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公開番号2025140446
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024039856
出願日2024-03-14
発明の名称外装部品ユニットおよびカバー部材
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60R 1/06 20060101AFI20250919BHJP(車両一般)
要約【課題】追加機器部品から延設される線状体を保護する。
【解決手段】サイドミラー21と、サイドミラー21を回転可能に支持する支持部材50と、を備え、支持部材50は、サイドミラー21の回転を支持する回転支持部61と、車両本体11に固定される固定部62と、を有し、支持部材50には、サイドミラー21の外側に取り付けられる追加機器部品(例えば電気部品)30,40から延設される線状体(例えば電線)31,41を内部に挿入するための開口部75(長孔状開口部52)と、固定部62側に形成される固定部側開口部65と、開口部75(長孔状開口部52)から固定部側開口部65まで線状体(例えば電線)31,41が挿通される挿通路51と、が形成される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
車両本体に取り付けられる外装部品ユニットであって、
外装部品と、
前記外装部品を回転可能に支持する支持部材と、
を備え、
前記支持部材は、前記外装部品の回転を支持する回転支持部と、前記車両本体に固定される固定部と、を有し、
前記支持部材には、前記外装部材の外側に取り付けられる追加機器部品から延設される線状体を内部に挿入するための開口部と、前記固定部側に形成される固定部側開口部と、前記開口部から前記固定部側開口部まで前記線状体が挿通される挿通路と、が形成される、
外装部品ユニット。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
請求項1に記載の外装部品ユニットであって、
前記支持部材は、
前記固定部を有する支持部材本体と、
前記開口部の少なくとも一部を構成する部分開口部または孔部が形成され、前記支持部材本体に固定された状態で、前記支持部材本体との間に前記挿通路を形成するカバー部材と、
を備える、外装部品ユニット。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の外装部品ユニットであって、
前記開口部は、前記外装部品の回転の軸心の延長線上に形成される、外装部品ユニット。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の外装部品ユニットであって、
前記開口部は、前記外装部品の回転の軸心の延長線上から離れた位置に、前記外装部品の回転に伴う前記線状体の移動の軌跡上の少なくとも一部に沿うように形成される、外装部品ユニット。
【請求項5】
請求項4に記載の外装部品ユニットであって、
前記支持部材は、
前記線状体が通過する通過孔を有する蓋部材と、
前記線状体の移動とともに前記通過孔が前記開口部内で移動するように、前記蓋部材の移動を案内するガイド部と、をさらに備える、外装部品ユニット。
【請求項6】
請求項1または請求項2に記載の外装部品ユニットであって、
前記開口部の周縁に固定される固定部と、前記開口部に挿入される前記線状体を支持する環状の線状体支持部と、前記固定部と前記線状体支持部とを前記線状体の周方向全域で連結する連結部とを有する弾性カバー部材を、さらに備える、外装部品ユニット。
【請求項7】
請求項6に記載の外装部品ユニットであって、
前記線状体支持部は、前記開口部よりも外側に位置し、
前記連結部は、前記線状体支持部から前記固定部に向かって拡がり、
前記連結部内で、前記線状体と前記連結部との間に空間が形成される、外装部品ユニット。
【請求項8】
請求項1または請求項2に記載の外装部品ユニットであって、
前記外装部品がサイドミラーである、外装部品ユニット。
【請求項9】
車両本体に取り付けられる外装部品を回転可能に支持する支持部材のカバー部材であって、
前記外装部品の外側に取り付けられる追加機器部品から延設される線状体を前記支持部材との間に形成される空間に挿入するための開口部の少なくとも一部を構成する部分開口部または孔部が形成される、カバー部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両本体に取り付けられる外装部品ユニットおよび外装部品を支持する支持部材のカバー部材に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ワイヤハーネスをウェザストリップに埋設し、メインハーネスをドアトリムに設ける構成を開示している。特許文献1では、ウェザストリップに設けられるコネクタと、ドアトリムに設けられるコネクタとが嵌合する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-24782号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えばカメラやライトなどの追加機器部品を、車両の室内ではなく、車両の室外に支持できることが要請される可能性がある。この場合、配置の関係上、機器部品が車両本体との間で回転可能な外装部品に取り付けられることもある。このような状況において、追加機器部品から延設される線状体(例えば電線)を保護できるようにすることが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、回転可能な外装部品に取り付けられる追加機器部品から延設される線状体を保護することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の外装部品ユニットは、車両本体に取り付けられる外装部品ユニットであって、外装部品と、前記外装部品を回転可能に支持する支持部材と、を備え、前記支持部材は、前記外装部品の回転を支持する回転支持部と、前記車両本体に固定される固定部と、を有し、前記支持部材には、前記外装部材の外側に取り付けられる追加機器部品から延設される線状体を内部に挿入するための開口部と、前記固定部側に形成される固定部側開口部と、前記開口部から前記固定部側開口部まで前記線状体が挿通される挿通路と、が形成される、を備える。
【0007】
また、本開示のカバー部材は、車両本体に取り付けられる外装部品を回転可能に支持する支持部材のカバー部材であって、前記外装部品の外側に取り付けられる追加機器部品から延設される線状体を前記支持部材との間に形成される空間に挿入するための開口部の少なくとも一部を構成する部分開口部または孔部が形成される。
【発明の効果】
【0008】
本開示の外装部品ユニットおよびカバー部材によると、回転可能な外装部品に取り付けられる追加機器部品から延設される線状体を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、外装部品ユニットが取り付けられる車両の一例を示す概略斜視図である。
図2は、サイドミラーユニット、追加電気部品、および追加電気部品を車両の外側から示す斜視図である。
図3は、支持部材を構成する支持部材本体を示す斜視図である。
図4は、支持部材を構成するカバー部材を示す斜視図である。
図5は、支持部材を追加電気部品の電線とともに側方から示す側面図である。
図6は、追加電気部品から延設される電線の経路を示す説明図である。
図7は、追加電気部品から延設される電線の経路を示す説明図である。
図8は、サイドミラー、支持部材、および電線を上方から示す図である。
図9は、蓋部材と蓋部材の移動機構を示す説明図である。
図10は、第2の実施形態における、長孔状開口部の弾性カバー部材を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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