TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025132779
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024030568
出願日
2024-02-29
発明の名称
圧電デバイス
出願人
日清紡マイクロデバイス株式会社
,
株式会社デンソー
,
株式会社ミライズテクノロジーズ
,
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H10N
30/30 20230101AFI20250903BHJP()
要約
【課題】音響圧力に対して圧電膜を適切に歪ませることができる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の1つの側面にかかる圧電デバイスは、第1の主面と前記第1の主面の反対側の第2の主面とそれぞれが前記第1の主面から前記第2の主面まで貫通し2以上の環状列を形成する複数のスリットとを有する圧電膜と、前記圧電膜の外縁を保持する保持部と、前記第1の主面における前記複数のスリット間の領域を覆う第1の電極パターンと、前記第2の主面における前記複数のスリット間の領域を覆う第2の電極パターンとを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の主面と前記第1の主面の反対側の第2の主面とそれぞれが前記第1の主面から前記第2の主面まで貫通し2以上の環状列を形成する複数のスリットとを有する圧電膜と、
前記圧電膜の外縁を保持する保持部と、
前記第1の主面における前記複数のスリット間の領域を覆う第1の電極パターンと、
前記第2の主面における前記複数のスリット間の領域を覆う第2の電極パターンと、
を備えた圧電デバイス。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記複数のスリットは、千鳥状に配される
請求項1に記載の圧電デバイス。
【請求項3】
前記第1の電極パターンは、前記第1の主面の同一の環状列における複数のスリット間の領域を覆い、
前記第2の電極パターンは、前記第2の主面の同一の環状列における複数のスリット間の領域を覆う
請求項1に記載の圧電デバイス。
【請求項4】
前記第1の電極パターンは、前記第1の主面の同一の環状列における前記複数のスリット間の周辺の領域をさらに覆い、
前記第2の電極パターンは、前記第2の主面の同一の環状列における前記複数のスリット間の周辺の領域をさらに覆う
請求項3に記載の圧電デバイス。
【請求項5】
前記環状列の列数、列間隔、列内における各スリットの長さは、要求される性能に応じて決められる
請求項1に記載の圧電デバイス。
【請求項6】
前記保持部は、前記圧電膜の外縁を全周で保持する
請求項1に記載の圧電デバイス。
【請求項7】
前記保持部は、前記圧電膜の外縁を全周の一部で保持する
請求項1に記載の圧電デバイス。
【請求項8】
前記スリットの幅は、周方向について略一定である
請求項1に記載の圧電デバイス。
【請求項9】
前記スリットは、第1の周方向位置で第1の幅を有し、第2の周方向位置で第2の幅を有する
請求項1に記載の圧電デバイス。
【請求項10】
前記スリットの曲率は、周方向について略一定である
請求項1に記載の圧電デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書の実施形態は、圧電デバイスに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
圧電膜を有する圧電デバイスは、圧電膜が音響圧力を受けると、圧電膜が歪み、その歪み量に応じて圧電膜内に電圧が発生する。圧電デバイスでは、圧電膜の電圧変化を信号として取り出すことで、音響圧力に応じた信号を得ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/024865号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
圧電デバイスでは、圧電膜による音響圧力の検知特性を向上させるためには、音響圧力に対して圧電膜を適切に歪ませることが望まれる。
【0005】
本発明の目的は、音響圧力に対して圧電膜を適切に歪ませることができる圧電デバイスを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の1つの側面にかかる圧電デバイスは、第1の主面と前記第1の主面の反対側の第2の主面とそれぞれが前記第1の主面から前記第2の主面まで貫通し2以上の環状列を形成する複数のスリットとを有する圧電膜と、前記圧電膜の外縁を保持する保持部と、前記第1の主面における前記複数のスリット間の領域を覆う第1の電極パターンと、前記第2の主面における前記複数のスリット間の領域を覆う第2の電極パターンとを有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、音響圧力に対して圧電膜を適切に歪ませることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る圧電デバイスの構成を示す斜視図。
実施形態に係る圧電デバイスの構成を示す平面図。
実施形態に係る圧電デバイスの構成を示す断面図。
実施形態に係る圧電デバイスの構成を示す断面図。
実施形態における電極パターン及び圧電膜の構成を示す平面方向の断面図。
実施形態の第1の変形例に係る圧電デバイスの構成を示す平面図。
実施形態の第2の変形例に係る圧電デバイスの構成を示す平面図。
実施形態の第3の変形例に係る圧電デバイスの構成を示す平面図。
実施形態の第4の変形例に係る圧電デバイスの構成を示す平面図。
実施形態の第5の変形例に係る圧電デバイスの構成を示す平面図。
実施形態の第6の変形例における電極パターン及び圧電膜の構成を示す平面方向の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、圧電デバイスの実施形態について詳細に説明する。以下の実施形態では、同一の参照符号を付した部分は同様の動作を行うものとして、重複する説明は適宜省略する。
【0010】
(実施形態)
実施形態に係る圧電デバイスは、圧電膜を有し、圧電膜が音響圧力を受けると、圧電膜が歪み、その歪み量に応じて圧電膜内に電圧が発生し、圧電膜の電圧変化を信号として出力するが、音響圧力に対して圧電膜を適切に歪ませるための工夫が施される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
エイブリック株式会社
半導体装置
17日前
株式会社カネカ
固体撮像装置用基板
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
21日前
富士電機株式会社
半導体装置
21日前
富士電機株式会社
半導体装置
今日
富士電機株式会社
半導体装置
21日前
富士電機株式会社
半導体装置
21日前
エイブリック株式会社
縦型ホール素子
1か月前
国立大学法人 和歌山大学
光検出器
14日前
三菱電機株式会社
半導体装置
9日前
三菱電機株式会社
半導体装置
20日前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
1か月前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
1日前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
14日前
ミツミ電機株式会社
半導体装置
1か月前
ミツミ電機株式会社
センサ装置
20日前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
14日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
今日
日亜化学工業株式会社
発光装置
1か月前
ローム株式会社
窒化物半導体装置
6日前
株式会社半導体エネルギー研究所
発光デバイス
14日前
エイブリック株式会社
保護回路及び半導体装置
29日前
株式会社半導体エネルギー研究所
発光デバイス
1か月前
株式会社半導体エネルギー研究所
発光デバイス
29日前
ローム株式会社
窒化物半導体装置
23日前
ローム株式会社
窒化物半導体装置
今日
日亜化学工業株式会社
発光素子
3日前
豊田合成株式会社
太陽電池付き衣類
1か月前
個人
半導体装置
2日前
株式会社カネカ
太陽光発電システム
1日前
個人
半導体メモリの構造とその動作法
1か月前
国立大学法人東京科学大学
半導体装置
1日前
豊田合成株式会社
太陽電池モジュール
1か月前
国立大学法人東京科学大学
半導体装置
1か月前
キオクシア株式会社
磁気メモリ
14日前
株式会社東海理化電機製作所
半導体装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る