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公開番号
2025152501
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024052717
出願日
2024-03-28
発明の名称
移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラム、移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームシステム
出願人
株式会社JOYCLE
代理人
個人
主分類
B09B
3/40 20220101AFI20251002BHJP(固体廃棄物の処理;汚染土壌の再生)
要約
【課題】ゴミ排出事業者と処理機器提供事業者とをオンラインで繋げて不定期の突発的なゴミ処理の依頼・申込みに対応でき、ゴミ排出事業者のゴミの場所でゴミ処理することができる移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラムを提供する。
【解決手段】移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラムは、ゴミ排出事業者端末からゴミ処理の申込みを受けるゴミ処理受注ステップS1と、処理機器提供事業者端末にゴミ処理の申込み情報を表示させる申込み案件表示ステップS2と、所定条件に基づいて処理機器提供事業者を決定する決定ステップS3と、移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両と共に移動する処理機器提供事業者端末に対してゴミの位置情報を送信・案内する案内ステップS4と、移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両がゴミの減容・資源化処理を実行開始したことをサーバが受信する処理実行開始確認ステップS5、S6とを有している。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ゴミ排出事業者端末と、ゴミを加熱処理または粉砕処理して減容ないし資源化する移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両をゴミの場所へ提供する処理機器提供事業者の処理機器提供事業者端末とをオンラインで繋げる移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラムであって、
サーバがゴミ排出事業者端末からゴミ処理の申込みを受けるゴミ処理受注ステップと、
前記処理機器提供事業者端末にゴミ処理の申込み情報を表示させる申込み案件表示ステップと、
所定条件に基づいて処理機器提供事業者を決定する決定ステップと、
前記処理機器提供事業者の移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両と共に移動する処理機器提供事業者端末に対してゴミ排出事業者のゴミの位置情報を送信して案内する案内ステップと、
前記移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両がゴミの減容・資源化処理を実行開始したことをサーバが受信する処理実行開始確認ステップとを有していることを特徴とする移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記処理実行開始確認ステップにおいて、移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両の重量センサーによってゴミ重量を測定してゴミ重量情報をサーバへ送信することを特徴とする請求項1に記載の移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラム。
【請求項3】
前記ゴミ処理受注ステップにおいて、ゴミ排出事業者のゴミ置場の重量センサーによってゴミ重量を測定して、ゴミ重量が所定値に達したとき、ゴミ排出事業者端末が、ゴミ重量情報をサーバへ送信することを特徴とする請求項1に記載の移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラム。
【請求項4】
前記ゴミ処理受注ステップまたは処理実行開始確認ステップにおいて、ゴミが重量センサーに載せられた際、カメラをオンにして重量センサーに載せられたゴミを撮影し、撮影された映像データを解析してゴミの種類を判別することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラム。
【請求項5】
前記移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両においてゴミの処理の仕方において資源化のプロセスが選択された場合、アップサイクル資源のデータを取得してサーバへ送信する資源化データ送信ステップをさらに有していることを特徴とする請求項4に記載の移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラム。
【請求項6】
前記サーバがアップサイクル資源情報を公開してアップサイクル資源の買取申込みを受ける資源買取受付ステップをさらに有していることを特徴とする請求項5に記載の移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラム。
【請求項7】
ゴミ排出事業者端末と、ゴミを加熱処理または粉砕処理して減容ないし資源化する移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両をゴミの場所へ提供する処理機器提供事業者の処理機器提供事業者端末と、サーバとを備え、ゴミ排出事業者端末と処理機器提供事業者端末とをサーバを介してオンラインで繋げる移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームシステムであって、
前記サーバが、ゴミ排出事業者端末からゴミ処理の申込みを受け、処理機器提供事業者端末にゴミ処理の申込み情報を表示させ、所定条件に基づいて処理機器提供事業者を決定し、処理機器提供事業者の移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両と共に移動する処理機器提供事業者端末に対してゴミ排出事業者のゴミの位置情報を送信して案内し、
前記移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両がゴミの減容・資源化処理を実行開始したことを、処理機器提供事業者端末が、サーバへ送信する構成であることを特徴とする移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴミ排出事業者端末と、ゴミを加熱処理または粉砕処理して減容ないし資源化する移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両をゴミの場所へ提供する処理機器提供事業者の処理機器提供事業者端末とをオンラインで繋げる移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラム、および、ゴミ排出事業者端末と、ゴミを加熱処理または粉砕処理して減容する移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両をゴミの場所へ提供する処理機器提供事業者の処理機器提供事業者端末と、サーバとを備え、ゴミ排出事業者端末と処理機器提供事業者端末とをサーバを介してオンラインで繋げる移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームシステムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、炉体の一端側部分に、開口部に向かうにつれて内径が縮小するテーパ形状部が形成され、このテーパ形状部の内壁面に、この炉体が正回転するときに被処理物を炉体の開口部から軸方向の内側に向かって送る一方、この炉体が逆回転するときに被処理物を炉体の軸方向の内側から開口部に向かって送るように形成された螺旋羽根を設けた廃棄物処理装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7246839号公報(特に段落0022参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来の廃棄物処理装置は、所定の場所に常設される構成であったため、廃棄物処理装置を持たない事業者は、ゴミなどの廃棄物が貯まった時点で回収業者に頼んで廃棄物を廃棄物処理装置のある場所へ運んでもらって処理してもらう必要があり、廃棄物の運搬に二酸化炭素を排出し、さらに、廃棄物の処理に二酸化炭素を排出し、環境問題として好ましくないという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、依頼者であるゴミ排出事業者とゴミを加熱処理または粉砕処理して減容ないし資源化する移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両をゴミの場所へ提供する処理機器提供事業者とをオンラインで繋げて不定期の突発的なゴミ処理の依頼・申込みに対応でき、ゴミ排出事業者のゴミの場所でゴミ処理することができる移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラム、および、移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本請求項1に係る発明は、ゴミ排出事業者端末と、ゴミを加熱処理または粉砕処理して減容ないし資源化する移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両をゴミの場所へ提供する処理機器提供事業者の処理機器提供事業者端末とをオンラインで繋げる移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラムであって、サーバがゴミ排出事業者端末からゴミ処理の申込みを受けるゴミ処理受注ステップと、前記処理機器提供事業者端末にゴミ処理の申込み情報を表示させる申込み案件表示ステップと、所定条件に基づいて処理機器提供事業者を決定する決定ステップと、前記処理機器提供事業者の移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両と共に移動する処理機器提供事業者端末に対してゴミ排出事業者のゴミの位置情報を送信して案内する案内ステップと、前記移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両がゴミの減容・資源化処理を実行開始したことをサーバが受信する処理実行開始確認ステップとを有していることにより、前述した課題を解決するものである。
【0007】
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載された移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラムの構成に加えて、前記処理実行開始確認ステップにおいて、移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両の重量センサーによってゴミ重量を測定してゴミ重量情報をサーバへ送信することにより、前述した課題をさらに解決するものである。
【0008】
本請求項3に係る発明は、請求項1に記載された移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラムの構成に加えて、前記ゴミ処理受注ステップにおいて、ゴミ排出事業者のゴミ置場の重量センサーによってゴミ重量を測定して、ゴミ重量が所定値に達したとき、ゴミ排出事業者端末が、ゴミ重量情報をサーバへ送信することにより、前述した課題をさらに解決するものである。
【0009】
本請求項4に係る発明は、請求項2または請求項3に記載された移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラムの構成に加えて、前記ゴミ処理受注ステップまたは処理実行開始確認ステップにおいて、ゴミが重量センサーに載せられた際、カメラをオンにして重量センサーに載せられたゴミを撮影し、撮影された映像データを解析してゴミの種類を判別することにより、前述した課題をさらに解決するものである。
【0010】
本請求項5に係る発明は、請求項4に記載された移動式ゴミ処理機器手配プラットフォームのプログラムの構成に加えて、前記移動式ゴミ減容・資源化処理機器搭載車両においてゴミの処理の仕方において資源化のプロセスが選択された場合、アップサイクル資源のデータを取得してサーバへ送信する資源化データ送信ステップをさらに有していることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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