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公開番号2025145034
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024045006
出願日2024-03-21
発明の名称情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人MIP
主分類G06Q 10/083 20240101AFI20250926BHJP(計算;計数)
要約【課題】 荷物管理を効率的に行う情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】 端末装置120およびサーバ110を含み、荷物を管理する情報処理システム100であって、端末装置120は、荷物を識別するための第1の識別情報を含む第1のコードと、荷物の位置を識別するための第2の識別情報を含む第2のコードとを読み取るコード読取部322と、コード読取部322が読み取った前記第1のコードおよび前記第2のコードから、第1の識別情報と、第2の識別情報とを抽出する識別情報抽出部323と、識別情報抽出部323が抽出した第1の識別情報および第2の識別情報を、サーバ110に送信する通信部312とを含み、サーバ110は、端末装置120から受信した第1の識別情報および第2の識別情報に基づいて、各識別情報に係る荷物と位置とを対応付けて管理する荷物管理部314を含む。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
端末およびサーバを含み、荷物を管理する情報処理システムであって、
前記端末は、
前記荷物を識別するための第1の識別情報を含む第1のコードと、前記荷物の位置を識別するための第2の識別情報を含む第2のコードとを読み取る読取手段と、
前記読取手段が読み取った前記第1のコードおよび前記第2のコードから、前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段が抽出した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報を、前記サーバに送信する通信手段と
を含み、
前記サーバは、
前記端末から受信した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報に基づいて、各識別情報に係る前記荷物と前記位置とを対応付けて管理する第1の管理手段
を含む、情報処理システム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記読取手段が読み取る対象となるコードを発行する発行手段
をさらに含む、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記発行手段は、前記第1のコードと異なる識別子を含む前記第2のコードを発行することを特徴とする、
請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記読取手段は、前記荷物を収容する搬送機器を識別するための第3の識別情報を含む第3のコードを読み取り、
前記抽出手段は、前記第3のコードから前記第3の識別情報を抽出し、
前記通信手段は、前記第3の識別情報を前記サーバに送信し、
前記第1の管理手段は、前記第3の識別情報に基づいて、前記荷物と、前記位置と、前記搬送機器とを対応付けて管理する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記読取手段は、紐づけられた複数の荷物のうち、少なくとも1つの前記第1のコードを読み取り、
前記第1の管理手段は、前記第1のコードに基づいて、前記複数の荷物をまとめて管理する、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記サーバは、
前記荷物が置かれている位置を示すマップを管理する第2の管理手段
をさらに含む、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記第1の管理手段は、あらかじめ設定された所定の位置にある前記荷物に限り、前記荷物の消込を可能とすることを特徴とする、
請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
荷物を管理するための情報処理装置であって、
前記荷物を識別するための第1の識別情報を含む第1のコードと、前記荷物の位置を識別するための第2の識別情報を含む第2のコードとを読み取る読取手段と、
前記読取手段が読み取った前記第1のコードおよび前記第2のコードから、前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段が抽出した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報を、前記荷物を管理するサーバに送信する通信手段と
を含む、情報処理装置。
【請求項9】
荷物を管理する方法であって、
前記荷物を識別するための第1の識別情報を含む第1のコードと、前記荷物の位置を識別するための第2の識別情報を含む第2のコードとを読み取るステップと、
前記読み取るステップにおいて読み取った前記第1のコードおよび前記第2のコードから、前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを抽出するステップと、
前記抽出するステップにおいて抽出した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報を、前記荷物を管理するサーバに送信するステップと、
前記送信するステップにおいて送信した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報に基づいて、各識別情報に係る前記荷物と前記位置とを対応付けて管理するステップ
を含む、方法。
【請求項10】
荷物を管理するための情報処理装置が実行するプログラムであって、前記情報処理装置を、
前記荷物を識別するための第1の識別情報を含む第1のコードと、前記荷物の位置を識別するための第2の識別情報を含む第2のコードとを読み取る読取手段、
前記読取手段が読み取った前記第1のコードおよび前記第2のコードから、前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを抽出する抽出手段、
前記抽出手段が抽出した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報を、前記荷物を管理するサーバに送信する通信手段
として機能させる、プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、荷物を管理する情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
物流の分野において、荷物を効率的に管理する技術が開発されている。
【0003】
例えば、特許第6957076号公報(特許文献1)には、荷物に貼付された二次元コードを読み取り、荷物と、その荷物が置かれている物流拠点とを対応付けることで、荷物を管理する構成が開示されている。特許文献1によれば、物流拠点において取り扱う荷物の情報を柔軟に設定することができる。
【0004】
しかしながら、特許文献1では、荷物と、その荷物が置かれている物流拠点とを対応付けるために、ユーザは、端末装置に表示された数多くの物流拠点に対応するIDの一覧の中から、その荷物が置かれている物流拠点に対応するIDを探して選択し、端末装置に入力する必要があった。そして、物流拠点に搬入された荷物を管理場所に運び込むたびに、ユーザは都度、物流拠点内の各保管場所に対応するIDを端末装置に入力する必要があるため、ユーザの負担が大きかった。そのため、荷物の管理におけるユーザの手間を軽減する、さらなる技術が求められていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記従来技術における課題に鑑みてなされたものであり、荷物管理を効率的に行う情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本発明によれば、
端末およびサーバを含み、荷物を管理する情報処理システムであって、
前記端末は、
前記荷物を識別するための第1の識別情報を含む第1のコードと、前記荷物の位置を識別するための第2の識別情報を含む第2のコードとを読み取る読取手段と、
前記読取手段が読み取った前記第1のコードおよび前記第2のコードから、前記第1の識別情報と、前記第2の識別情報とを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段が抽出した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報を、前記サーバに送信する通信手段と
を含み、
前記サーバは、
前記端末から受信した前記第1の識別情報および前記第2の識別情報に基づいて、各識別情報に係る前記荷物と前記位置とを対応付けて管理する第1の管理手段
を含む、情報処理システムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、荷物管理を効率的に行う情報処理システム、情報処理装置、方法およびプログラムが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態における情報処理システム全体のハードウェアの概略構成を示す図。
本実施形態の情報処理システムを構成する各装置に含まれるハードウェア構成を示す図。
本実施形態の情報処理システムに含まれるソフトウェアブロック図。
本実施形態における位置を登録する画面の例およびマップ画面の例を示す図。
本実施形態の第1の例における処理を示すフローチャート。
本実施形態における表示画面の例を示す図。
本実施形態における表示画面の他の例を示す図。
本実施形態における荷物情報確認画面の例を示す図。
本実施形態における荷物情報確認画面の例を示す図。
本実施形態の第2の例における処理を示すフローチャート。
本実施形態の第2の例における処理を示すフローチャート。
本実施形態の第2の例の読取結果一覧画面の例を示す図。
本実施形態の第2の例において送信されるデータの例を示す図。
本実施形態における荷物情報確認画面の例を示す図。
本実施形態の第2の例における表示画面の例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を、実施形態をもって説明するが、本発明は後述する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に参照する各図においては、共通する要素について同じ符号を用い、適宜その説明を省略するものとする。
【0010】
図1は、本実施形態における情報処理システム100全体のハードウェアの概略構成を示す図である。図1では、例として、サーバ装置110と、端末装置120とが、インターネットやLANなどのネットワーク130を介して接続された環境を例示している。なお、サーバ装置110や端末装置120の台数は、図1に示したものに限らず、情報処理システム100に含まれる台数に制限はない。また、サーバ装置110や端末装置120から、ネットワーク130へ接続する方法は、有線または無線のどちらでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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