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公開番号
2025134487
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-17
出願番号
2024032424
出願日
2024-03-04
発明の名称
電子装置
出願人
新電元工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05K
9/00 20060101AFI20250909BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】ノイズ抑制及び実装面積の確保をすることができる電子装置を提供すること。
【解決手段】第1基板10と、第2基板20と、ノイズ遮蔽部30とを備えた電子装置1であって、第1基板10及び第2基板20は、電気的に接続され、ノイズ遮蔽部30は、第1基板10及び/又は第2基板20から発生する電磁的なノイズの伝播を遮蔽し、かつ、第1基板10及び/又は第2基板20に容量結合されていることを特徴とする。容量結合は、ノイズの所定周波数帯に対応して設定されていることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1基板と、第2基板と、ノイズ遮蔽部とを備えた電子装置であって、
前記第 1基板及び前記第2基板は、電気的に接続され、
前記ノイズ遮蔽部は、前記第1基板及び/又は前記第2基板から発生する電磁的なノイズの伝播を遮蔽し、かつ、前記第1基板及び/又は前記第2基板に容量結合されていることを特徴とする電子装置。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記容量結合は、前記ノイズの所定周波数帯に対応して設定されていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
【請求項3】
前記ノイズ遮蔽部は、前記ノイズの所定周波数帯に対応した所定形状であることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
【請求項4】
前記ノイズ遮蔽部は、可動部を備え、前記可動部は、前記ノイズの所定周波数帯に対応した所定形状に変形できることを特徴とする請求項3に記載の電子装置。
【請求項5】
前記所定形状は、前記ノイズ遮蔽部の1辺が前記ノイズの所定周波数帯に対応する波長の整数分の1の長さに設定されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の電子装置。
【請求項6】
前記整数分の1の長さは、2分の1の長さであることを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
【請求項7】
前記第1基板及び/又は前記第2基板は、フレームグランド部を有し、前記容量結合は、前記フレームグランド部に対してなされていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
【請求項8】
前記容量結合は、前記ノイズの所定周波数帯に対応したコンデンサを用いて設定されていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
【請求項9】
前記ノイズ遮蔽部は、スロットアンテナとしてのスリット部が形成されており、前記スリット部には、電磁ノイズ吸収用の抵抗部材が挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
【請求項10】
前記スリット部は、前記スリット部の1辺が前記ノイズの所定周波数帯に対応する波長の整数分の1の長さに設定されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の電子装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子装置に関する。
続きを表示(約 840 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、電子装置から発生する電磁的なノイズを遮断する方法として、 ノイズシールド板を電子装置のフレームグランドに直接接続し、ノイズ抑制及び実装面積確保を兼ねる方法が知られている。
【0003】
特許文献1には、入出力フィルタに使用するノーマルモードチョークコイルに関し、シャーシ等の金属板や放熱板からの結合容量やスイッチングノイズの伝導を防止する実装構造を提供している。
【0004】
特許文献2には、遮蔽層とシールド板とは、電子部品から発生した放射ノイズを遮蔽している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平06-120057号公報
特開2016-039697号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、ノイズ遮蔽部を実装基板に直接設置することが遮蔽部の絶縁距離確保、ノイズ抑制及び実装面積の確保の観点により困難な場合がある。
【0007】
そこで、本発明は、上記した問題を解決する電子装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の電子装置は、第1基板と、第2基板と、ノイズ遮蔽部とを備え、前記第1基板及び前記第2基板は、電気的に接続され、前記ノイズ遮蔽部は、前記第1基板及び/又は前記第2基板から発生する電磁的なノイズの伝播を遮蔽し、かつ、前記第1基板及び/又は前記第2基板に容量結合されていることを特徴とする。
【0009】
前記容量結合は、前記ノイズの所定周波数帯に対応して設定されていることを特徴とする。
【0010】
前記ノイズ遮蔽部は、前記ノイズの所定周波数帯に対応した所定形状であることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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