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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025137995
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024036563
出願日
2024-03-11
発明の名称
表示装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
G09G
3/36 20060101AFI20250917BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】光源の点灯制御に関する指令信号のデータ量を減らすことができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、画像Bを表示する表示面51を有する液晶型の表示パネル5と、表示パネル5を照明するために表示面51に沿うように配置される複数の光源L1~Lnと、複数の光源L1~Lnを駆動するドライバ4dと、ドライバ4dに調光指令信号Jを出力することにより複数の光源L1~Lnを発光制御し、この発光制御により表示面51が区画された複数の領域毎に輝度を調整するローカルディミング制御を行う制御部2と、を備える。調光指令信号Jは、複数の領域それぞれの輝度に係る情報が順番に並べられ、輝度がゼロよりも大きい領域に関する情報を含み、輝度がゼロである領域に関する情報が省略されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を表示する表示面を有する液晶型の表示パネルと、
前記表示パネルを照明するために前記表示面に沿うように配置される複数の光源と、
前記複数の光源を駆動するドライバと、
前記ドライバに調光指令信号を出力することにより前記複数の光源を発光制御し、この発光制御により前記表示面が区画された複数の領域毎に輝度を調整するローカルディミング制御を行う制御部と、を備え、
前記調光指令信号は、前記複数の領域それぞれの輝度に係る情報が順番に並べられ、輝度がゼロよりも大きい前記領域に関する情報を含み、輝度がゼロである前記領域に関する情報が省略されている、
表示装置。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記複数の領域それぞれには、1または複数の光源が対応付けられている、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記複数の領域のうち輝度がゼロよりも大きい領域に対応して、前記複数の光源のうち1または複数の光源が設けられ、
前記複数の領域のうち輝度がゼロである領域に対応する光源は設けられていない、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記複数の領域毎に必要となる輝度を算出し、この算出した前記領域毎の輝度をマッピングデータとして保持し、この保持した前記マッピングデータに基づき前記調光指令信号を生成して前記ドライバに出力し、
前記マッピングデータは、前記複数の領域のうち輝度がゼロとなる領域が省略された状態で保持される、
請求項1から3の何れか1項に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
上記特許文献1に記載の表示装置は、複数の発光素子が並ぶ光源と、光源からの光の光路上に配置され、画像を表示する表示部と、複数の発光素子のうち発光する領域を決定し、決定した領域を発光させる制御部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-110816号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載の構成においては、画像の内容に関わらず、制御部から光源への指令信号に係るデータ量が同じであり、このデータ量の低減が求められていた。
【0005】
本開示は、上記実状を鑑みてなされたものであり、光源の点灯制御に関する指令信号のデータ量を減らすことができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る表示装置は、
画像を表示する表示面を有する液晶型の表示パネルと、
前記表示パネルを照明するために前記表示面に沿うように配置される複数の光源と、
前記複数の光源を駆動するドライバと、
前記ドライバに調光指令信号を出力することにより前記複数の光源を発光制御し、この発光制御により前記表示面が区画された複数の領域毎に輝度を調整するローカルディミング制御を行う制御部と、を備え、
前記調光指令信号は、前記複数の領域それぞれの輝度に係る情報が順番に並べられ、輝度がゼロよりも大きい前記領域に関する情報を含み、輝度がゼロである前記領域に関する情報が省略されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、光源の点灯制御に関する指令信号のデータ量を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る表示装置が搭載された車両の模式図である。
本開示の一実施形態に係る表示装置のブロック図である。
本開示の一実施形態に係る表示装置の概略断面図である。
本開示の一実施形態に係る画像の概略図である。
本開示の一実施形態に係る表示面を区画した各領域の調光率を示す図である。
本開示の一実施形態に係るマッピングデータを概念的に示した図である。
本開示の一実施形態に係る表示面に対する各光源の配置を示す模式図である。
本開示の一実施形態に係るローカルディミング制御処理の手順を示すフローチャートである。
本開示の変形例に係る表示面に対する各光源の配置を示す模式図である。
本開示の変形例に係る画像の概略図である。
本開示の変形例に係るマッピングデータを概念的に示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態に係る表示装置について、図面を参照して説明する。
図1に示すように、表示装置1は、車両200のダッシュボード205内に搭載されている。表示装置1は、表示光Lを被投射部材であるウインドシールド201に投射することにより車速等の車両情報を含む投影像を視認者Uにより視認可能に表示する。すなわち、表示装置1は、投影型の表示装置であり、特に、表示装置1の後述する表示パネル5からの表示光Lが直接にウインドシールド201に投射されるウインドシールドディスプレイ(WSD)である。
【0010】
ウインドシールド201は、透光部202と、遮光部203と、を有する。透光部202は、車室内の視認者Uから車室外の実風景を視認可能とする部位である。遮光部203は、透光部202の下端部に位置し、ウインドシールド201のうちダッシュボード205側の領域に形成されている。遮光部203は、黒色のセラミックプリントにより形成されている。表示装置1は、表示光Lを遮光部203とダッシュボード205に跨がった範囲に投射可能に構成されているものの、後述のように表示パネル5の一部に不使用領域が設定されることにより、制御的にダッシュボード205に表示光Lを投射せず、遮光部203のみに表示光Lを投射する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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