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公開番号
2025158387
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-17
出願番号
2024060884
出願日
2024-04-04
発明の名称
画像形成装置および機能選択方法
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
21/00 20060101AFI20251009BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】自動的に使用頻度の高い機能を優先して起動することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】
画像形成装置1は、プリンター機能、スキャナー機能、コピー機能、ファクシミリ機能を含む複数の機能のうち少なくとも2つの前記機能を有する。画像形成装置1は、各々の機能を使用した使用回数を数えて記憶するカウント部15と、電源起動時またはスリープモードから動作可能な状態への復帰時に、カウント部15に数えられた使用回数が予め設定された閾値に達しているか否かを判定し、閾値に達している使用回数の中で少なくとも最多の使用回数となった機能を通常待機モードで起動する優先起動部16と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
プリンター機能、スキャナー機能、コピー機能、ファクシミリ機能を含む複数の機能のうち少なくとも2つの前記機能を有する画像形成装置であって、
各々の前記機能を使用した使用回数を数えて記憶するカウント部と、
電源起動時またはスリープモードから動作可能な状態への復帰時に、前記カウント部に数えられた前記使用回数が予め設定された閾値に達しているか否かを判定し、前記閾値に達している前記使用回数の中で少なくとも最多の前記使用回数となった前記機能を通常待機モードで起動する優先起動部と、を備えていることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記優先起動部は、少なくとも前記使用回数が前記閾値に達していない前記機能を、前記通常待機モードよりも低電力となる低電力待機モードで起動することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記閾値は、前記電源起動時に使用する第1の閾値と、前記復帰時に使用する第2の閾値と、を含み、
前記第2の閾値は、前記第1の閾値よりも大きな値であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
プリンター機能、スキャナー機能、コピー機能、ファクシミリ機能を含む複数の機能のうち少なくとも2つの前記機能を有する画像形成装置における機能選択方法であって、
各々の前記機能を使用した使用回数を数えて記憶するカウント工程と、
電源起動時またはスリープモードから動作可能な状態への復帰時に、前記使用回数が予め設定された閾値に達しているか否かを判定する判定工程と、
前記閾値に達している前記使用回数の中で少なくとも最多の前記使用回数となった前記機能を通常待機モードで起動する優先起動工程と、を備えていることを特徴とする機能選択方法。
【請求項5】
前記優先起動工程では、少なくとも前記使用回数が前記閾値に達していない前記機能を、前記通常待機モードよりも低電力となる低電力待機モードで起動することを特徴とする請求項4に記載の機能選択方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンター機能、スキャナー機能、コピー機能、ファクシミリ機能を含む複数の機能のうち少なくとも2つ以上の機能を有する画像形成装置および機能選択方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
所謂MFP(Multi Function Peripheral)と呼ばれる画像形成装置では、複数の機能の実現にあたり、各種の機器等を動作させるため、消費電力が増大するという問題がある。この問題に対し、複数の機能を選択的に入力操作可能な操作パネル部と、電源起動時から設定時間内に機能を選択した入力操作がなされたときに選択された機能のみを起動させる主制御部と、を備えた画像形成装置が提案されている。この構成によれば、入力操作(機能選択)された機能のみが起動されるため、きめ細かな省電力化を実現することができるとされている。なお、設定時間内に機能選択がなされないときには、全ての機能が起動される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-243307号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記した画像形成装置では、電源起動時から設定時間内にユーザーが入力操作(機能選択)をする必要があるため、操作方法に不慣れなユーザーにとっては、非常に使い勝手が悪いものとなっていた。また、ユーザーが選択する機能を間違って入力操作した場合、有効に省電力化を実現することができない虞もあった。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮し、自動的に使用頻度の高い機能を優先して起動することができる画像形成装置および機能選択方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、プリンター機能、スキャナー機能、コピー機能、ファクシミリ機能を含む複数の機能のうち少なくとも2つの前記機能を有する画像形成装置であって、各々の前記機能を使用した使用回数を数えて記憶するカウント部と、電源起動時またはスリープモードから動作可能な状態への復帰時に、前記カウント部に数えられた前記使用回数が予め設定された閾値に達しているか否かを判定し、前記閾値に達している前記使用回数の中で少なくとも最多の前記使用回数となった前記機能を通常待機モードで起動する優先起動部と、を備えている。
【0007】
この場合、前記優先起動部は、少なくとも前記使用回数が前記閾値に達していない前記機能を、前記通常待機モードよりも低電力となる低電力待機モードで起動するとよい。
【0008】
この場合、前記閾値は、前記電源起動時に使用する第1の閾値と、前記復帰時に使用する第2の閾値と、を含み、前記第2の閾値は、前記第1の閾値よりも大きな値であるとよい。
【0009】
本発明は、プリンター機能、スキャナー機能、コピー機能、ファクシミリ機能を含む複数の機能のうち少なくとも2つの前記機能を有する画像形成装置における機能選択方法であって、各々の前記機能を使用した使用回数を数えて記憶するカウント工程と、電源起動時またはスリープモードから動作可能な状態への復帰時に、前記使用回数が予め設定された閾値に達しているか否かを判定する判定工程と、前記閾値に達している前記使用回数の中で少なくとも最多の前記使用回数となった前記機能を通常待機モードで起動する優先起動工程と、を備えている。
【0010】
この場合、前記優先起動工程では、少なくとも前記使用回数が前記閾値に達していない前記機能を、前記通常待機モードよりも低電力となる低電力待機モードで起動するとよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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