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公開番号2025145687
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-03
出願番号2024045999
出願日2024-03-22
発明の名称給湯器の製造方法及び給湯器
出願人株式会社パロマ
代理人弁理士法人暁合同特許事務所
主分類F24H 9/00 20220101AFI20250926BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】二次熱交換器の乾燥に要する時間を短縮する。
【解決手段】給湯器の製造方法は、一次熱交換器と二次熱交換器とを備える給湯器の製造方法であって、一次熱交換器と二次熱交換器とを組み付ける組付工程と、給湯器の試運転を行う試験工程と、試験工程の後、二次熱交換器の伝熱管を乾燥させる乾燥工程と、を含み、組付工程の前に、二次熱交換器の伝熱管に界面活性剤を塗布する塗布工程をさらに含む。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
一次熱交換器と二次熱交換器とを備える給湯器の製造方法であって、
前記一次熱交換器と前記二次熱交換器とを組み付ける組付工程と、
前記給湯器の試運転を行う試験工程と、
前記試験工程の後、前記二次熱交換器の伝熱管を乾燥させる乾燥工程と、を含み、
前記組付工程の前に、前記二次熱交換器の前記伝熱管に界面活性剤を塗布する塗布工程をさらに含む、給湯器の製造方法。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
一次熱交換器と二次熱交換器とを備える給湯器の製造方法であって、
前記一次熱交換器と前記二次熱交換器とを組み付ける組付工程と、
前記給湯器の試運転を行う試験工程と、
前記試験工程の後、前記二次熱交換器の伝熱管を乾燥させる乾燥工程と、を含み、
前記二次熱交換器は、前記伝熱管が収容され、排気口が設けられる筐体を備え、
前記伝熱管は、前記排気口の近傍で前記二次熱交換器内に水を供給する供給管に接続され、
前記給湯器の製造方法は、前記組付工程の後に、前記二次熱交換器の排気口を通じて前記二次熱交換器の前記伝熱管に界面活性剤を塗布する塗布工程をさらに含む、給湯器の製造方法。
【請求項3】
前記塗布工程は、前記試験工程中または前記乾燥工程中に行われる、請求項2に記載の給湯器の製造方法。
【請求項4】
前記乾燥工程では、前記給湯器に振動を与える、請求項1または請求項2に記載の給湯器の製造方法。
【請求項5】
一次熱交換器と二次熱交換器とを備える給湯器であって、
前記二次熱交換器の伝熱管には、界面活性剤が塗布されている、給湯器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、給湯器の製造方法及び給湯器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、二次熱交換器を備える給湯器として、特開2023-19517号公報(下記特許文献1)に記載の給湯器が知られている。このような給湯器の製造工程において、製品の組み立て完了後に最終検査が行われる。この最終検査では、給湯器を実際に使用することで給湯器の性能を確認する。ところで、給湯器が使用されると、二次熱交換器にはドレンが発生する。このドレンによって、給湯器を梱包する梱包材が濡れたり、給湯器が腐食したりすることがありうるため、最終検査の後、二次熱交換器を乾燥させる乾燥工程が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-19517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような二次熱交換器の乾燥工程には、時間がかかる場合がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の給湯器の製造方法は、一次熱交換器と二次熱交換器とを備える給湯器の製造方法であって、前記一次熱交換器と前記二次熱交換器とを組み付ける組付工程と、前記給湯器の試運転を行う試験工程と、前記試験工程の後、前記二次熱交換器の伝熱管を乾燥させる乾燥工程と、を含み、前記組付工程の前に、前記二次熱交換器の前記伝熱管に界面活性剤を塗布する塗布工程をさらに含む、給湯器の製造方法である。
【0006】
また、本開示の給湯器は、一次熱交換器と二次熱交換器とを備える給湯器であって、前記二次熱交換器の伝熱管には、界面活性剤が塗布されている、給湯器である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、二次熱交換器の乾燥に要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態にかかる給湯器の正面図である。
図2は、給湯器の構成を概念的に例示した説明図である。
図3は、図1のA-A断面図である。
図4は、給湯器の内部構造を示す拡大斜視図である。
図5は、二次熱交換器の斜視図である。
図6は、二次熱交換器の伝熱管の平面図である。
図7は、給湯器の製造方法について示すフローチャートである。
図8は、図7とは異なる給湯器の製造方法について示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。
【0010】
(1)本開示の給湯器の製造方法は、一次熱交換器と二次熱交換器とを備える給湯器の製造方法であって、前記一次熱交換器と前記二次熱交換器とを組み付ける組付工程と、前記給湯器の試運転を行う試験工程と、前記試験工程の後、前記二次熱交換器の伝熱管を乾燥させる乾燥工程と、を含み、前記組付工程の前に、前記二次熱交換器の前記伝熱管に界面活性剤を塗布する塗布工程をさらに含む。
(【0011】以降は省略されています)

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