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公開番号
2025099625
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216420
出願日
2023-12-22
発明の名称
電源装置
出願人
TDK株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01F
37/00 20060101AFI20250626BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】複数のコイルが例えば近接して配置される場合に、送風機により、これらのコイルの冷却を効果的に行うことができる電源装置を提供する。
【解決手段】第1コイルと、第2コイルと、基板と、送風機と、これらを収容する筐体と、を有する電源装置であって、前記第1コイルと前記第2コイルとは直列または並列に接続されており、前記送風機における送風方向と同じ方向で前記第1コイルおよび前記第2コイルを見る視点での視界に、前記第1コイルと前記第2コイルのそれぞれの少なくとも一部が含まれる、電源装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1コイルと、第2コイルと、基板と、送風機と、これらを収容する筐体と、を有する電源装置であって、
前記第1コイルと前記第2コイルとは直列または並列に接続されており、
前記送風機における送風方向と同じ方向で前記第1コイルおよび前記第2コイルを見る視点での視界に、前記第1コイルと前記第2コイルのそれぞれの少なくとも一部が含まれる、
電源装置。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記基板に配置される前記第1コイルの前記基板からの第1距離よりも、前記基板に配置される前記第2コイルの前記基板からの第2距離が大きく、
前記第2コイルは、前記第1コイルよりも、前記送風機に近い位置に配置されており、
前記送風機における前記送風方向は、前記筐体の内から外へ風を吐き出す方向である、
請求項1に記載の電源装置。
【請求項3】
前記基板に配置される前記第1コイルの前記基板からの第1距離よりも、前記基板に配置される前記第2コイルの前記基板からの第2距離が大きく、
前記第2コイルは、前記第1コイルよりも、前記送風機から遠い位置に配置されており、
前記送風機における前記送風方向は、前記筐体の外から内へ風を吐き出す方向である、
請求項1に記載の電源装置。
【請求項4】
前記基板に配置されて、前記第1コイルおよび前記第2コイルを載置する台座を備える、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電源装置。
【請求項5】
前記台座は、前記第1コイルを載置する第1載置部と、前記第2コイルを載置する第2載置部と、を有し、
前記第1載置部の前記基板からの第3距離よりも、前記第2載置部の前記基板からの第4距離が大きい、
請求項4に記載の電源装置。
【請求項6】
前記第1コイルと前記第2コイルは、共振コイルが分割されたコイルである、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電源装置。
【請求項7】
前記第1コイルは、第1コアと、前記第1コアに巻回された第1巻線と、を有し、
前記第2コイルは、第2コアと、前記第2コアに巻回された第2巻線と、を有する、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電源装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電源装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
電源装置では、発熱部品であるコイルの冷却を行う構成が重要である。
例えば、特許文献1に記載されたDC-DCコンバータ装置では、基板において2個のコイルが連続して配置されている(特許文献1の図2を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-14149号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、電源装置では、例えばファンを用いてコイルの冷却を行う構成が用いられている。
しかしながら、上述のような従来の技術では、2個のコイルが連続して配置されているため、例えばファンが適用された構成において、当該ファンの風が直接当たらないコイルが発生して、当該コイルの冷却を十分に行うことができずに当該コイルの巻線温度が上昇する場合が考えられる。特に、部品点数が多い構成、あるいは、高密度の部品レイアウトが用いられる構成では、各部品の温度が上昇し、コイルの巻線温度も上昇する傾向がある。
【0005】
本開示は、このような事情を考慮してなされたもので、複数のコイルが例えば近接して配置される場合に、送風機により、これらのコイルの冷却を効果的に行うことができる電源装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様は、第1コイルと、第2コイルと、基板と、送風機と、これらを収容する筐体と、を有する電源装置であって、前記第1コイルと前記第2コイルとは直列または並列に接続されており、前記送風機における送風方向と同じ方向で前記第1コイルおよび前記第2コイルを見る視点での視界に、前記第1コイルと前記第2コイルのそれぞれの少なくとも一部が含まれる、電源装置である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電源装置において、複数のコイルが例えば近接して配置される場合に、送風機により、これらのコイルの冷却を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る電源装置の概略的な構成例を示す図である。
第1実施形態に係る2個のコイル、台座、および基板の配置関係の一例を示す図である。
第1実施形態に係る2個のコイル、およびファンの風の方向の配置関係の一例を示す図である。
第1実施形態に係るファンの風の方向に沿った視点で見た場合における2個のコイルの配置関係の一例を示す図である。
第1実施形態の変形例に係るファンの風の方向に沿った視点で見た場合における2個のコイルの配置関係の一例を示す図である。
第2実施形態に係る2個のコイル、台座、および基板の配置関係の一例を示す図である。
第2実施形態に係る2個のコイル、およびファンの風の方向の配置関係の一例を示す図である。
第3実施形態に係る基板、台座、および2個のコイルの配置関係の一例を示す図である。
2個のコイルの配置関係に関する他の構成例を示す図である。
2個のコイルの大きさに関する他の構成例を示す図である。
3個のコイルの配置関係の一例を示す図である。
ファンに関する他の構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照し、本開示の実施形態について説明する。
以下では、実施形態に係る電源装置について説明する。
なお、電源装置は、例えば、電力変換装置などと呼ばれてもよい。
また、電源装置は、具体例として、スイッチング電源装置であってもよい。
【0010】
(第1実施形態)
第1実施形態について、図1~図5を参照して、説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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