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公開番号2025162638
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-28
出願番号2024065946
出願日2024-04-16
発明の名称人形等保持補助具
出願人有限会社ショーワ・エム
代理人個人
主分類G03B 17/56 20210101AFI20251021BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】
本発明は、片手で人形、フィギュア、マスコット等の撮影対象物と、携帯情報端末とを同時に保持して写真撮影することができる人形等保持補助具を提供することを課題とする。
【解決手段】
使用者の手の指にはめる少なくとも2つの指挿入部と、端部において、前記指挿入部と直接又は間接的に接続されており、携帯情報端末から撮影対象物までの距離を確保するための距離確保部と、前記距離確保部において、前記指挿入部が接続する端部とは反対側の端部に、直接又は間接的に接続される対象物保持部とを備える、人形等保持補助具。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
使用者の手の指にはめる少なくとも2つの指挿入部と、
端部において、前記指挿入部と直接又は間接的に接続されており、携帯情報端末から撮影対象物までの距離を確保するための距離確保部と、
前記距離確保部において、前記指挿入部が接続する端部とは反対側の端部に、直接又は間接的に接続される対象物保持部とを備える、人形等保持補助具。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記対象物保持部は、透明又は半透明の材料から構成される、請求項1に記載の人形等保持補助具。
【請求項3】
前記対象保持部は、撮影対象物を挟むように構成される、請求項2に記載の人形等保持補助具。
【請求項4】
前記距離確保部は、棒状である、請求項1に記載の人形等保持補助具。
【請求項5】
前記指挿入部と、前記距離確保部とは、第一接続部を介して接続されており、前記第一接続部は、前記距離確保部に対する前記指挿入部の角度を可変にする、請求項1に記載の人形等保持補助具。
【請求項6】
前記対象物保持部と、前記距離確保部は、第二接続部を介して接続されており、前記第二接続部は、前記距離確保部に対する前記対象物保持部の角度を可変にする、請求項1に記載の人形等保持補助具。
【請求項7】
利用者の手の指にはめる少なくとも2つの指挿入部と、
前記指挿入部と接続する第一接続部と、
前記第一接続部と接続する対象物保持部とを備える、人形等保持補助具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は主に携帯情報端末による写真撮影に使用したり、人形を身近に保持できる人形等保持補助具に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、老若男女問わずいわゆる「スマートフォン」や「タブレット型端末」と呼ばれるタッチパネル方式の携帯情報端末が急速に広まっており、携帯情報端末によるこれらの携帯情報端末を用いて写真を撮影する機会が増えている。
【0003】
携帯情報端末を用いた写真撮影に使用する補助具としては、特許文献1に見られるようないわゆる自撮り棒が普及している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実用新案登録3219247号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、近年、自分の好きなアイドルやキャラクタを決めて、そのアイドルやキャラクタを応援する「推し活」が広まっている。「推し活」の具体的な活動として、アイドルやキャラクタの手のひらサイズの人形、フィギュア及びマスコット(以下、単に「人形」、又は「人形等」と称す)を、自宅、イベント等で写真撮影する機会がある。
携帯情報端末で人形等を写真撮影する場合、一方の手で携帯情報端末を支え、他方の手で人形等
を支えるが、イベント等の外出時に撮影する場合は、飲食物やグッズなどの荷物を持ちながら写真撮影する必要があり、一方の手が塞がっている場合がある。また、両方の手を写真撮影に使用できる場合であっても、人形等を手で支えると、支える手が人形等とともに撮影されてしまい、そのような写真は、好ましい写真とは言い難い場合がある。
さらには、自分の好きな人形を常に身近に保持しておきたい要望もある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は、鋭意検討の結果、片手で人形等と携帯情報端末を同時に保持して、写真撮影することができる人形等保持補助具を開発し、本発明に至った。すなわち、本発明は、以下を包含する。
[1] 使用者の手の指にはめる少なくとも2つの指挿入部と、
端部において、前記指挿入部と直接又は間接的に接続されており、携帯情報端末から撮影対象物までの距離を確保するための距離確保部と、
前記距離確保部において、前記指挿入部が接続する端部とは反対側の端部に、直接又は間接的に接続される対象物保持部とを備える、人形等保持補助具。
[2] 前記対象物保持部は、透明又は半透明の材料から構成される、[1]に記載の人形等保持補助具。
[3] 前記対象保持部は、前記撮影対象物を挟むように構成される、[2]に記載の人形等保持補助具。
[4] 前記距離確保部は、棒状である、[1]に記載の人形等保持補助具。
[5] 前記指挿入部と、前記距離確保部とは、第一接続部を介して接続されており、前記第一接続部は、前記距離確保部に対する前記指挿入部の角度を可変にする、[1]に記載の人形等保持補助具。
[6] 前記対象物保持部と、前記距離確保部は、第二接続部を介して接続されており、前記第二接続部は、前記距離確保部に対する前記対象物保持部の角度を可変にする、[1]に記載の人形等保持補助具。
[7] 利用者の手の指にはめる少なくとも2つの指挿入部と、
前記指挿入部と接続する第一接続部と、
前記第一接続部と接続する対象物保持部とを備える、人形等保持補助具。
【発明の効果】
【0007】
本発明の人形等保持補助具は、片手で人形と携帯情報端末を同時に保持して写真撮影することができる。人形等保持補助具は、距離確保部を少なくとも指2本で保持できる指挿入部を備えており、写真撮影対象物を実質的に指二本で遠隔で支えることが可能である。そして、指二本で撮影対象物を支えるため、手のひら及び別の指で携帯情報端末の撮影ボタンを押すことが可能であり、実質的に片手のみで、写真撮影対象物の保持と、携帯情報端末の保持と、撮影ボタンを押すことが可能となる。
前記対象物保持部は、透明又は半透明の材料から構成される態様であれば、対象物保持部が写真の中で目立たなくなるので好ましい。
前記対象保持部は、撮影対象物を挟むように構成されることにより、安定して人形、フィギュア、マスコット等を保持することが可能である。
前記距離確保部は、棒状であることにより、軽量で角度を調節しやすくなる。
前記指挿入部と、前記距離確保部とは、第一接続部を介して接続されており、前記第一接続部は、前記距離確保部に対する前記指挿入部の角度を可変にすることにより、角度の微調整が可能となる。
前記対象物保持部と、前記距離確保部は、第二接続部を介して接続されており、前記第二接続部は、前記距離確保部に対する前記対象物保持部の角度を可変にすることにより、角度の微調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施例の人形等保持補助具1(第一態様)の全体図である。
図2は、人形等保持補助具1の使用状態の図である。
図3は、人形等保持補助具1の使用状態の図(別角度)である。
図4は、別の態様の人形等保持補助具11(第二態様)の全体図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、発明を実施するための形態について説明するが、本発明は、発明を実施するための形態に限定されるものではない。
【実施例】
【0010】
[人形等保持補助具1]
図1、図2、図3を用いて説明する。本発明の実態態様の一つである、人形等保持補助具1は、少なくとも2つの指挿入部2と、端部において、指挿入部2と直接又は間接的に接続されており、携帯情報端末Dから撮影対象物100までの距離を確保するための距離確保部3と、距離確保部3において、指挿入部2が接続する端部とは反対側の端部に、直接又は間接的に接続される対象物保持部4とを備える。
また、指挿入部2と、距離確保部3とは、第一接続部5を介して接続されており、第一接続部5は、距離確保部3に対する指挿入部2の角度を可変にし、また、対象物保持部4と、距離確保部3は、第二接続部6を介して接続されており、第二接続部6は、距離確保部3に対する対象物保持部4の角度を可変にする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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