TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025120078
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024025000
出願日2024-02-02
発明の名称非衝突型ガウス加速器
出願人個人
代理人
主分類H05H 15/00 20060101AFI20250807BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】ガウス加速器や惑星スイングバイは引力の最大地点を中心に求心(入射、進入)側と遠心(射出、離脱)側の力の偏りにより生じるポテンシャルエネルギーの差、もしくは引力の差を移動体の運動エネルギーに変換する技術であるが、この技術は我々の身近な生活の中で有効活用されていないのが実情である。本発明の目的は、磁力に偏りを生じさせ、それによるポテンシャルエネルギーの差を移動体の運動エネルギーに変換する方法、およびガウス加速器として連続使用する方法を提供することにある。
【解決手段】別途申請特許「磁力スロープ」を応用することでガウス加速器としての動作原理となる磁力の引力に偏りを生じさせることが可能である。図2等の「磁力スロープ」の使用により、入射球等の移動体を衝突させることなくポテンシャルエネルギーの差「W=W1‐W2」を移動体の運動エネルギーに変換することができ、ガウス加速器として連続使用を可能とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
図2の磁力スロープユニット(5)、および永久磁石もしくは鉄球等の強磁性体(6)、ならびにバリアフリーを考慮したレールもしくは境界(1)を有し、図2の磁力スロープユニット(5)が固定され永久磁石もしくは鉄球等の強磁性体(6)が衝突しない軌跡を通る移動体となる非衝突型ガウス加速器。もしくは相対的な関係である図2の固定および移動が入れ替わった非衝突型ガウス加速器。磁力スロープユニット(5)は別途申請特許「磁力スロープ」での「磁力スロープ」単体、もしくは「磁力スロープ」と永久磁石を組み合わせ一纏まりにしたものである。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、磁力の引力の偏りにより生じるポテンシャルエネルギーの差を移動体の運動エネルギーに変換する方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【先行技術文献】
【特許文献】
【0002】
別途申請特許「磁力スロープ」
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ガウス加速器や惑星スイングバイは引力の最大地点を中心に求心(入射、進入)側と遠心(射出、離脱)側の力の偏りにより生じるポテンシャルエネルギーの差、もしくは引力の差を移動体の運動エネルギーに変換する技術であるが、この技術は我々の身近な生活の中で有効活用されていないのが実情である。本発明の目的は、磁力に偏りを生じさせ、それによるポテンシャルエネルギーの差「W=W

‐W

」を移動体の運動エネルギーに変換する方法、およびガウス加速器として連続使用する方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
別途申請特許「磁力スロープ」を応用することでガウス加速器としての動作原理となる磁力の引力に偏りを生じさせることが可能である。また、「磁力スロープ」の使用により、入射球等の移動体を衝突させることなくポテンシャルエネルギーの差「W=W

‐W

」を移動体の運動エネルギーに変換することができ、ガウス加速器として連続使用を可能とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明により、ガウス加速器として引力の偏りによるポテンシャルエネルギーの差「W=W

‐W

」を連続的に移動体の運動エネルギーに変換することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
別途申請特許「磁力スロープ」の一例「強磁性体を用いた磁力スロープ」の引用である。
磁力スロープユニット(5)を固定、鉄球もしくは永久磁石等の強磁性体(6)を移動体とする構成例である。
本発明の実施例である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明は磁力の偏りにより生じるポテンシャルエネルギーの差「W=W

‐W

」を連続的に移動体の運動エネルギーに変換するために使用する。図4は本発明における実施例である。固定台(16)に円柱型永久磁石(7)および磁力スロープ(8)が固定されており、回転可能な円盤(10)に柱型永久磁石(7)と同じ厚みの鉄柱(9)が4個固定されている。それぞれの鉄柱(9)は永久磁石(7)に接近した際に引き付けられ、磁力スロープ(8)により生じるポテンシャルエネルギーの差が鉄柱(9)の運動エネルギーに変換され、これにて円盤(10)が回転する。円盤(10)のプーリー(11)と発電機(14)のプーリー(13)はベルト(12)で接続されており、円盤(10)が回転することで発電機(14)にて発電され、電気エネルギーが取得可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0008】
本発明により数十年単位で交換無しで使用可能な永久磁石をエネルギー源とすることが可能であり、また、重力と無縁であるため、宇宙分野、一般家庭用や電気自動車等の中規模な分野、また、家電製品や情報端末等の埋め込み型やモバイル型の電源等の小型分野等、様々な分野で利用が考えられる。
【符号の説明】
【0009】
1 バリアフリーのためのレール、もしくは境界。物理的に物質が存在する必要はない。
2 永久磁石。単一、または複数の永久磁石を一纏まりとしたもの。
3 磁力スロープ。 永久磁石に密着し磁化させる強磁性体。
4 引力の大きさと向き。
5 磁力スロープユニット。別途申請特許「磁力スロープ」単体、もしくは永久磁石と組み合わせ一纏まりにしたもの。
6 永久磁石もしくは鉄球等の強磁性体。
7 柱型永久磁石。
8 磁力スロープ。
9 鉄柱。
10 回転可能な円盤。
11 プーリー。
12 ベルト。
13 プーリー。
14 発電機。
15 土台。
16 固定台。

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
非衝突型ガウス加速器
9日前
個人
節電材料
17日前
アイホン株式会社
電気機器
9日前
イビデン株式会社
配線基板
12日前
カシン工業株式会社
PTC発熱装置
24日前
富士電子工業株式会社
高周波焼入装置
19日前
株式会社デンソー
電子機器
16日前
株式会社デンソー
電子装置
20日前
個人
照明制御システム
4日前
日亜化学工業株式会社
面状光源
11日前
珠海市聖昌電子有限公司
調光器式調光電源
9日前
矢崎総業株式会社
箱状体
6日前
矢崎総業株式会社
箱状体
6日前
アイホン株式会社
ケース体における防水構造
9日前
株式会社デンソー
電子装置
2日前
フクシマガリレイ株式会社
電磁誘導加熱調理器
9日前
フクシマガリレイ株式会社
電磁誘導加熱調理器
12日前
株式会社アイドゥス企画
蜂の巣熱交換式制御盤放熱装置
19日前
株式会社リコー
個片モジュールの製造方法
11日前
メクテック株式会社
ヒータ
23日前
株式会社アイシン
電子部品の固定構造
11日前
株式会社リケン
電波吸収シート
11日前
Astemo株式会社
電子制御装置
12日前
イビデン株式会社
配線基板及びその製造方法
17日前
浜松ホトニクス株式会社
X線発生装置
11日前
イビデン株式会社
配線基板
6日前
株式会社ダイヘン
制御装置
20日前
日東電工株式会社
通気構造
11日前
有限会社エージーインク
被照明物鑑賞システム
24日前
矢崎総業株式会社
照明制御システム
16日前
三菱電機株式会社
加熱調理器
19日前
日東電工株式会社
配線回路基板
23日前
パナソニックIPマネジメント株式会社
電子機器
18日前
株式会社九州日昌
加熱装置
11日前
日東電工株式会社
配線回路基板
23日前
日東工業株式会社
熱交換装置
3日前
続きを見る