設定として、前記選択手段により選択された前記画像の基準の露出を特徴付ける基準露出評価値と、送信候補画像の露出を特徴付ける露出評価値とが合致する場合、前記送信候補画像を送信する送信処理の設定を受け付け、
前記表示制御手段は、前記基準露出評価値に対応する指標ごとに、前記選択手段により選択された前記画像を表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記選択手段は、前記送信ルールに基づいて前記設定画面に表示されたことのある画像の中から前記ユーザに関連づけられた画像を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記選択手段は、前記ユーザに関連付けられ、且つ前記送信ルールの設定に含まれる条件に適合する画像が複数ある場合、前記被写体カテゴリーがより少ない画像を選択することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記選択手段は、前記ユーザに関連付けられ、且つ前記送信ルールの設定に含まれる条件に適合する画像が複数ある場合、前記送信ルールと関連付けたことがある画像を選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記選択手段は、前記ユーザに関連付けられ、且つ前記送信ルールの設定に含まれる条件に適合する画像が複数ある場合、予め設定されたアクションを実施済みの画像を選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記選択手段は、印刷が実施された画像を、前記予め設定されたアクションを実施済みの画像とすることを特徴とする請求項9に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像の送信ルールを設定する技術に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、インターネットの発展に伴い、インターネット経由で利用可能なサービスとして、クラウドサービスが多くの人に利用されている。このようなクラウドサービスの一つとして、カメラから送信された画像を保管するストレージサービスが知られている。このストレージサービスに関し、特許文献1には、画像に写る被写体を特徴付ける被写体カテゴリー毎にユーザが指定した条件(送信ルール)に従って、カメラに保持されている複数の画像の中から送信対象の画像を選択する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-45352号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、BMX(Bicycle Motocross)の試合が撮像された写真の画像を送信するための送信ルールを設定する場面を想定する。ここで、被写体カテゴリーとして「スポーツ」と「乗り物」とが用意されていた場合を想定する。BMXは「スポーツ」に該当すると同時にその写真には「乗り物」としての自転車が写っている。よって、どちらの被写体カテゴリーに分類されて送信及び保存されたのかの判断にユーザが困ることがあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様に係る情報処理装置は、画像を送信する設定を管理する設定画面を介してユーザによる送信ルールの設定を受け付ける受付手段と、前記ユーザに関連付けられた画像から、前記送信ルールと組となる画像を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記画像と、前記送信ルールとを関連付ける関連付け手段と、前記関連付け手段により関連付けられた関連情報として、前記選択手段により選択された前記画像と前記送信ルールとを、前記設定画面に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、ユーザが送信ルールを設定する際、どの被写体カテゴリーにどのような画像が適合するのかを容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
情報処理システムの構成例を示す図である。
図1の情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。
情報処理装置の動作の例を示すフローチャートである。
情報処理装置の動作の例を示すフローチャートである。
情報処理装置の動作の例を示すフローチャートである。
送信ルールの設定画面を生成する処理に用いられるデータのデータ構造の例である。
表示画面の例である。
表示画面の例である。
情報処理装置の動作の例を示すフローチャートである。
送信ルールの設定画面を生成する処理に用いられるデータのデータ構造の例である。
表示画面の例である。
情報処理装置の動作の例を示すフローチャートである。
情報処理装置の動作の例を示すフローチャートである。
データ構造の例、表示画面の例である。
送信ルールの設定画面の他の例である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照して本開示の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は本開示事項を限定するものでなく、また以下の実施の形態で説明されている特徴の組み合わせが本開示の解決手段に必須のものとは限らない。尚、同一の構成要素には同一の参照符号を付す。本実施形態では、情報処理装置の一例として画像形成装置を用いて説明するがこれに限らない。
【0009】
<<第1実施形態>>
[概要]
送信ルールに合致する画像が各種サービスへ自動転送あるいは供給されるクラウドサービスがある。このようなクラウドサービスを利用する場合、送信ルールを適切に設定することで、想定通りの画像が各種サービスへ自動転送される。しかし、どのような送信ルールであれば、多くの画像の中から想定通りの画像が選択されて自動転送あるいは共有されるのかがユーザには判断しづらいことがある。そこで、本実施形態では、ユーザに関連付けられた画像から、送信ルールと組となる画像を選択し、その選択した画像と、その送信ルールとを関連付けた上で、その関連付けた画像及び送信ルールが設定画面に表示させる動作が行われる。このような動作によれば、送信ルールと組の画像をユーザは確認できる。送信ルールと組の画像は、ユーザに関連付けられた画像から選択された画像であるので、設定画面に表示される画像は、ユーザ及び送信ルールと関連がある画像となる。したがって、設定画面に表示される画像は、送信ルールの設定のヒントをユーザに与えることが可能となる。これにより、送信ルールの設定の支援をすることが可能となる。つまり、ユーザは、設定画面に表示される画像を目視することで送信ルールを直観的に理解できる。これにより、ユーザが送信ルールを設定する際、どの被写体カテゴリーにどのような画像が適合するのかを容易に把握することができる。なお、各種サービスとは、例えば、SNS(Social Networking Service)、画像のクラウドストレージサービス、各種ファイルのクラウドストレージサービスが挙げられる。各種サービスには、動画編集等のクリエイティブ環境をインターネット上で提供するクラウドサービスが含まれてもよい。
【0010】
[全体構成]
図1は、情報処理システムの構成例を示す図である。図1(a)は、情報処理システムのネットワーク構成の一例を示す図である。図1(b)は、図1(a)のネットワーク構成に含まれるネットワーク構成要素の一例を示す図である。図1(c)は、図1(b)の情報処理装置101の構成要素の一例を示す図である。情報処理システムは、少なくとも2つのネットワーク構成要素を備える。各ネットワーク構成要素は、インターネット100を介して接続可能である。ネットワーク構成要素には、例えば、情報処理装置101、端末102、画像管理サービス103_1,103_2、撮像装置109が挙げられる。なお、以下の説明において、画像管理サービス103_1,103_2を総称する場合、画像管理サービス103と称する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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