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公開番号2025127180
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-01
出願番号2024023750
出願日2024-02-20
発明の名称無線タグ通信装置
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類G01S 13/75 20060101AFI20250825BHJP(測定;試験)
要約【課題】対象の無線タグを高い精度で検出して情報を読み取る無線タグ通信装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る無線タグ通信装置は、少なくとも1つのアンテナと、読取装置と、駆動装置とを有する。アンテナは、無線タグが付された物品が載置されるテーブルの下側に配置される。読取装置は、アンテナを介して無線タグと通信を行い、物品が載置されるテーブル上の載置範囲内にある無線タグを検知し、載置範囲内にある無線タグから情報を読み取る。駆動装置は、載置範囲の内側においてアンテナを移動させる。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
無線タグが付された物品が載置されるテーブルの下側に配置される少なくとも1つのアンテナと、
前記アンテナを介して前記無線タグと通信を行い、前記物品が載置される前記テーブル上の載置範囲内にある前記無線タグを検知し、前記載置範囲内にある前記無線タグから情報を読み取る読取装置と、
前記載置範囲の内側において前記アンテナを移動させる駆動装置と、
を有する、無線タグ通信装置。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
前記無線タグの位置情報を取得するためのセンサと、
情報を通知する通知装置と、
をさらに有し、
前記読取装置は、前記載置範囲と前記無線タグの相対位置を判断し、前記無線タグが少なくとも部分的に前記載置範囲から外れる場合には、前記物品の位置の修正を促す情報を前記通知装置に通知させる、
請求項1に記載の無線タグ通信装置。
【請求項3】
前記駆動装置は、前記アンテナが円の周に沿って移動するように、前記アンテナを移動させる、
請求項1に記載の無線タグ通信装置。
【請求項4】
前記駆動装置は、前記アンテナが複数の直線を含む軌道に沿って移動するように、前記アンテナを二軸に沿って移動させる、
請求項1に記載の無線タグ通信装置。
【請求項5】
前記駆動装置は、
前記アンテナの放射面が前記載置範囲の上方を向くように、前記アンテナを傾けて保持するステージと、
前記ステージを移動させる移動機構と、
を有する、
請求項1に記載の無線タグ通信装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、無線タグ通信装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年は、会計処理を行うために、従来まで使われていたバーコードの代わりに無線タグを用いることが増えている。
【0003】
そのようなシステムでは、無線タグを物品に付しておき、無線タグ通信装置により無線タグを検出し、無線タグから情報を読み取る。無線タグは、電磁波の照射を受けると、それに応答して電磁波を送信する。無線タグ通信装置は、アンテナから電磁波を放射し、その電磁波に応答する無線タグから送信される電磁波をアンテナで受信することにより、無線タグを検出し、無線タグから情報を読み取る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-219284号公報
特開2023-035625号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
無線タグ通信装置は、対象の無線タグの周囲に存在する対象外の無線タグも検知してしまうことがある。このため、無線タグ通信装置は、対象の無線タグを高い精度で検出し、対象の無線タグの情報を選択的に読み取れることが望まれる。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、対象の無線タグを高い精度で検出して情報を読み取る無線タグ通信装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態に係る無線タグ通信装置は、少なくとも1つのアンテナと、読取装置と、駆動装置とを有する。アンテナは、無線タグが付された物品が載置されるテーブルの下側に配置される。読取装置は、アンテナを介して無線タグと通信を行い、物品が載置されるテーブル上の載置範囲内にある無線タグを検知し、載置範囲内にある無線タグから情報を読み取る。駆動装置は、載置範囲の内側においてアンテナを移動させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る無線タグ通信装置の構成の一例を示すブロック図である。
図2は、図1に示す読取装置の構成の一例を示すブロック図である。
図3は、第1実施形態に係る無線タグ通信装置の構成の一例を模式的に示す側面図である。
図4は、第1実施形態に係る無線タグ通信装置の構成の一例を模式的に示す平面図である。
図5は、第1実施形態に係る無線タグ通信装置の動作の一例の流れを示すフローチャートである。
図6は、第2実施形態に係る無線タグ通信装置の構成の一例を模式的に示す側面図である。
図7は、第2実施形態に係る無線タグ通信装置の構成の一例を模式的に示す平面図である。
図8は、第3実施形態に係る無線タグ通信装置の構成の一例を模式的に示す側面図である。
図9は、第3実施形態に係る無線タグ通信装置の構成の一例を模式的に示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について図面を参照して説明する。実施形態の説明において参照する各図面は、各部の縮尺を適宜変更している場合がある。また、各図面は、説明のため、構成を省略して示している場合がある。
【0010】
(無線タグ通信装置)
まず、図1を参照して、実施形態に係る無線タグ通信装置10について説明する。図1は、実施形態に係る無線タグ通信装置10の構成の一例を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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