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公開番号
2025148741
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-08
出願番号
2024049016
出願日
2024-03-26
発明の名称
キートップ及びスイッチ
出願人
SMK株式会社
代理人
主分類
H01H
13/14 20060101AFI20251001BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】剛体であったキートップを弾性変形可能とすることにより、所望の操作感を得ることのできるキートップ及びスイッチを提供する。
【解決手段】キートップ1は、押圧部11と、支持部131と、外周部12とを有し、前記外周部12は、前記押圧部11と前記支持部131との間に配置されて、前記押圧部11の周囲を囲んでおり、少なくとも前記外周部12は、弾性変形可能な材料からなり、変形部121を有しており、前記変形部121は、前記外周部12における薄肉部分であり、前記押圧部11を押圧したときに、前記変形部121の弾性変形により、前記押圧部11が変位する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
キートップであって、
前記キートップは、押圧部と、支持部と、外周部とを有し、
前記外周部は、前記押圧部と前記支持部との間に配置されて、前記押圧部の周囲を囲んでおり、
少なくとも前記外周部は、弾性変形可能な材料からなり、変形部を有しており、
前記変形部は、前記外周部における薄肉部分であり、
前記押圧部を押圧したときに、前記変形部の弾性変形により、前記押圧部が変位することを特徴とする、キートップ。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記外周部には、さらに連結部を有し、
前記連結部は、前記押圧部の変位を抑制する抑制部として機能することを特徴とする、
請求項1に記載のキートップ。
【請求項3】
前記変形部は、前記外周部のうち底面側のみが凹んだ形状となっていることを特徴とする、請求項2に記載のキートップ。
【請求項4】
前記押圧部を押圧したときに、前記変形部の弾性変形により、前記押圧部が押圧した方向へ変位することを特徴とする、請求項1に記載のキートップ。
【請求項5】
前記外周部はドーム形状であることを特徴とする、請求項4に記載のキートップ。
【請求項6】
前記変形部は、外周部に略均等に配置されることを特徴とする、
請求項1から5のいずれかに記載のキートップ。
【請求項7】
前記押圧部を囲む仮想円上に、前記変形部と前記連結部とを有していることを特徴とする、
請求項1から5のいずれかに記載のキートップ。
【請求項8】
前期連結部は、前記押圧部を囲む複数の前記仮想円のそれぞれに略均等に配置されることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載のキートップ。
【請求項9】
前記押圧部を通る仮想線上の少なくとも1箇所以上に、前記変形部が配置されることを特徴とする、
請求項1から5のいずれかに記載のキートップ。
【請求項10】
前記支持部が、前記押圧部を通る仮想線について略線対称形状であるときは、
前記変形部は、前記仮想線について略線対象となるように配置されることを特徴とする、
請求項1から5のいずれかに記載のキートップ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、キートップ及びスイッチに関し、特に操作感を有するキートップ及びこれを用いるスイッチの技術に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、剛体のボタンを押下すると、湾曲部がたわんで、底面側のタクトスイッチを押下する、キートップ及びスイッチの構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-11800号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来のキートップは剛体であった。そのため、キートップを用いるスイッチにおいて、押下時にユーザーへ操作感を与えたい場合、キートップ以外に触覚部品(例えばスイッチ部品やスプリング等)を用いる必要があった。言い換えると、キートップのみで操作感を与えることはできなかった。
【0005】
また、キートップと触覚部品とを組み合わせた際には、触覚部品側で操作感を与える必要があり、異なる操作感を与えるには、触覚部品側の操作感を異ならせる必要があった。すなわち、同じ触覚部品を用いた場合に、キートップによって異なる操作感を与えることはできなかった。
【0006】
本発明は、上述の課題を解決し、キートップのみでも操作感を与えることのできるキートップ、及びこれを用いたスイッチを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明のキートップは、押圧部と、支持部と、外周部とを有し、前記外周部は、前記押圧部と前記支持部との間に配置されて、前記押圧部の周囲を囲んでおり、少なくとも前記外周部は、弾性変形可能な材料からなり、変形部を有しており、前記変形部は、前記外周部における薄肉部分であり、前記押圧部を押圧したときに、前記変形部の弾性変形により、前記押圧部が変位することを特徴とする。
【0008】
本発明は、上記のキートップを備えるスイッチである。
【発明の効果】
【0009】
本発明のキートップによれば、押圧部を押圧したときに、変形部の弾性変形により、押圧部を変位させることができ、キートップに柔軟性を持たせることができるので、キートップのみでも操作感を与えることができる。
【0010】
本発明のキートップを有するスイッチによれば、キートップの変形部の形状等を変えることで、キートップのみでも異なる操作感を与えることができるので、同じ触覚部品を用いながら異なる操作感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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