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公開番号2025153774
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024056406
出願日2024-03-29
発明の名称情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人パイオニア株式会社
代理人個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20251002BHJP(信号)
要約【課題】精度高く物体の状態を判定する。
【解決手段】情報処理装置100は、センサから取得される信号レベルの時系列データとセンサから取得される物体の位置に基づくリスクの時系列データとを取得する取得部133と、取得部133により取得された信号レベルの時系列データとリスクの時系列データとに基づいて、物体の状態を示す情報の生成を学習済みモデルにより行う生成部136とを有することを特徴とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
センサから取得される信号レベルの時系列データと、前記センサから取得される物体の位置の時系列データと、前記物体の位置に基づくリスクの時系列データとを取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記信号レベルの時系列データと、前記物体の位置の時系列データと、前記リスクの時系列データとに基づいて、前記物体の状態を示す情報の生成を学習済みモデルにより行う生成部と
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記取得部により取得された前記信号レベルの時系列データと、前記物体の位置の時系列データと、前記リスクの時系列データとを時系列的に表す画像データを作成する作成部を
さらに有し、
前記生成部は、
前記作成部により作成された前記画像データを入力として、信号レベルの時系列データと、物体の位置の時系列データと、リスクの時系列データとを時系列的に表す画像データの入力に応じて物体の状態を示す情報を出力する前記学習済みモデルを用いて、前記物体の状態を示す情報を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記作成部は、
前記取得部により取得された前記信号レベルと、前記リスクと、時間との各要素にそれぞれ対応する色を構成する成分を組み合わせた色を前記物体の位置にプロットすることにより前記画像データを作成する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記作成部は、
前記取得部により取得された前記信号レベルと、前記リスクと、前記時間との各要素を色を構成する成分に変換する際、前記各要素を示す値に所定の係数を掛け合わせる
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記作成部は、1つの画像データが所定期間の前記信号レベルの時系列データと前記物体の位置の時系列データと、前記リスクの時系列データとを含むよう前記画像データを作成することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記作成部は、1つの画像データが所定数の前記信号レベルの時系列データと、前記物体の位置の時系列データと、前記リスクの時系列データとを含むよう前記画像データを作成することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
コンピュータが実行する方法であって、
センサから取得される信号レベルの時系列データと、前記センサから取得される物体の位置の時系列データと、前記物体の位置に基づくリスクの時系列データとを取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された前記信号レベルの時系列データと、前記物体の位置の時系列データと、前記リスクの時系列データとに基づいて、前記物体の状態を示す情報の生成を学習済みモデルにより行う生成工程と
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項8】
センサから取得される信号レベルの時系列データと、前記センサから取得される物体の位置の時系列データと、前記物体の位置に基づくリスクの時系列データとを取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された前記信号レベルの時系列データと、前記物体の位置の時系列データと、前記リスクの時系列データとに基づいて、前記物体の状態を示す情報の生成を学習済みモデルにより行う生成ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、センサにより認識された物体の位置データから物体の状態を判定する技術(例えば、特許文献1)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5547913号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、精度高く物体の状態を判定することができない場合があった。例えば、動体センサを用いて得られる物体の位置の変化から物体の状態を判定した場合、動体センサの精度、反射物の素材および移動速度などの要因により、実際に物体が存在する位置と動体センサにより認識される物体の位置との間にずれが生じることから、正確な物体の位置を認識することができず、正しく物体の状態を判定することができない場合があった。このように、本発明が解決しようとする課題としては、上述した問題が一例として挙げられる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、センサから取得される信号レベルの時系列データと、前記センサから取得される物体の位置の時系列データと、前記物体の位置に基づくリスクの時系列データとを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記信号レベルの時系列データと、前記物体の位置の時系列データと、前記リスクの時系列データとに基づいて、前記物体の状態を示す情報の生成を学習済みモデルにより行う生成部とを有することを特徴とする。
【0006】
請求項7に記載の発明は、コンピュータが実行する方法であって、センサから取得される信号レベルの時系列データと、前記センサから取得される物体の位置の時系列データと、前記物体の位置に基づくリスクの時系列データとを取得する取得工程と、前記取得工程により取得された前記信号レベルの時系列データと、前記物体の位置の時系列データと、前記リスクの時系列データとに基づいて、前記物体の状態を示す情報の生成を学習済みモデルにより行う生成工程とを含むことを特徴とする。
【0007】
請求項8に記載の発明は、センサから取得される信号レベルの時系列データと、前記センサから取得される物体の位置の時系列データと、前記物体の位置に基づくリスクの時系列データとを取得する取得ステップと、前記取得ステップにより取得された前記信号レベルの時系列データと、前記物体の位置の時系列データと、前記リスクの時系列データとに基づいて、前記物体の状態を示す情報の生成を学習済みモデルにより行う生成ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。
図3は、距離リスクを説明するための図である。
図4は、方向リスクを説明するための図である。
図5は、実施形態に係る作成部による作成処理の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る作成部による作成処理の一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る作成部による作成処理の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る情報処理装置による処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図9は、実施形態に係る作成部による作成処理の一例を示す図である。
図10は、実施形態に係る作成部による作成処理の一例を示す図である。
図11は、実施形態に係る情報処理装置による処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図12は、実施形態に係る作成部による作成処理の一例を示す図である。
図13は、実施形態に係る作成部による作成処理の一例を示す図である。
図14は、実施形態に係る情報処理装置による処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図15は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、図面を参照しつつ、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態)について説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一の部分には同一の符号を付している。
【0010】
[第1の実施形態]
〔システムの構成〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理システム1の構成を説明する。図1は、実施形態に係る情報処理システム1の構成を示す図である。図1に示すように、実施形態に係る情報処理システム1の一例は、情報処理装置100を備えた車両10である。情報処理装置100は、例えば、車両10に内蔵、または持ち込まれる、または外付けされる通信可能に接続される装置であってよい。
(【0011】以降は省略されています)

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