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公開番号
2025076799
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-16
出願番号
2023188670
出願日
2023-11-02
発明の名称
温度センサ
出願人
TDK株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01K
1/14 20210101AFI20250509BHJP(測定;試験)
要約
【課題】対象物に対する取付性を向上し得ると共に対象物の温度を適切に検出する温度センサを提供する。
【解決手段】温度センサ1は、感温素子2と、感温素子2を対象物Sに固定する固定部7と、を備えている。固定部7は、部分71と、部分14と、を含んでいる。部分71は、感温素子2を収容していると共に、対象物Sに接する面71aを含んでいる。部分14は、部分71から離れていると共に、面71aに対向しており、対象物Sに接する面721aを含んでいる。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
感温素子と、
前記感温素子を対象物に固定する固定部と、を備え、
前記固定部は、
前記感温素子を収容していると共に、前記対象物に接する第一面を含む第一部分と、
前記第一部分から離れていると共に、前記第一面に対向しており、前記対象物に接する第二面を含む第二部分と、を含む、温度センサ。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第二面は、互いに離れている第一面領域と第二面領域とを含み、
前記第二部分は、前記第一面領域を含む部分と、前記第二面領域を含む部分と、を含み、
前記第一部分は、前記第一面領域と前記第二面領域とが互いに離れている方向において、前記第一面領域を含む前記部分と、前記第二面領域を含む前記部分との間に位置している、請求項1に記載の温度センサ。
【請求項3】
前記第一部分は、
一方の端であって、前記第一面を含む先端部分と、
他方の端である基端部分と、
前記先端部分と前記基端部分とを連結する側部分と、を含み、
前記固定部は、前記基端部分と前記第二部分とを連結する第三部分を含む、
前記第三部分は、前記側部分から離れて前記側部分に対向すると共に、前記第二面に交差する方向に延在している部分を含む、請求項1に記載の温度センサ。
【請求項4】
感温素子と、
前記感温素子を対象物に固定する固定部と、を備え、
前記固定部は、
前記感温素子を収容していると共に、対象物に対向する第一部分と、
前記第一部分から離れていると共に、前記対象物に接する第一面を含む第二部分と、
前記第一部分と前記第二部分とを連結している第三部分と、を含み、
前記第三部分は、前記対象物に接する第二面を含む部分を含む、温度センサ。
【請求項5】
前記第一面は、互いに離れている第一面領域と第二面領域とを含み、
前記第二部分は、前記第一面領域を含む部分と、前記第二面領域を含む部分と、を含み、
前記第二面を含む前記部分は、前記第一面領域と前記第二面領域とが互いに離れている方向において、前記第一面領域を含む前記部分と、前記第二面領域を含む前記部分との間に位置している、請求項4に記載の温度センサ。
【請求項6】
前記第三部分は、前記第二面を含む前記部分と前記第二部分とを連結し、前記第二面を含む前記部分から離れて前記第二面を含む前記部分に対向すると共に前記第一面に交差する方向に延在している部分を含む、請求項4に記載の温度センサ。
【請求項7】
前記第一部分の少なくとも一部は、前記対象物に形成されている窪み内に位置する、請求項1~6のいずれか一項に記載の温度センサ。
【請求項8】
前記第一部分は、前記第二部分の熱伝導率より大きい熱伝導率を有する、請求項1~6のいずれか一項に記載の温度センサ。
【請求項9】
前記第一部分は、金属からなり、
前記第二部分は、樹脂からなる、請求項8に記載の温度センサ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、温度センサに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
知られている温度センサは、感温素子と、感温素子を対象物に一体に固定する固定部と、を備える(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-67155号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の一つの態様は、対象物に対する取付性を向上し得ると共に対象物の温度を適切に検出する温度センサを提供することを目的とする。本発明の別の一つの態様は、対象物に対する取付性を向上し得ると共に対象物の温度を適切に検出する温度センサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一つの態様に係る温度センサは、感温素子と、感温素子を対象物に固定する固定部と、を備える。固定部は、第一部分と、第二部分と、を含む。第一部分は、感温素子を収容していると共に、対象物に接する第一面を含む。第二部分は、第一部分から離れていると共に、第一面に対向しており、対象物に接する第二面を含む。
【0006】
上記一つの態様では、固定部が、対象物に接する第一面を含む第一部分と、第一面に対向しており、対象物に接する第二面を含む第二部分とを含む。たとえば、固定部が上述した構成を有する温度センサが対象物に取り付けられた場合、第一面及び第二面は、対象物の互いに対向している一対の面のうち対応する面と接する。すなわち、固定部は、たとえば、第一面と第二面との間で対象物を挟持することによって、感温素子を対象物に固定する。固定部が第一面と第二面との間で対象物を挟持することによって、感温素子を対象物に固定する構成は、対象物に対する取付性を向上する。したがって、上記一つの態様は、対象物に対する取付性を向上し得る。
たとえば、上述したように、温度センサが対象物に取り付けられた構成では、感温素子を収容している第一部分に含まれる上記第一面が対象物に接する。したがって、上記一つの態様は、対象物の温度を適切に検出する。
【0007】
上記一つの態様では、第二面は、互いに離れている第一面領域と第二面領域とを含んでもよい。第二部分は、第一面領域を含む部分と、第二面領域を含む部分と、を含んでもよい。第一部分は、第一面領域と第二面領域とが互いに離れている方向において、第一面領域を含む上記部分と、第二面領域を含む上記部分との間に位置していてもよい。
第一部分が、上記方向において、第一面領域を含む上記部分と第二面領域とを含む上記部分との間に位置している構成では、第一面、第二面の第一面領域、及び第二面の第二面領域の、三カ所が対象物に接する。したがって、本構成は、簡易な構成で、対象物への感温素子の確実な固定を実現する。
【0008】
上記一つの態様では、第一部分は、一方の端であって、第一面を含む先端部分と、他方の端である基端部分と、先端部分と基端部分とを連結する側部分と、を含んでもよい。固定部は、基端部分と第二部分とを連結する第三部分を含んでもよい。第三部分は、側部分から離れて側部分に対向すると共に、第二面に交差する方向に延在している部分を含んでもよい。
基端部分と第二部分とを連結する第三部分が側部分から離れて側部分に対向すると共に、第二面に交差する方向に延在している部分を含む構成は、第二面が第一面に対向し、対象物に接する構成を簡易に実現する。
【0009】
別の一つの態様に係る温度センサは、感温素子と、感温素子を対象物に固定する固定部と、を備える。固定部は、第一部分と、第二部分と、第三部分とを含む。第一部分は、感温素子を収容していると共に、対象物に対向する。第二部分は、第一部分から離れていると共に、対象物に接する第一面を含む。第三部分は、第一部分と第二部分とを連結する。第三部分は、第一面に対向しており、対象物に接する第二面を含む部分を含む。
【0010】
上記別の一つの態様では、固定部において、第二部分が対象物に接する第一面を含み、第三部分が第一面に対向しており、対象物に接する第二面を含む部分を含む。たとえば、固定部が上述した構成を有する温度センサが対象物に取り付けられた場合、第一面及び第二面は、対象物の互いに対向している一対の面のうち対応する面と接する。すなわち、固定部は、たとえば、第一面と第二面との間で対象物を挟持することによって、感温素子を対象物に固定する。固定部が第一面と第二面との間で対象物を挟持することによって、感温素子を対象物に固定する構成は、対象物に対する取付性を向上する。したがって、上記一つの態様は、対象物に対する取付性を向上し得る。
たとえば、上述したように、温度センサが対象物に取り付けられた構成では、感温素子を収容している第一部分が対象物に対向する。したがって、上記一つの態様は、対象物の温度を適切に検出する。
(【0011】以降は省略されています)
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