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公開番号
2025140596
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-29
出願番号
2024040102
出願日
2024-03-14
発明の名称
玉掛け作業支援システム、玉掛け作業支援方法および玉掛け作業支援プログラム
出願人
株式会社大林組
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/08 20120101AFI20250919BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 玉掛け作業における人為的なミスを防止することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 第1ワイヤロープに設けられた第1通信機と、第2ワイヤロープに設けられた第2通信機と、第1通信機および第2通信機との通信に基づき、吊り荷に対する第1ワイヤロープと第2ワイヤロープによる玉掛け角度を算出する玉掛け角度算出部と、を備える。また、第1ワイヤロープと第2ワイヤロープにより玉掛けされた吊り荷による荷重を検出する荷重検出部を備える。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1玉掛け用具に設けられた第1通信機と、
第2玉掛け用具に設けられた第2通信機と、
前記第1通信機および前記第2通信機との通信に基づき、吊り荷に対する前記第1玉掛け用具と前記第2玉掛け用具による玉掛け角度を算出する玉掛け角度算出部と、
を備えることを特徴とする玉掛け作業支援システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記第1玉掛け用具と前記第2玉掛け用具により玉掛けされた吊り荷による荷重を検出する荷重検出部を含む請求項1に記載の玉掛け作業支援システム。
【請求項3】
前記第1通信機および前記第2通信機と通信可能な第1通信部と、
前記第1通信部と所定距離離間して配置され、前記第1通信機および前記第2通信機と通信可能な第2通信部と、を含み、
前記玉掛け角度算出部は、
前記第1通信部と前記第1通信機との通信により、当該第1通信部と当該第1通信機との距離Y1を検出し、前記第2通信部と前記第1通信機との通信により、当該第2通信部と当該第1通信機との距離Z1を検出し、
前記第1通信部と前記第2通信機との通信により、当該第1通信部と当該第2通信機との距離Y2を検出し、前記第2通信部と前記第2通信機との通信により、当該第2通信部と当該第2通信機との距離Z2を検出し、
前記第1通信部の鉛直方向と前記距離Y1の方向とが成す角度θ1を算出し、
前記第1通信部の鉛直方向と前記距離Y2の方向とが成す角度θ2を算出し、
前記角度θ1と前記角度θ2に基づき、前記距離Y1の方向と前記距離Y2の方向とが成す角度を前記玉掛け角度として算出することを特徴とする請求項1または2に記載の玉掛け作業支援システム。
【請求項4】
前記角度算出部は、
前記角度θ1と前記角度θ2を比較し、角度が大きいほうの値を2倍することにより前記玉掛け角度を算出することを特徴とする請求項3に記載の玉掛け作業支援システム。
【請求項5】
コンピュータが実行する玉掛け作業支援方法であって、
第1玉掛け用具に設けられた第1通信機と、
第2玉掛け用具に設けられた第2通信機と、を備え、
前記第1通信機および前記第2通信機との通信に基づき、吊り荷に対する前記第1玉掛け用具と前記第2玉掛け用具による玉掛け角度を算出する玉掛け角度算出工程を実行することを特徴とする玉掛け作業支援方法。
【請求項6】
第1玉掛け用具に設けられた第1通信機と、
第2玉掛け用具に設けられた第2通信機と、を備え、
前記第1通信機および前記第2通信機との通信に基づき、吊り荷に対する前記第1玉掛け用具と前記第2玉掛け用具による玉掛け角度を算出する玉掛け角度算出手順をコンピュータに実行させることを特徴とする玉掛け作業支援プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、玉掛け作業支援システム、玉掛け作業支援方法および玉掛け作業支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、クレーン等により吊り荷を吊るための玉掛け作業は、主に作業者の感覚や経験度合いに依存していた。特許文献1では、作業経験の浅い作業者が安全に玉掛け作業を行うための正しい感覚を習得する玉掛け作業シミュレーションシステムに関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-127844号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術によれば、作業経験の浅い作業者が玉掛け作業をリアルに疑似体験することにより、安全に玉掛け作業を行うための正しい感覚を習得することができる。
【0005】
しかしながら、玉掛け作業は作業者の感覚や経験度合いに依存する作業であることに変わりない。よって、人為的なミスによる事故が発生する可能性がある。
【0006】
本開示は、玉掛け作業における人為的なミスを防止することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本開示に係る玉掛け作業支援システムは、第1玉掛け用具に設けられた第1通信機と、第2玉掛け用具に設けられた第2通信機と、前記第1通信機および前記第2通信機との通信に基づき、吊り荷に対する前記第1玉掛け用具と前記第2玉掛け用具による玉掛け角度を算出する玉掛け角度算出部と、を備える。
【0008】
また、上記課題を解決するため、本開示に係る玉掛け作業支援方法は、第1玉掛け用具に設けられた第1通信機と、第2玉掛け用具に設けられた第2通信機と、を備え、前記第1通信機および前記第2通信機との通信に基づき、吊り荷に対する前記第1玉掛け用具と前記第2玉掛け用具による玉掛け角度を算出する玉掛け角度算出工程をコンピュータが実行する。
【0009】
また、上記課題を解決するため、本開示に係る玉掛け作業支援プログラムは、第1玉掛け用具に設けられた第1通信機と、第2玉掛け用具に設けられた第2通信機と、を備え、前記第1通信機および前記第2通信機との通信に基づき、吊り荷に対する前記第1玉掛け用具と前記第2玉掛け用具による玉掛け角度を算出する玉掛け角度算出手順をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、玉掛け作業における人為的なミスを防止することが可能な技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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