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公開番号
2025136015
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034167
出願日
2024-03-06
発明の名称
車両運転支援システム
出願人
マツダ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60W
40/08 20120101AFI20250911BHJP(車両一般)
要約
【課題】ドライバの運転支援に対する受容性を評価できる車両運転支援システム10を提供することを目的とする。
【解決手段】車両1のドライバとのコミュニケーションを行う車両エージェントVを介して、ドライバの運転操作を支援する車両運転支援システム10であって、ドライバによる運転操作の履歴が登録された履歴情報(挙動履歴情報291、運転履歴情報292)を記憶する履歴記憶手段(ドライバデータ29)と、ドライバの状態を検出するドライバ状態検出手段(車内カメラ24、活性度センサ25、マイク26)と、履歴情報に基づいてドライバの車両1に対する親密度を算出する親密度算出手段(ECU27)と、ドライバの状態から識別した車両エージェントVの言動に対するドライバの応答状況に基づいて、ドライバの車両1への依存度を算出する依存度算出手段(ECU27)とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のドライバとのコミュニケーションを行う車両エージェントを介して、前記ドライバの運転操作を支援する車両運転支援システムであって、
前記ドライバによる運転操作の履歴が登録された履歴情報を記憶する履歴記憶手段と、
前記ドライバの状態を検出するドライバ状態検出手段と、
前記履歴情報に基づいて前記ドライバの前記車両に対する親密度を算出する親密度算出手段と、
前記ドライバの状態から識別した前記車両エージェントの言動に対する前記ドライバの応答状況に基づいて、前記ドライバの前記車両への依存度を算出する依存度算出手段とを備えた
車両運転支援システム。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記依存度を示す第1軸と前記親密度を示す第2軸とで構成された仮想二次元座標平面上に、前記依存度算出手段が算出した前記依存度と前記親密度算出手段が算出した前記親密度とを関連付けて、前記ドライバの心理状態としてマッピングするマッピング手段を備えた
請求項1に記載の車両運転支援システム。
【請求項3】
前記ドライバ状態検出手段は、
前記ドライバの言動及び前記ドライバの生体情報を前記ドライバの状態として検出する構成である
請求項1に記載の車両運転支援システム。
【請求項4】
前記親密度算出手段は、
運転操作の荒さを示す指標値、運転頻度を示す指標値、及び運転間隔を示す指標値に基づいて前記親密度を算出する
請求項1に記載の車両運転支援システム。
【請求項5】
前記車両エージェントに行わせる言動の内容を示す複数の言動情報を記憶した言動情報記憶手段と、
前記親密度算出手段が算出した前記親密度を親密度の中央値よりも高く、かつ前記依存度算出手段が算出した前記依存度を依存度の中央値に近づける前記言動情報を前記言動情報記憶手段から選択する言動情報選択手段と、
該言動情報選択手段で選択した前記言動情報に基づいて前記車両エージェントの言動を制御するエージェント制御手段とを備えた
請求項1に記載の車両運転支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば車両の分身である車両エージェントの言動を介して、車両を運転するドライバとの間でコミュニケーションをとりながら、ドライバの運転操作を支援するような車両運転支援システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車などの車両では、ドライバの運転操作を支援する車両運転支援システムとして、例えばドライバの運転操作に部分的に介入する先進運転支援システムや、所定条件下においてドライバから運転操作を譲受して自動運転を行う自動運転システムなどが知られている。
【0003】
さらに、車両運転支援システムでは、例えば車両の周囲の状況に応じた運転操作の案内や、ドライバと車両との間で運転操作の受け渡しを行う案内を、音声や表示だけでなく車両の分身である車両エージェントを介して報知して運転支援する技術も知られている。
【0004】
ところが、例えば車両エージェントを介した運転支援をドライバが信頼していない場合、車両運転支援システムによる運転支援が運転中のドライバの安全確保に有効に機能しないおそれがある。
そこで、車両に疑似的な感情を設定し、ドライバと車両との間に車両エージェントを介した良好な心理的関係を構築する技術が提案されている。
【0005】
例えば特許文献1では、車両運転支援システムによる運転支援が介入していない状態において、シフトポジションがパーキングレンジに位置する場合、車両を擬人化した車両エージェントがドライバに正対するとともに、音声案内に応じた動作を行うことで、ドライバと車両との間に良好な心理的関係を構築している。
【0006】
しかしながら、特許文献1は、ドライバが車両エージェントの言動や車両の運転支援の介入を受け入れているかに関わらず、車両エージェントがドライバとの間に一方的な心理的関係を構築している。このため、特許文献1では、必ずしもドライバと車両との間に車両エージェントを介した良好な心理的関係を構築できているとはいえず、改善の余地があった。
【0007】
そこで、ドライバの運転支援に対する受容性を加味して、ドライバと車両との間に車両エージェントを介した良好な心理的関係を構築することが考えらえるが、ドライバの運転支援に対する受容性を容易に評価できないという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2023-19243号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、上述の問題に鑑み、ドライバの運転支援に対する受容性を評価できる車両運転支援システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この発明は、車両のドライバとのコミュニケーションを行う車両エージェントを介して、前記ドライバの運転操作を支援する車両運転支援システムであって、前記ドライバによる運転操作の履歴が登録された履歴情報を記憶する履歴記憶手段と、前記ドライバの状態を検出するドライバ状態検出手段と、前記履歴情報に基づいて前記ドライバの前記車両に対する親密度を算出する親密度算出手段と、前記ドライバの状態から識別した前記車両エージェントの言動に対する前記ドライバの応答状況に基づいて、前記ドライバの前記車両への依存度を算出する依存度算出手段とを備えたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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