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公開番号2025138300
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-25
出願番号2024037313
出願日2024-03-11
発明の名称コネクタ
出願人日本航空電子工業株式会社
代理人個人
主分類H01R 13/40 20060101AFI20250917BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】 衝撃によるバネ部の変形を防止することができる端子を備えたコネクタを提供すること。
【解決手段】 コネクタ10は、端子30と、規制部材50とを備える。コネクタ10は、所定方向に沿って相手側端子を収容する相手側端子収容部110を有する。端子30は、複数のバネ部310と、それらを連結する連結部320とを有する。バネ部310の夫々は、連結部320から片持ち梁状に延びている。バネ部310の夫々には、被規制部314と、相手側端子と接触する接点312とが設けられている。被規制部314は、接点312と連結部320の間に位置する。バネ部310は、所定方向と直交する方向において、収容部110の外側に位置する。規制部材50は、規制部510を有する。規制部510は、相手側端子収容部110内に位置し、バネ部310の被規制部314の相手側端子収容部110内に向かう過度な移動を規制する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
端子と、規制部材とを備えるコネクタであって、
前記コネクタは、所定方向に沿って相手側端子を収容する収容部を有しており、
前記端子は、複数のバネ部と、それらを連結する連結部とを有しており、
前記バネ部の夫々は、前記連結部から片持ち梁状に延びており、
前記バネ部の夫々には、被規制部と、相手側端子と接触する接点とが設けられており、
前記被規制部は、前記接点と前記連結部の間に位置しており、
前記バネ部は、前記所定方向と直交する方向において、前記収容部の外側に位置しており、
前記規制部材は、規制部を有しており、
前記規制部は、前記収容部内に位置しており、前記バネ部の前記被規制部の前記収容部内に向かう過度な移動を規制する
コネクタ。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
請求項1に記載のコネクタであって、
前記コネクタは、ハウジングを更に備えており、
前記ハウジングは、前記所定方向に開口した端子収容部を有しており、
前記端子は、前記端子収容部内に配置され、かつ前記ハウジングに保持されている
コネクタ。
【請求項3】
請求項2に記載のコネクタであって、
前記コネクタは、感電防止ピンを備えており、
前記感電防止ピンは、絶縁先端部を有しており、
前記絶縁先端部は、前記端子収容部内において、前記端子の前記バネ部の先端よりも前記連結部から離れている
コネクタ。
【請求項4】
請求項3に記載のコネクタであって、
前記規制部は、前記感電防止ピンに設けられており、
前記感電防止ピンは、前記規制部材として機能するものである
コネクタ。
【請求項5】
請求項1に記載のコネクタであって、
前記バネ部は、前記連結部から前記バネ部の先端へ向かって広がりかつ前記バネ部の全長の少なくとも10%を占める所定領域を有しており、
前記被規制部は、前記バネ部の前記所定領域外に設けられている
コネクタ。
【請求項6】
請求項5に記載のコネクタであって、
前記所定領域は、前記バネ部の前記全長の少なくとも20%を占める
コネクタ。
【請求項7】
請求項1に記載のコネクタであって、
前記所定方向における前記規制部の位置は固定されている
コネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関し、特にバネ部を有する端子を備えるコネクタに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、すり割り端子を備えるコネクタを開示している。
【0003】
図12に示されるように、特許文献1に開示されるコネクタのすり割り端子90は、複数の弾性片(バネ部)910を備えている。弾性片910は、その一端が基部920に連結されており、基部920から所定方向へ延びている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-208265号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
すり割り型の端子は、充電コネクタにも採用されている。充電コネクタは重く、不用意な取り扱いによって落下したり周囲のものに衝突したりする可能性がある。そして、落下等の強い衝撃によって、充電コネクタの端子のバネ部は内側に過度に倒れて塑性変形するおそれがある。
【0006】
本発明は、衝撃によるバネ部の変形を防止することができる端子を備えたコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、第1のコネクタとして、端子と、規制部材とを備えるコネクタであって、
前記コネクタは、所定方向に沿って相手側端子を収容する収容部を有しており、
前記端子は、複数のバネ部と、それらを連結する連結部とを有しており、
前記バネ部の夫々は、前記連結部から片持ち梁状に延びており、
前記バネ部の夫々には、被規制部と、相手側端子と接触する接点とが設けられており、
前記被規制部は、前記接点と前記連結部の間に位置しており、
前記バネ部は、前記所定方向と直交する方向において、前記収容部の外側に位置しており、
前記規制部材は、規制部を有しており、
前記規制部は、前記収容部内に位置しており、前記バネ部の前記被規制部の前記収容部内に向かう過度な移動を規制する
コネクタを提供する。
【0008】
本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記コネクタは、ハウジングを更に備えており、
前記ハウジングは、前記所定方向に開口した端子収容部を有しており、
前記端子は、前記端子収容部内に配置され、かつ前記ハウジングに保持されている
コネクタを提供する。
【0009】
本発明は、第3のコネクタとして、第2のコネクタであって、
前記コネクタは、感電防止ピンを備えており、
前記感電防止ピンは、絶縁先端部を有しており、
前記絶縁先端部は、前記端子収容部内において、前記端子の前記バネ部の先端よりも前記連結部から離れている
コネクタを提供する。
【0010】
本発明は、第4のコネクタとして、第3のコネクタであって、
前記規制部は、前記感電防止ピンに設けられており、
前記感電防止ピンは、前記規制部材として機能するものである
コネクタを提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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