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公開番号2025130141
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-08
出願番号2024027107
出願日2024-02-27
発明の名称現金処理装置、システム、情報処理方法及びプログラム
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G07F 19/00 20060101AFI20250901BHJP(チェック装置)
要約【課題】納付金の納付に関するユーザビリティを向上させることが可能な仕組みを提供する。
【解決手段】納付書に付された第1の情報コードから読み取られた納付金情報に基づいて延滞金を計算し、計算した前記延滞金の後日支払を行うための後日支払情報を格納した第2の情報コードが付された延滞金支払票を発行する処理を制御する制御部、を備える現金処理装置。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
納付書に付された第1の情報コードから読み取られた納付金情報に基づいて延滞金を計算し、計算した前記延滞金の後日支払を行うための後日支払情報を格納した第2の情報コードが付された延滞金支払票を発行する処理を制御する制御部、
を備える現金処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記納付金情報から特定された納付金の税目及び納付期限、並びに前記第1の情報コードが読み取られた当日の日付に基づいて、前記延滞金を計算する、
請求項1に記載の現金処理装置。
【請求項3】
前記後日支払情報は、計算された前記延滞金を示す情報を含む、
請求項2に記載の現金処理装置。
【請求項4】
前記現金処理装置は、発生した1つ以上の前記延滞金の各々について当日支払又は後日支払の選択を受け付ける操作部をさらに備え、
前記制御部は、当日支払が選択された前記延滞金に相当する現金を収納する処理を制御し、後日支払が選択された前記延滞金に係る前記延滞金支払票を発行する処理を制御する、
請求項1に記載の現金処理装置。
【請求項5】
前記操作部は、複数の前記延滞金について後日支払が選択された場合、1つの前記後日支払情報を格納した前記第2の情報コードが付された複数の前記延滞金支払票を発行するか、複数の前記後日支払情報を格納した前記第2の情報コードが付された1つの前記延滞金支払票を発行するかの選択を受け付け、
前記制御部は、前記操作部により受け付けられた選択結果に応じた前記延滞金支払票を発行する処理を制御する、
請求項4に記載の現金処理装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記延滞金支払票に付された前記第2の情報コードから前記後日支払情報が読み取られた場合、読み取られた前記後日支払情報に基づいて前記延滞金に相当する現金を収納する処理を制御する、
請求項1に記載の現金処理装置。
【請求項7】
前記第1の情報コードはバーコードであり、
前記第2の情報コードは2次元コードである、
請求項1に記載の現金処理装置。
【請求項8】
延滞金に関する情報を記憶する管理装置と、
納付書に付された第1の情報コードから読み取られた納付金情報、及び前記管理装置に記憶された前記延滞金の計算ルールに基づいて前記延滞金を計算し、計算した前記延滞金の後日支払を行うための後日支払情報を格納した第2の情報コードが付された延滞金支払票を発行する処理を制御する現金処理装置と、
を備えるシステム。
【請求項9】
前記管理装置は、前記納付書ごとに、後日支払の前記延滞金の発生有無、及び前記延滞金が支払済みか否かを記憶する、
請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
現金処理装置を制御するコンピュータにより実行される情報処理方法であって、
納付書に付された第1の情報コードから読み取られた納付金情報に基づいて延滞金を計算し、計算した前記延滞金の後日支払を行うための後日支払情報を格納した第2の情報コードが付された延滞金支払票を発行する処理を制御すること、
を含む情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、現金処理装置、システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、納付書に基づいて所定の取引(例えば、税公金等の納付金の収納取引)を実行する収納システムが知られている。そして、かかる収納システムに用いられる装置の例として、顧客によって操作される顧客操作型の現金処理装置(以下、セルフ型現金処理機とも称する)が知られている。
【0003】
納付金の納付期限を超過した場合には、延滞金が発生する場合がある。延滞金に関し、下記特許文献1は、納付書のバーコードから読み取られた情報に基づいて、税公金の納付期限を超過している場合に税公金と延滞金の合計金額を計算し、合計金額に相当する現金を徴収する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-203388号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に開示された技術では、顧客が納付金と延滞金とを別々に支払うことができない等、ユーザビリティに向上の余地が残されていた。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、納付金の納付に関するユーザビリティを向上させることが可能な仕組みを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、納付書に付された第1の情報コードから読み取られた納付金情報に基づいて延滞金を計算し、計算した前記延滞金の後日支払を行うための後日支払情報を格納した第2の情報コードが付された延滞金支払票を発行する処理を制御する制御部、を備える現金処理装置が提供される。
【0008】
前記制御部は、前記納付金情報から特定された納付金の税目及び納付期限、並びに前記第1の情報コードが読み取られた当日の日付に基づいて、前記延滞金を計算してもよい。
【0009】
前記後日支払情報は、計算された前記延滞金を示す情報を含んでいてもよい。
【0010】
前記現金処理装置は、発生した1つ以上の前記延滞金の各々について当日支払又は後日支払の選択を受け付ける操作部をさらに備え、前記制御部は、当日支払が選択された前記延滞金に相当する現金を収納する処理を制御し、後日支払が選択された前記延滞金に係る前記延滞金支払票を発行する処理を制御してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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