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公開番号
2025138311
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024037326
出願日
2024-03-11
発明の名称
非接触充電装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
新電元工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H02J
50/60 20160101AFI20250917BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】地上側の送電コイルの近傍に存在する金属異物を検知する異物検知機能について金属異物の誤検知を抑制すること。
【解決手段】地上側の送電コイルから非接触で伝送された電力を受電する受電コイルを有する受電装置と、受電装置とバッテリとの間に設けられた充電リレーと、充電リレーを制御する制御装置と、を備え、受電コイルにより受電した電力をバッテリに供給する非接触充電装置であって、受電装置は、受電コイルと充電リレーとの間に設けられたショートカット回路を有し、ショートカット回路は、制御装置により制御されるスイッチング素子を有し、制御装置は、充電リレーをオフした状態ではスイッチング素子をオフし、充電リレーをオフからオンに切り替える際にスイッチング素子をオンする。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
地上側の送電コイルから非接触で伝送された電力を受電する受電コイルを有する受電装置と、
前記受電装置とバッテリとの間に設けられた充電リレーと、
前記充電リレーを制御する制御装置と、
を備え、前記受電コイルにより受電した電力を前記バッテリに供給する非接触充電装置であって、
前記受電装置は、前記受電コイルと前記充電リレーとの間に設けられたショートカット回路を有し、
前記ショートカット回路は、前記制御装置により制御されるスイッチング素子を有し、
前記制御装置は、
前記充電リレーをオフした状態では前記スイッチング素子をオフし、
前記充電リレーをオフからオンに切り替える際に前記スイッチング素子をオンする
ことを特徴とする非接触充電装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、非接触充電装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、地上側の送電コイルから非接触で伝送された電力を車両側の受電コイルで受電する非接触電力伝送システムについて、送電装置におけるインバータのターンオン電流を車両側の受電装置における回路制御によって抑制することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-115703号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成では、外部充電を行う際に充電リレーをオフからオンに切り替えて受電装置とバッテリとを通電可能に接続する。その際、受電装置の寄生容量を通じてコモンモードで電流が流れることがある。受電コイルにコモンモードで電流が流れると、送電装置における異物検知用コイルのインピーダンスが変化し、送電装置が金属異物ありと誤検知する虞がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、地上側の送電コイルの近傍に存在する金属異物を検知する異物検知機能について金属異物の誤検知を抑制することができる非接触充電装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、地上側の送電コイルから非接触で伝送された電力を受電する受電コイルを有する受電装置と、前記受電装置とバッテリとの間に設けられた充電リレーと、前記充電リレーを制御する制御装置と、を備え、前記受電コイルにより受電した電力を前記バッテリに供給する非接触充電装置であって、前記受電装置は、前記受電コイルと前記充電リレーとの間に設けられたショートカット回路を有し、前記ショートカット回路は、前記制御装置により制御されるスイッチング素子を有し、前記制御装置は、前記充電リレーをオフした状態では前記スイッチング素子をオフし、前記充電リレーをオフからオンに切り替える際に前記スイッチング素子をオンすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明では、地上側の送電コイルの近傍に存在する金属異物を検知する異物検知機能について金属異物の誤検知を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態における非接触充電装置を示す図である。
コモンモードを説明するための図である。
ショートカット回路に電流を流す場合を説明するための図である。
接続処理を示すフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態における非接触充電装置について具体的に説明する。なお、本発明は以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
【0010】
図1は、実施形態における非接触充電装置を示す図である。非接触充電装置1は、車両Veに搭載されている。非接触充電装置1は、地上側の送電装置2との間でワイヤレス電力伝送が可能に構成されている。ワイヤレス電力伝送システムは、車両Ve側の非接触充電装置1と地上側の送電装置2とを含んで構成される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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