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公開番号
2025150714
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024051749
出願日
2024-03-27
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
5/91 20060101AFI20251002BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】車載カメラが撮影した動画像をもとに、起伏に富んだ動画像を作成する。
【解決手段】情報処理装置は、複数の動画像データを結合した結合動画データを作成するためのテンプレートであって、複数の種類のデータに基づいて定義される、少なくとも1つの抽出条件に関する情報を含むテンプレートを取得することと、車載カメラが撮像した第1動画像データから、1または複数の前記抽出条件が示す条件が満たされたタイミングを含む所定の期間における動画像データである第2動画像データを複数切り出し、切り出した前記第2動画像データを、前記テンプレートに従って結合して1つの前記結合動画データを作成することと、を実行する制御部を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の動画像データを結合した結合動画データを作成するためのテンプレートであって、複数の種類のデータに基づいて定義される、少なくとも1つの抽出条件に関する情報を含むテンプレートを取得することと、
車載カメラが撮像した第1動画像データから、1または複数の前記抽出条件が示す条件が満たされたタイミングを含む所定の期間における動画像データである第2動画像データを複数切り出し、切り出した前記第2動画像データを、前記テンプレートに従って結合して1つの前記結合動画データを作成することと、
を実行する制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記抽出条件が示す条件は、前記車載カメラが特定のオブジェクトを撮像したこと、前記車載カメラを搭載する車両が備えるセンサが所定のデータを検知したこと、前記車両が特定の地点を通過したこと、または、前記車両が備えるシフトレバーのポジションが所定の位置となったことの少なくともいずれか1つを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記車載カメラを備える車両から、前記第1動画像データと、前記車両が備えるセンサが検知したデータを受信し、
前記結合動画データの作成において、前記データに基づいて、前記抽出条件が示す条件が満たされたタイミングを判定する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記抽出条件が示す条件が満たされた場合に、対応するタイミングで前記車載カメラが撮像した前記第1動画像データを切り出し、
切り出した動画像を、前記第2動画像データとする、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
異なる内容の前記抽出条件に関する情報がそれぞれ設定された、複数の前記テンプレートを取得し、
前記結合動画データの作成において、複数の前記テンプレートのうちの1つを選択する、
請求項1に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、撮影した動画像データを編集する技術に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
車両が走行中に所定の条件を満たした場合に、車載カメラによって映像を取得する、または、取得した映像に対して所定の処理を行う技術が知られている。
これに関して、例えば、特許文献1には、車両が有する車載カメラによって撮影された映像に含まれる重点監視対象を、当該車両の位置情報に基づいて拡大表示する装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/094405号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、車載カメラが撮影した動画像をもとに、起伏に富んだ動画像を作成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様は、
複数の動画像データを結合した結合動画データを作成するためのテンプレートであって、複数の種類のデータに基づいて定義される、少なくとも1つの抽出条件に関する情報を含むテンプレートを取得することと、車載カメラが撮像した第1動画像データから、1または複数の前記抽出条件が示す条件が満たされたタイミングを含む所定の期間における動画像データである第2動画像データを複数切り出し、切り出した前記第2動画像データを、前記テンプレートに従って結合して1つの前記結合動画データを作成することと、を実行する制御部を備える情報処理装置である。
【0006】
また、他の態様として、上記の情報処理装置が実行する方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車載カメラが撮影した動画像をもとに、起伏に富んだ動画像を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態に係るサーバ装置が実行する処理の概要を示す図。
第1の実施形態に係るサーバ装置が有する構成要素を説明する図。
第1の実施形態に係る車載装置が有する構成要素を説明する図。
第1の実施形態に係るサーバ装置の制御部が実行する処理のフローチャート。
第1動画像データから結合動画データを作成する処理を説明する図。
第2の実施形態に係るサーバ装置の制御部が実行する処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(概要)
車両に搭載された車載カメラが常時撮像した動画像データをまとめた、まとめ動画を作成する技術が知られている。例えば、まとめ動画を作成する装置は、車載カメラが搭載された車両の状況が、特定の条件を満たしたタイミングで撮像された動画像データを部分的に選択して結合し、まとめ動画とすることがある。しかしながら、この場合、単一の条件を満たしたタイミングで撮像された動画のみをつなぎ合わせると、まとめ動画の内容が単調になるおそれがある。例えば、車内の音声の音量が所定値以上となった場合という条件が設定された場合、所定量以上の笑い声が起こっている場面、または、所定量以上の話し声が発せられている場面のみが選択されてしまう。このように単一の条件のみが設定された場合には、似たような状況で撮影された動画像データばかりが選択されてしまい、1回のドライブ中に発生する多種多様な状況下で撮像した動画像データを選択することができず、起伏に富んだまとめ動画を作成することができない。このような装置においては、少数の状況下で撮像された動画像データのみを選択するのではなく、多種多様な状況下で撮像された動画像データを適切に選択できることが望ましい。
【0010】
本開示の一態様に係る情報処理装置は、
複数の動画像データを結合した結合動画データを作成するためのテンプレートであって、複数の種類のデータに基づいて定義される、少なくとも1つの抽出条件に関する情報を含むテンプレートを取得することと、車載カメラが撮像した第1動画像データから、1または複数の前記抽出条件が示す条件が満たされたタイミングを含む所定の期間における動画像データである第2動画像データを複数切り出し、切り出した前記第2動画像データを、前記テンプレートに従って結合して1つの前記結合動画データを作成することと、を実行する制御部を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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