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公開番号2025134042
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2025120181,2024191268
出願日2025-07-17,2018-10-24
発明の名称ビデオ信号処理方法及び装置
出願人サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04N 19/11 20140101AFI20250904BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ビデオ信号をエンコーディングするかデコーディングするビデオ信号処理方法及び装置が開示される。
【解決手段】より詳しくは、ビデオ信号の処理方法において、現在ブロックのためのイントラ予測モード情報を受信するステップと、前記イントラ予測モード情報は、イントラ予測モードセットを構成する複数のイントラ予測モードのうちいずれか一つを指示する;及び受信されたイントラ予測モード情報に基づいて前記現在ブロックをデコーディングするステップと、を含むが、前記イントラ予測モードセットは複数の角度モードを含み、前記複数の角度モードは基本角度モードと拡張角度モードを含み、前記拡張角度モードは前記基本角度モードに基づいてシグナリングされるビデオ信号処理方法、及びこれを利用したビデオ信号処理装置が開示される。
【選択図】図6

特許請求の範囲【請求項1】
ビデオ信号を処理する方法であって、
現在のブロックのイントラ予測モード情報を受信するステップであって、該イントラ予測モード情報は、イントラ予測モードセットに含まれる複数のイントラ予測モードのうちの1つを示し、前記イントラ予測モードセットには複数の角度モードが含まれ、該複数の角度モードには基本角度モード及び拡張角度モードが含まれ、前記基本角度モードは、予め設定した第1の角度範囲内の角度に対応するモードである、ステップと、
前記現在のブロックの形状及びサイズの少なくとも1つに基づいて、前記拡張角度モードを使用するかどうかを決定するステップと、
前記拡張角度モードを使用する場合に、前記イントラ予測モード情報を使用して決定した基本角度モードのインデックスと所定のオフセットとの合計に基づいて、前記拡張角度モードを決定するステップであって、前記イントラ予測モード情報を使用して決定した前記基本角度モードの前記インデックスと前記所定のオフセットとの前記合計は、前記拡張角度モードを表す、ステップと、
前記決定した前記拡張角度モードに基づいて、前記現在のブロックを復号するステップと、を含み、
前記拡張角度モードは、前記予め設定した第1の角度範囲外の広角方向を示し、前記現在のブロックは非正方形の形状である、
方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
プロセッサを含むビデオ信号処理装置であって、
前記プロセッサは、
現在のブロックのイントラ予測モード情報を受信することであって、前記イントラ予測モード情報は、イントラ予測モードセットを構成する複数のイントラ予測モードのうちの1つを示し、前記イントラ予測モードセットには複数の角度モードが含まれ、該複数の角度モードには基本角度モード及び拡張角度モードが含まれ、前記基本角度モードは、予め設定した第1の角度範囲内の角度に対応するモードである、ことと、
前記現在のブロックの形状及びサイズの少なくとも1つに基づいて、前記拡張角度モードを使用するかどうかを決定することと、
前記拡張角度モードを使用する場合に、前記イントラ予測モード情報を使用して決定した基本角度モードのインデックスと所定のオフセットとの合計に基づいて、前記拡張角度モードを決定することであって、前記イントラ予測モード情報を使用して決定した前記基本角度モードの前記インデックスと前記所定のオフセットとの前記合計は、前記拡張角度モードを表す、ことと、
前記決定した拡張角度モードに基づいて、前記現在のブロックを復号することと、を行うように構成され、
前記拡張角度モードは、前記予め設定した第1の角度範囲外の広角方向を示し、前記現在のブロックは非正方形の形状である、
ビデオ信号処理装置。
【請求項3】
プロセッサを含むビデオ信号符号化装置であって、
前記プロセッサは、
現在のブロックのイントラ予測モード情報を決定することであって、前記イントラ予測モード情報は、イントラ予測モードセットを構成する複数のイントラ予測モードのうちの1つを示し、前記イントラ予測モードセットには複数の角度モードが含まれ、該複数の角度モードには基本角度モード及び拡張角度モードが含まれ、前記基本角度モードは、予め設定した第1の角度範囲内の角度に対応するモードであり、前記拡張角度モードに対応する前記基本角度モードのインデックスと所定のオフセットとの合計が、前記拡張角度モードを表し、該拡張角度モードを使用するかどうかは、前記現在のブロックの形状及びサイズの少なくとも1つに基づいて決定される、ことと、
前記イントラ予測モード情報を含むビットストリームを生成することと、を行うように構成され、
前記拡張角度モードは、前記予め設定した第1の角度範囲外の広角方向を示し、前記現在のブロックは非正方形の形状である、
ビデオ信号符号化装置。
【請求項4】
請求項3に記載のビデオ信号符号化装置によって生成されたビットストリームを送信する方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はビデオ信号処理方法及び装置に関し、より詳しくは、ビデオ信号をエンコーディングするかデコーディングするビデオ信号処理方法及び装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
圧縮符号化とは、デジタル化した情報を通信回線を介して伝送するか、貯蔵媒体に適合した形態に貯蔵するための一連の信号処理技術を意味する。圧縮符号化の対象としては音声、映像、文字などの対象が存在するが、特に映像を対象とする圧縮符号化を行う技術をビデオ圧縮と称する。ビデオ信号に対する圧縮符号化は、空間的な相関関係、時間的な相関関係、確率的な相関関係などを考慮して剰余情報を除去することで行われる。しかし、最近の多様なメディア及びデータ伝送媒体の発展によって、より高効率のビデオ信号処理方法及び装置が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、ビデオ信号のコーディング効率を上げるための目的を有する。
【0004】
また、本発明は、周辺ブロックの予測情報を利用して現在ブロックを予測する際にシグナリング効率を上げるための目的を有する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記のような課題を解決するために、本発明は以下のようなビデオ信号処理装置及びビデオ信号処理方法を提供する。
【0006】
まず、本発明の実施例によると、ビデオ信号の処理方法において、現在ブロックのためのイントラ予測モード情報を受信するステップと、前記イントラ予測モード情報は、イントラ予測モードセットを構成する複数のイントラ予測モードのうちいずれか一つを指示する;及び受信されたイントラ予測モード情報に基づいて前記現在ブロックをデコーディングするステップと、を含むが、前記イントラ予測モードセットは複数の角度モードを含み、前記複数の角度モードは基本角度モードと拡張角度モードを含み、前記拡張角度モードは前記基本角度モードに基づいてシグナリングされるビデオ信号処理方法が提供される。
【0007】
また、本発明の実施例によると、ビデオ信号の処理装置において、プロセッサを含み、前記プロセッサは、現在ブロックのためのイントラ予測モード情報を受信するが、前記イントラ予測モード情報は、イントラ予測モードセットを構成する複数のイントラ予測モードのうちいずれか一つを指示し、受信されたイントラ予測モード情報に基づいて前記現在ブロックをデコーディングするが、前記イントラ予測モードセットは複数の角度モードを含み、前記複数の角度モードは基本角度モードと拡張角度モードを含み、前記拡張角度モードは前記基本角度モードに基づいてシグナリングされるビデオ信号処理装置が提供される。
【0008】
前記基本角度モードは予め設定された第1角度範囲以内の角度に対応するモードであり、前記拡張角度モードは前記基本角度モードに基づいて決定される。
【0009】
前記拡張角度モードは前記第1角度範囲を逸脱する広角モードである。
【0010】
前記広角モードは、前記第1角度範囲以内の少なくとも一つの基本角度モードを代替し、代替される前記基本角度モードに対応するイントラ予測モードインデックスは前記広角モードをシグナリングする。
(【0011】以降は省略されています)

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