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公開番号2025136398
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024034942
出願日2024-03-07
発明の名称治具、および交換補助具
出願人株式会社ダイフク
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類B65G 1/00 20060101AFI20250911BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】走行駆動ユニット、又は、車輪の交換を容易に行う。
【解決手段】第1治具(30)は、前記走行レールの上面に載置され、前記走行レールに沿って移動可能であるベース部材(31)と、交差方向(D2)にベース部材(31)に対して移動可能であり、車輪が載置される第1載置部(333)を有する可動部材(33)と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
物品を搬送する物品搬送装置が備える車輪、又は、前記車輪を含む走行駆動ユニットを交換するための治具であって、
前記車輪は、走行レールの上面を転動する車輪であり、
前記走行レールの上面に載置され、前記走行レールに沿って移動可能であるベース部材と、
前記走行レールと交差する方向に前記ベース部材に対して移動可能であり、前記車輪が載置される載置部を有する可動部材と、を備える治具。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記ベース部材には、前記走行レールの上面を転動する走行ローラが設けられ、
前記走行ローラは、前記ベース部材に対して着脱可能、又は、前記ベース部材に対して前記走行レールと交差する方向に移動可能である、
請求項1に記載の治具。
【請求項3】
前記ベース部材には、第1取付部材を介して第1サイドローラが、第2取付部材を介して第2サイドローラが取り付けられており、
前記第1サイドローラは、前記走行レールの両側面のうち、前記車輪、又は前記走行駆動ユニットを取り外す方向を向く第1側面を転動し、
前記第2サイドローラは、前記走行レールの両側面のうち、前記車輪、又は前記走行駆動ユニットを取り付ける方向を向く第2側面を転動し、
前記第1サイドローラと前記ベース部材との間の上下方向における距離は、前記第2サイドローラと前記ベース部材との間の上下方向における距離よりも長い、
請求項1に記載の治具。
【請求項4】
物品を搬送する物品搬送装置が備える走行駆動ユニットを交換するための交換補助具であって、
第1治具としての、請求項1から3のいずれか1項に記載の治具と、
前記走行駆動ユニットの一部が載置されてフロアに対して移動可能な第2治具と、を備える、交換補助具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、治具、および交換補助具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、走行レール上を走行し、物品の搬送を行う物品搬送装置が知られている。例えば、特許文献1には、地レール上を走行する駆動輪を備えたスタッカクレーンについて記載されている。スタッカクレーンは、駆動輪を回転駆動する走行用モータを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-156635号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、物品搬送装置の走行台車のメンテナンス作業により、走行台車が備える車輪及びその車輪を駆動する走行駆動モータの交換を行う場合が有る。走行台車の車輪及び走行駆動モータの交換は、補助具または治具等を用いることなく、全て作業者の手作業により行われていた。
【0005】
しかしながら、狭い作業スペースでの交換作業が求められる場合、手作業による交換は、作業者にとって大きな負担となることが考えられる。また、車輪及び走行駆動モータは重量が有るため、狭い作業スペースでは、手作業での車輪及び走行駆動モータの交換が困難となる場合も考えられる。
【0006】
本発明の一態様は、走行駆動ユニット、又は、車輪の交換を容易に行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る治具は、物品を搬送する物品搬送装置が備える車輪、又は、前記車輪を含む走行駆動ユニットを交換するための治具であって、前記車輪は、走行レールの上面を転動する車輪であり、前記走行レールの上面に載置され、前記走行レールに沿って移動可能であるベース部材と、前記走行レールと交差する方向に前記ベース部材に対して移動可能であり、前記車輪が載置される載置部を有する可動部材と、を備える。
【0008】
上記構成によれば、第1治具は、走行レールに沿って移動可能であると共に、走行レールと交差する方向に可動部材をスライド可能である。即ち、第1治具に載置された走行駆動ユニット、又は、車輪は、2方向に移動可能である。そのため、作業者は、走行駆動ユニットとして組付けられた車輪を持ち上げながら走行駆動ユニットの取り外し作業を行う必要がなく、又は、車輪を持ち上げながら車輪の取り外し作業を行う必要がない。これにより、作業者は、走行駆動ユニット又は車輪の交換を容易に行うことができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、走行駆動ユニット、又は、車輪の交換を容易に行うことを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
スタッカクレーンの概要を示す概略図である。
走行駆動ユニットの構成を示す斜視図である。
第1治具を上方からみた斜視図である。
第1治具を下方からみた斜視図である。
可動部材と案内部材とが係合している部分を拡大した拡大図である。
第1治具を側方から見た図である。
第2治具の構成を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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