TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025027182
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-27
出願番号2023131767
出願日2023-08-14
発明の名称歩行訓練システム
出願人トヨタ自動車株式会社,学校法人藤田学園
代理人個人
主分類A61H 1/02 20060101AFI20250219BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】コストの増大を抑制しつつ、訓練者が歩行訓練中に受ける閉塞感を軽減させることが可能な歩行訓練システムを提供すること。
【解決手段】本実施の形態に係る歩行訓練システムは、トレッドミルと、トレッドミルの前方に、トレッドミルのベルトに搭乗した訓練者と対向するように配置された鏡と、を備える。本実施の形態に係る歩行訓練システムは、風景画像等を表示するモニタを設置する必要がないため、コストの増大を抑制しつつ、訓練者が歩行訓練中に受ける閉塞感を軽減させることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
トレッドミルと、
前記トレッドミルの前方に、前記トレッドミルのベルトに搭乗した訓練者と対向するように配置された鏡と、
を備えた、歩行訓練システム。
続きを表示(約 89 文字)【請求項2】
前記鏡は、前記訓練者が前記ベルトのうち当該訓練者の足元の映らない領域を視認可能なように配置されている、
請求項1に記載の歩行訓練システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、歩行訓練システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年では、訓練者が閉塞感を感じることなく快適に歩行訓練を行うことができるような歩行訓練システムの開発が進められている。関連する技術は、例えば特許文献1に開示されている。
【0003】
特許文献1に開示されたリハビリテーション支援装置は、仮想世界の画像及び効果音を記憶する記憶手段と、仮想世界の画像を表示するディスプレイと、効果音を発するスピーカと、患者の身体特徴量を測定する身体特徴量測定手段と、を有し、身体特徴量と、仮想世界の画像及び効果音と、を連動して変化せしめ、ディスプレイ及びスピーカに出力する制御手段と、をさらに有する。それにより、このリハビリテーション支援装置は、患者に訓練継続意識を持たせている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平9-120464号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1では、患者の身体特徴量の変化(例えば患者の移動)にあわせて仮想世界の画像を制御する必要があるため、コストが増大してしまう、という課題があった。
【0006】
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、コストの増大を抑制しつつ、訓練者が歩行訓練中に受ける閉塞感を軽減させることが可能な歩行訓練システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施態様に係る歩行訓練システムは、トレッドミルと、前記トレッドミルの前方に、前記トレッドミルのベルトに搭乗した訓練者と対向するように配置された鏡と、を備える。この歩行訓練システムは、仮想世界の画像を表示するディスプレイを用いることなく、訓練者が歩行訓練中に受ける閉塞感を軽減させることができる。つまり、この歩行訓練システムは、コストの増大を抑制しつつ、訓練者が歩行訓練中に受ける閉塞感を軽減させることができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、コストの増大を抑制しつつ、訓練者が歩行訓練中に受ける閉塞感を軽減させることが可能な歩行訓練システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1に係る歩行訓練装置の一構成例を示す全体概念図である。
図1に示す歩行訓練装置に設けられたトレッドミルの一部の概略側面図である。
図1に示す歩行訓練装置に設けられた歩行補助装置(ロボット脚)の一構成例を示す概略斜視図である。
図1に示す歩行訓練装置のシステム構成例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
健康器具
4か月前
個人
鼾防止用具
4か月前
個人
嚥下鍛錬装置
2日前
個人
白内障治療法
3か月前
個人
脈波測定方法
4か月前
個人
洗井間専家。
3か月前
個人
脈波測定方法
4か月前
個人
ホバーアイロン
3か月前
個人
バッグ式オムツ
22日前
個人
矯正椅子
1か月前
個人
歯の修復用材料
16日前
三生医薬株式会社
錠剤
3か月前
個人
シャンプー
2か月前
個人
歯の保護用シール
1か月前
個人
陣痛緩和具
2日前
個人
口内洗浄具
4か月前
個人
車椅子持ち上げ器
3か月前
株式会社八光
剥離吸引管
1か月前
株式会社結心
手袋
4か月前
株式会社大野
骨壷
6日前
個人
服薬支援装置
3か月前
株式会社ニデック
眼科装置
22日前
個人
高気圧環境装置
27日前
株式会社コロナ
サウナ装置
2か月前
株式会社GSユアサ
歩行器
1か月前
個人
歯列矯正用器具
4か月前
株式会社ダリヤ
毛髪化粧料
4か月前
株式会社ファンケル
化粧料
4か月前
株式会社ダリヤ
皮膚化粧料
3か月前
個人
腰用サポーター
4か月前
個人
形見の製造方法
20日前
株式会社ダリヤ
染毛料組成物
2か月前
香栄興業株式会社
皮膚外用剤
3か月前
クラシエ株式会社
皮膚化粧料
1か月前
株式会社バンダイ
固形入浴剤
23日前
個人
手指と掌のマッサージ具
3か月前
続きを見る