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公開番号
2025129652
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026424
出願日
2024-02-26
発明の名称
媒体処理装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G07D
11/26 20190101AFI20250829BHJP(チェック装置)
要約
【課題】遮蔽板を固定するネジが破損する恐れを低減する。
【解決手段】媒体を処理する媒体処理装置であって、前記媒体を格納する本体部と、前記媒体を取り扱う媒体取扱口と、取引に関する操作を受け付ける操作部と、を有し、前記本体部の正面に設けられる前面部と、前記前面部の側部に位置する基部に取り付けられ、前記操作部を前記本体部の側方の方向に対して遮蔽する遮蔽板と、を備え、前記遮蔽板は、前記基部に設けられる凸部と係合して前記遮蔽板が前記基部に取り付けられ前記本体部が載置される載置面に対する垂直方向の姿勢になった状態で装置前方へ前記遮蔽板が移動することを規制する凹部と、前記基部に固定される固定部と、を有する、媒体処理装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
媒体を処理する媒体処理装置であって、
前記媒体を格納する本体部と、
前記媒体を取り扱う媒体取扱口と、取引に関する操作を受け付ける操作部と、を有し、前記本体部の正面に設けられる前面部と、
前記前面部の側部に位置する基部に取り付けられ、前記操作部を前記本体部の側方の方向に対して遮蔽する遮蔽板と、
を備え、
前記遮蔽板は、
前記基部に設けられる凸部と係合して前記遮蔽板が前記基部に取り付けられ前記本体部が載置される載置面に対する垂直方向の姿勢になった状態で装置前方へ前記遮蔽板が移動することを規制する凹部と、
前記基部に固定される固定部と、
を有する、
媒体処理装置。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記遮蔽板は、前記基部に入り込む遮蔽板下方において、前記遮蔽板が前記基部に取り付けられ前記載置面に対する垂直方向の姿勢になった状態で前記基部の前端部の背面に位置し、装置前方へ前記遮蔽板が移動することを規制する前端下端部をさらに有する、請求項1に記載の媒体処理装置。
【請求項3】
前記凹部は、前記遮蔽板の上方に設けれ、
前記遮蔽板の下方には、前記基部に設けられる他の凸部と係合する他の凹部がさらに設けられる、
請求項1に記載の媒体処理装置。
【請求項4】
前記基部は、前記基部に設けられる前記凸部により、前記遮蔽板が装置前方から差し込まれる開口部分に相当する隙間を保持する、請求項1に記載の媒体処理装置。
【請求項5】
前記遮蔽板に設けられる前記凹部は、係合する前記凸部を中心として回転し得る湾曲形状を有する、請求項1に記載の媒体処理装置。
【請求項6】
前記基部は、前記前面部の側部に取り付けられる、請求項1に記載の媒体処理装置。
【請求項7】
前記前面部は、前記載置面に対する垂直方向に交差する方向に沿う回転軸周りに、前記本体部を閉じる第1回転位置と、前記本体部を開く第2回転位置との間で、回転可能に取り付けられ、
前記凹部は、前記前面部が前記第1回転位置にある状態で前記遮蔽板が移動することを規制し、前記前面部が前記第1回転位置から前記第2回転位置へ遷移してもなお継続して前記遮蔽板が移動することを規制する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の媒体処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、媒体処理装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、現金の入金および出金を行う自動取引装置が広く普及している。自動取引装置には、特許文献1に開示されているように、自動取引装置に設けられる操作画面を外部から遮蔽する遮蔽板が取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6710165号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
操作画面を外部から遮蔽するよう装置側部に設けられる遮蔽板は、特許文献1で開示されているように、装置前面の方向から装置に差し込まれた上で、装置内部からネジにより固定されている。より詳細には、遮蔽板は、装置側部に設けられたガイド部のスリットに差し込まれ、差し込まれた遮蔽板後端部分において装置内側から複数個所でネジ締めされる。しかしながら、顧客等が遮蔽板に不用意に接触した場合やいたずらに遮蔽板を装置前方に引っ張った場合等に、遮蔽板を固定するネジに負荷がかかり破損する恐れがある。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、遮蔽板を固定するネジが破損する恐れを低減する、新規かつ改良された媒体処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、媒体を処理する媒体処理装置であって、前記媒体を格納する本体部と、前記媒体を取り扱う媒体取扱口と、取引に関する操作を受け付ける操作部と、を有し、前記本体部の正面に設けられる前面部と、前記前面部の側部に位置する基部に取り付けられ、前記操作部を前記本体部の側方の方向に対して遮蔽する遮蔽板と、を備え、前記遮蔽板は、前記基部に設けられる凸部と係合して前記遮蔽板が前記基部に取り付けられ前記本体部が載置される載置面に対する垂直方向の姿勢になった状態で装置前方へ前記遮蔽板が移動することを規制する凹部と、前記基部に固定される固定部と、を有する、媒体処理装置が提供される。
【0007】
前記遮蔽板は、前記基部に入り込む遮蔽板下方において、前記遮蔽板が前記基部に取り付けられ前記載置面に対する垂直方向の姿勢になった状態で前記基部の前端部の背面に位置し、装置前方へ前記遮蔽板が移動することを規制する前端下端部をさらに有してもよい。
【0008】
前記凹部は、前記遮蔽板の上方に設けれ、前記遮蔽板の下方には、前記基部に設けられる他の凸部と係合する他の凹部がさらに設けられてもよい。
【0009】
前記基部は、前記基部に設けられる前記凸部により、前記遮蔽板が装置前方から差し込まれる開口部分に相当する隙間を保持してもよい。
【0010】
前記遮蔽板に設けられる前記凹部は、係合する前記凸部を中心として回転し得る湾曲形状を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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