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公開番号2025033722
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023139644
出願日2023-08-30
発明の名称筐体
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A62C 13/78 20060101AFI20250306BHJP(人命救助;消防)
要約【課題】簡便な操作と安全性とを両立する。
【解決手段】外箱、前記外箱の内部に収納可能な中箱、および前記中箱の内部に収納可能であり消火活動に用いられる器具が配置される内箱、を備え、前記外箱は、前記外箱の内部に配置される可動部、を備え、前記中箱は、前記中箱の側方内側において前記可動部と嵌合する中箱レール、を備え、前記内箱は、前記内箱の側方外側において前記可動部と嵌合する内箱レール、を備え、前記中箱は、前記内箱の上下移動に伴い前記内箱と反対方向に移動し、前記内箱は、前記中箱の上下移動に伴い前記中箱と反対方向に移動する、筐体が提供される。
【選択図】図7


特許請求の範囲【請求項1】
外箱、前記外箱の内部に収納可能な中箱、および前記中箱の内部に収納可能であり消火活動に用いられる器具が配置される内箱、を備え、
前記外箱は、前記外箱の内部に配置される可動部、を備え、
前記中箱は、前記中箱の側方内側において前記可動部と嵌合する中箱レール、を備え、
前記内箱は、前記内箱の側方外側において前記可動部と嵌合する内箱レール、を備え、
前記中箱は、前記内箱の上下移動に伴い前記内箱と反対方向に移動し、
前記内箱は、前記中箱の上下移動に伴い前記中箱と反対方向に移動する、
筐体。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記可動部は、歯車を含む、
請求項1に記載の筐体。
【請求項3】
前記外箱は、前記外箱の上面に形成される上面開口部、を備え、
前記内箱が前記上面開口部を介して上方向に移動することにより前記器具が開放される、
請求項1に記載の筐体。
【請求項4】
前記外箱は、前記外箱の正面に形成される正面開口部、を備え、
前記正面開口部は、前記中箱が下方向に移動することにより開放され、前記中箱が上方向に移動することにより閉鎖される、
請求項1に記載の筐体。
【請求項5】
前記中箱は、前記中箱の下面に配置される固定部、を備え、
前記中箱が可動領域の最下端に移動することにより前記固定部が前記外箱の底板上面と吸着することで、前記中箱および前記内箱が固定される、
請求項1に記載の筐体。
【請求項6】
前記固定部は、マグネットを含む、
請求項5に記載の筐体。
【請求項7】
車道と前記車道と並行する通路との間に設置される、
請求項1から請求項6までのうちいずれか一項に記載の筐体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、筐体に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、例えば消火器等の消火活動に用いられる器具を収納する筐体が開発されている。例えば、特許文献1には、扉を上方向に開扉するとストッパーにより扉が固定され不意な扉の下降を防止する筐体が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-16695号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に開示される筐体では、ストッパーにより固定された状態から扉を閉扉しようとする場合、ストッパーを外す作業が求められる。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、簡便な操作と安全性とを両立することが可能な、新規かつ改良された筐体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、外箱、前記外箱の内部に収納可能な中箱、および前記中箱の内部に収納可能であり消火活動に用いられる器具が配置される内箱、を備え、前記外箱は、前記外箱の内部に配置される可動部、を備え、前記中箱は、前記中箱の側方内側において前記可動部と嵌合する中箱レール、を備え、前記内箱は、前記内箱の側方外側において前記可動部と嵌合する内箱レール、を備え、前記中箱は、前記内箱の上下移動に伴い前記内箱と反対方向に移動し、前記内箱は、前記中箱の上下移動に伴い前記中箱と反対方向に移動する、筐体が提供される。
【0007】
前記可動部は、歯車を含んでもよい。
【0008】
また、前記外箱は、前記外箱の上面に形成される上面開口部、を備え、前記内箱が前記上面開口部を介して上方向に移動することにより前記器具が開放されてもよい。
【0009】
また、前記外箱は、前記外箱の正面に形成される正面開口部、を備え、前記正面開口部は、前記中箱が下方向に移動することにより開放され、前記中箱が上方向に移動することにより閉鎖されてもよい。
【0010】
また、前記中箱は、前記中箱の下面に配置される固定部、を備え、前記中箱が可動領域の最下端に移動することにより前記固定部が前記外箱の底板上面と吸着することで、前記中箱および前記内箱が固定されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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