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公開番号2025161200
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-24
出願番号2024064190
出願日2024-04-11
発明の名称運行管理システム及び方法
出願人日本信号株式会社
代理人弁理士法人朝日特許事務所
主分類G08G 1/127 20060101AFI20251017BHJP(信号)
要約【課題】所定のバス停付近においてバスから位置情報が取得できなかった場合でも、その後のバス停付近においてそのバスから位置情報が取得できた場合には、そのバス停以前のバス停の到着判定を行う。
【解決手段】バスの位置情報を用いて当該バスが未到着の最前のバス停を対象バス停として当該バスの位置情報に基づく当該対象バス停への到着判定を行いて運行管理するシステムであって、当該対象バス停に到着したことを示す位置情報が得られていない場合であっても、当該バスが当該対象バス停の後のバス停に対して決められた位置にいる位置情報が得られたときは、当該対象バス停に到着済であるとして管理する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
バスの位置情報を用いて当該バスが未到着の最前のバス停を対象バス停として当該バスの位置情報に基づく当該対象バス停への到着判定を行いて運行管理するシステムであって、当該対象バス停に到着したことを示す位置情報が得られていない場合であっても、当該バスが当該対象バス停の後のバス停に対して決められた位置にいる位置情報が得られたときは、当該対象バス停に到着済であるとして管理するシステム。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記バスのダイヤにおいて、現在時刻が前記対象バス停の出発時刻より後である場合において当該バスが当該対象バス停の後のバス停に対して決められた位置にいる位置情報が得られたときは、当該対象バス停に到着済であるとして管理する
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記バスが当該対象バス停の後のバス停に対して決められた位置にいる位置情報が得られたときは、当該後のバス停以前の未到着の全てのバス停を到着済であるとして管理する請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記決められた位置は、複数の迂回路候補の各々に定められた基準位置のうち、前記バスの位置情報に基づいて特定される1つの迂回路に対して定められた基準位置である請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
バスの位置情報を用いて当該バスが未到着の最前のバス停を対象バス停として当該バスの位置情報に基づく当該対象バス停への到着判定を行いて運行管理する方法であって、当該対象バス停に到着したことを示す位置情報が得られていない場合であっても、当該バスが当該対象バス停の後のバス停に対して決められた位置にいる位置情報が得られたときは、当該対象バス停に到着済であるとして管理する方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、路線に沿って運行するバスの運行状況を管理するシステム及び方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
バスに設置されたGPS(Global Positioning System)等の測位システムを用いてバス停の到着・出発を判定する技術が知られている。例えば、特許文献1には、複数のバス停の緯度及び経度を予め記憶しておき、運行バスから送信される、所定のバス停の所定エリア内に入ったことを示すバス停到着位置情報に基づいて、運行バスの位置を監視する運行バス位置監視方法及びシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-44986号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来技術では、バスの監視方法がバスの位置情報に依存するため、位置情報が取得できない場合にはバス停の到着が判定されず、実際にはバスがそのバス停に到着しているにもかかわらず、システム上ではそのバス停に未到着のステータスのままとなってしまう。
【0005】
本発明は、所定のバス停付近においてバスから位置情報が取得できなかった場合でも、その後のバス停付近においてそのバスから位置情報が取得できた場合には、そのバス停以前のバス停の到着判定を行う技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一つの実施例に係るシステムは、バスの位置情報を用いて当該バスが未到着の最前のバス停を対象バス停として当該バスの位置情報に基づく当該対象バス停への到着判定を行いて運行管理するシステムであって、当該対象バス停に到着したことを示す位置情報が得られていない場合であっても、当該バスが当該対象バス停の後のバス停に対して決められた位置にいる位置情報が得られたときは、当該対象バス停に到着済であるとして管理する。
【0007】
また、前記バスのダイヤにおいて、現在時刻が前記対象バス停の出発時刻より後である場合において当該バスが当該対象バス停の後のバス停に対して決められた位置にいる位置情報が得られたときは、当該対象バス停に到着済であるとして管理する。
【0008】
また、前記バスが当該対象バス停の後のバス停に対して決められた位置にいる位置情報が得られたときは、当該後のバス停以前の未到着の全てのバス停を到着済であるとして管理する。
【0009】
また、前記決められた位置は、複数の迂回路候補の各々に定められた基準位置のうち、前記バスの位置情報に基づいて特定される1つの迂回路に対して定められた基準位置である。
【0010】
一つの実施例に係る方法は、バスの位置情報を用いて当該バスが未到着の最前のバス停を対象バス停として当該バスの位置情報に基づく当該対象バス停への到着判定を行いて運行管理する方法であって、当該対象バス停に到着したことを示す位置情報が得られていない場合であっても、当該バスが当該対象バス停の後のバス停に対して決められた位置にいる位置情報が得られたときは、当該対象バス停に到着済であるとして管理する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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