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公開番号
2025128869
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025841
出願日
2024-02-22
発明の名称
吸込具、電気掃除機、及び、掃除機システム
出願人
三菱電機株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
A47L
9/02 20060101AFI20250827BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】吸込具の操作方向または速度によらず車輪に付着するゴミを除去することのできる吸込具、並びに、当該吸込具を備えた電気掃除機及び掃除機システムを提供する。
【解決手段】本開示に係る吸込具は、被清掃面に向けて開口する吸込口を有する吸込口体と、被清掃面に接する車輪と、吸込口体の内部に形成される負圧領域と、車輪が設けられた車輪部との間を導通する風路と、を備えたものである。風路の底面に、負圧領域に向かって上昇する傾斜が設けられていてもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被清掃面に向けて開口する吸込口を有する吸込口体と、
前記被清掃面に接する車輪と、
前記吸込口体の内部に形成される負圧領域と、前記車輪が設けられた車輪部との間を導通する風路と、
を備えた吸込具。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記風路の底面に、前記負圧領域に向かって上昇する傾斜が設けられている請求項1に記載の吸込具。
【請求項3】
前記風路の入口の幅は、前記車輪の幅と略同等である請求項1または請求項2に記載の吸込具。
【請求項4】
前記風路の入口の高さは、前記車輪の軸の高さ以下である請求項1または請求項2に記載の吸込具。
【請求項5】
前記吸込口体に連結されるパイプを備え、
前記風路は、前記吸込口体と前記パイプとの連結部分に導通している請求項1または請求項2に記載の吸込具。
【請求項6】
前記風路の底面は、取り外し可能な蓋で構成されている請求項1または請求項2に記載の吸込具。
【請求項7】
前記吸込口を通る気流を遮る、開閉の切り替えが可能なシャッターを備えた請求項1または請求項2に記載の吸込具。
【請求項8】
請求項1または請求項2に記載の吸込具を備えた電気掃除機。
【請求項9】
請求項1または請求項2に記載の吸込具と、
吸引風を発生させる電動送風機と、
前記吸込口を通る気流を遮る、開閉の切り替えが可能なシャッターと、
前記シャッターを開閉させるシャッター駆動手段と、
前記シャッターを閉じた状態で前記電動送風機を作動させる車輪清掃モードを有する制御手段と、
を備えた電気掃除機。
【請求項10】
請求項8に記載の電気掃除機と、
前記電気掃除機を保持する保持装置と、
を備え、
前記保持装置は、前記吸込口を通る気流を遮るシャッターを備え、
前記電気掃除機は、前記吸込口が前記シャッターにより閉じられた状態で前記電気掃除機の電動送風機を作動させる車輪清掃モードを有する制御手段を備えた掃除機システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、吸込具、電気掃除機、及び、掃除機システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、吸込具の車輪の近傍に吸込風路を設けることで、車輪にゴミが接触する前に除去する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-211132号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、吸込具の操作の方向または速度によっては風路にゴミが吸い込まれる前にゴミが車輪と接触する可能性があり、そのような場合には車輪からゴミを除去する機能が無いという課題がある。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、吸込具の操作方向または速度によらず車輪に付着するゴミを除去することのできる吸込具、並びに、当該吸込具を備えた電気掃除機及び掃除機システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る吸込具は、被清掃面に向けて開口する吸込口を有する吸込口体と、被清掃面に接する車輪と、吸込口体の内部に形成される負圧領域と、車輪が設けられた車輪部との間を導通する風路と、を備えたものである。
また、本開示に係る電気掃除機は、上記吸込具を備えたものである。
また、本開示に係る電気掃除機は、上記吸込具と、吸引風を発生させる電動送風機と、吸込口を通る気流を遮る、開閉の切り替えが可能なシャッターと、シャッターを開閉させるシャッター駆動手段と、シャッターを閉じた状態で電動送風機を作動させる車輪清掃モードを有する制御手段と、を備えたものである。
また、本開示に係る掃除機システムは、上記電気掃除機と、電気掃除機を保持する保持装置と、を備え、保持装置は、吸込口を通る気流を遮るシャッターを備え、電気掃除機は、吸込口がシャッターにより閉じられた状態で電気掃除機の電動送風機を作動させる車輪清掃モードを有する制御手段を備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、吸込具の操作方向または速度によらず車輪に付着するゴミを除去することのできる吸込具、並びに、当該吸込具を備えた電気掃除機及び掃除機システムを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1による掃除機システム1を示す斜視図である。
図1に示す掃除機システム1が備える電気掃除機2を示す斜視図である。
吸込具5の底面図である。
図3中のA-A’線で切断した断面図である。
従来の吸込具を図3中のB-B’線に相当する位置で切断した断面図である。
実施の形態1による吸込具を図3中のB-B’線で切断した断面図である。
実施の形態1による変形例の吸込具を図3中のB-B’線で切断した断面図である。
実施の形態1による他の変形例の吸込具を図3中のB-B’線で切断した断面図である。
実施の形態2による吸込具を図3中のB-B’線に相当する位置で切断した断面図である。
実施の形態2による電気掃除機の機能ブロック図である。
実施の形態2による電気掃除機が実行する車輪清掃モードの動作を示すフローチャートである。
掃除機制御部の機能を実現する構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。以下の説明では、塵埃とその他のゴミとは、まとめて単に「塵埃」と呼ばれる場合がある。塵埃が混じった空気は、「含塵空気」と呼ばれる。塵埃が取り除かれた空気は、「清浄空気」と呼ばれる。また、以下に示す実施の形態に示した構成は、本開示の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示に記載の内容を組み合わせることも可能である。また、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による掃除機システム1を示す斜視図である。図2は、図1に示す掃除機システム1が備える電気掃除機2を示す斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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