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公開番号
2025076186
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187988
出願日
2023-11-01
発明の名称
透光パネル材
出願人
株式会社竹中工務店
,
新光硝子工業株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
E06B
3/66 20060101AFI20250508BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約
【課題】エアロゲル層の側圧による透光性板材のはらみを抑制しつつ、透光パネル材を大型化する。
【解決手段】透光パネル材200は、端部間が閉塞された一対の中空ポリカーボネート板100の間にエアロゲルNが充填された透光部材10と、複数の透光部材10が縁部間が閉塞された一対のガラス板52の間の中空層54にガラス板52と間隔をあけて並んで収容された複層ガラス50と、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
端部間が閉塞された一対の透光性板材の間にエアロゲルが充填された透光部材と、
複数の前記透光部材が、縁部間が閉塞された一対の透光板の間の中空層に前記透光板と間隔をあけて並んで収容された複層透光体と、
を備えた透光パネル材。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
隣接する前記透光部材の継目に設けられた隣接側第一板部と、前記隣接側第一板部から両側に延び前記透光部材と前記透光板との間に設けられた連結側第二体部と、を有する隣接側目隠材を備える、
請求項1に記載の透光パネル材。
【請求項3】
前記複層透光体の縁部側に設けられ前記透光性板材の端部を保持する保持部材と前記透光板と間に設けられた縁部側目隠材を備える、
請求項1又は請求項2に記載の透光パネル材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、透光パネル材に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、エアロゲルを利用した透光部材、特に外壁パネルなどの建材として利用される透光部材に関する技術が開示されている。この先行技術では、第1透光板及び第2透光板とこれら両透光板の間に画成される半透明領域とを具備し、前記半透明領域は、前記第1透光板及び第2透光板の間の区間内に少なくともエアロゲルの半透明粒子を充填してなり、前記半透明粒子の平均粒径が0.05~0.5mmの範囲である。
【0003】
特許文献2には、多数のガラスパネルを一体化する装置に関する技術が開示されている。この先行技術では、二つの隣接ガラスパネルの間に配されかるガラスパネルの一側に係合するフランジを有する組子と、この組子に重なり前記フランジとは反対側でガラスパネルの他側に係合するキャップと、キャップ及びフランジの表面を傷つけない手段を用いて前記キャップを組子に堅く固定する手段とを備え、前記キャップと前記フランジとがその間に隣接ガラスパネルを挟持している。
【0004】
特許文献3には、ガラスパネルを有効に補強することができる間仕切り装置におけるガラスパネルの補強構造に関する技術が開示されている。この先行技術では、ガラスパネルの目地に対応させて立設する支持材と、ガラスパネルの目地に内装し、互いに係合してガラスパネルを連結する一対の目地材とを組み合わせている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-178372号公報
特開平04-333791号公報
特開2022-125510号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
透光パネル材を大型化するため、透光部材を大きくすると、対向して配置された一対の透光性板材の間のエアロゲル層の側圧によって一対の透光性板材が外側に湾曲してはらみが生じる。
【0007】
本発明は、上記事実を鑑み、エアロゲル層の側圧による透光性板材のはらみを抑制しつつ、透光パネル材を大型化することが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第一態様は、端部間が閉塞された一対の透光性板材の間にエアロゲルが充填された透光部材と、複数の前記透光部材が、縁部間が閉塞された一対の透光板の間の中空層に前記透光板と間隔をあけて並んで収容された複層透光体と、を備えた透光パネル材である。
【0009】
第一態様の透光パネル材では、複層透光体の中空層に複数の透光部材を並べて収容することで、一つの透光部材を中空層に設ける構成と比較して、透光部材のサイズを小さくできる。よって、透光部材を大きくすることに起因するエアロゲルの側圧による透光性板材のはらみを抑制しつつ、透光パネル材を大型化することができる。
【0010】
第二態様は、隣接する前記透光部材の継目に設けられた隣接側第一板部と、前記隣接側第一板部から両側に延び前記透光部材と前記透光板との間に設けられた連結側第二体部と、を有する隣接側目隠材を備える、第一態様に記載の透光パネル材である。
(【0011】以降は省略されています)
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