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公開番号2025127053
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-01
出願番号2024023541
出願日2024-02-20
発明の名称小型壁掛け貯湯タンクの利用方法
出願人個人
代理人
主分類F24H 1/00 20220101AFI20250825BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】
節水目的で節水率の高い蛇口を利用すると、瞬間型給湯器の最低作動流量未満の流量不足であった、瞬間型給湯器が作動せず冬は冷水しか使用できないため、身体的苦痛があった。湯を使用するには節水型蛇口は使用できず、節水なし蛇口は湯量が多くコスト高であった。
【解決手段】
瞬間型給湯器の作動流量で一時的に上部の小型壁掛け貯湯タンクに湯を溜め、貯湯タンクから下部の節水蛇口へ湯を流すことで、節水蛇口でも湯の使用を可能にする。コストダウンと冬の身体的な苦痛もなくなる。

【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
貯湯タンク(1)は外部蛇口(9-1)(9-2)(9-3)より上部に位置し、湯の流れは外部瞬間型給湯器(10)から入湯給湯管(7)、入湯開閉弁(5)、貯湯タンク(1)、出湯口(8-0)、出湯管(8)外部蛇口(9-1)(9-2)(9-3)の順に流れ、貯湯タンク(1)へ入湯する条件を満たす場合に、入湯開閉弁(5)を開き貯湯タンク(1)へ外部瞬間型給湯器(10)の最低作動流量以上の湯が流れ、入湯の条件を満たさない場合は入湯開閉弁(5)を閉め、貯湯タンク(1)内への湯の流れは止め、貯湯タンク(1)の湯が増減を繰り返しながら、外部蛇口(9-1)(9-2)(9-3)のいずれか、または、複数開くことで、安定した温度と安定した節水流量が、外部蛇口(9-1)(9-2)(9-3)へ流れることを特徴とする小型壁掛け貯湯タンクの利用方法である。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、節水率の高い蛇口利用で、瞬間型給湯器の最低作動流量未満のため、水しか出ない問題に対応策として、節水率の高い蛇口でも給湯を可能にする外付け貯湯タンクの利用方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
コストダウンのため、大規模厨房の洗い場等で節水率の高い蛇口の利用が増加しているが、しかし、節水率の高い蛇口利用で貯湯式給湯器と瞬間型給湯器の問題がある。
貯湯式給湯器は、給湯器自体が大きく設置場所の問題と湯を使い切った後はなかなか湯の温度が上昇しない問題がある。
瞬間型給湯器は、湯の流量が最低作動流量未満の時は蛇口に水しか出ない問題、または、湯を出すには節水率の高い蛇口は利用できない問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-7399号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
解決しようとする課題の内、貯湯式給湯器の設置場所については、物理的に解決できないため、瞬間型給湯器の問題について解決することを考える。
瞬間型給湯器ついて、節水率の高い蛇口利用時に湯の流量が最低作動流量未満の時でも蛇口に湯が出るようにし、コストダウンと冬季の冷水で手作業する身体的な苦痛を解消することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
バケツ1,2杯程度の少量を貯湯するための外付けの小型壁掛け貯湯タンクを蛇口より上部に位置する壁へ設置し、瞬間型給湯器の最低作動流量以上の流量で小型壁掛け貯湯タンクへ湯を一時的に貯湯し、貯湯タンクから蛇口へ湯を供給することで瞬間型給湯器の最低作動流量未満の節水率が高い蛇口でも湯が出ることを可能にする。
【発明の効果】
【0006】
大規模厨房の洗い場等、一日の内、長時間食器を洗うような場所では、コストダウンのため節水蛇口で流量制限していることが多い。しかし、瞬間型給湯器の最低作動流量未満の流量にして水しか出ないようにするか、瞬間型給湯器の最低作動流量以上の流量で湯を使用できるようにするかであるが、本発明は流量が少なくても湯が出ることで、コストダウンと冬季の冷水で手作業する身体的な苦痛を解消する両方が期待でき、発明の効果は十分ある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
小型壁掛け貯湯タンクの利用方法図
【符号の説明】
【0008】
1 貯湯タンク
2-1 空防止電極
2-2 溢れ防止電極
3 温度センサー
3-1 コントローラー
4 蓋
5 入湯開閉弁
6 電源スイッチ
7 入湯給湯管
8 出湯管
8-0 出湯口
9-1 外部蛇口
9-2 外部蛇口
9-3 外部蛇口
10 外部瞬間型給湯器
【発明を実施するための形態】
【0009】
外部瞬間型給湯器と節水蛇口の間に、節水蛇口より上部に位置する壁へ小型壁掛け貯湯タンクを設置し、外部瞬間型給湯器の最低作動流量以上の流量で、小型壁掛け貯湯タンクへ湯を貯湯し、節水率の高い外部蛇口へ湯を供給する。
【実施例】
【0010】
図1から、外部瞬間型給湯器(10)から湯を貯湯タンク(1)へ貯湯するが、電源スイッチ(6)、空防止電極(2-1)、溢れ防止電極(2-2)、温度センサー(3)の状態をコントローラー(3-1)が判断し、入湯開閉弁(5)を開閉し、貯湯タンク(1)の貯湯量を調節する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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