TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025114184
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008709
出願日
2024-01-24
発明の名称
積層コイル部品
出願人
TDK株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01F
17/00 20060101AFI20250729BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】実装面に作用する応力を緩和する積層コイル部品を提供する。
【解決手段】積層コイル部品1は、素体2と、素体内に配置されたコイル5と、素体上に露出する外部電極3、4と、を備える。外部電極は、コイルと電気的に接続されている。素体は、コイルと外部電極との間に位置する応力緩和層21を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
素体と、
前記素体内に配置されたコイルと、
前記コイルと電気的に接続され、前記素体上に露出する外部電極と、を備え、
前記素体は、前記コイルと外部電極との間に位置する応力緩和層を含む、
積層コイル部品。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記素体において前記応力緩和層と前記応力緩和層以外の部分とは、それぞれ金属成分及び樹脂成分を含み、
前記応力緩和層における前記金属成分に対する前記樹脂成分の比率は、前記素体の前記応力緩和層以外の部分における前記金属成分に対する前記樹脂成分の比率よりも大きい、請求項1に記載の積層コイル部品。
【請求項3】
前記応力緩和層は、前記外部電極に重なっている、請求項1又は2に記載の積層コイル部品。
【請求項4】
前記応力緩和層は、第一応力緩和層を含み、
前記素体は、前記第一応力緩和層とは別の第二応力緩和層を更に含み、
前記第二応力緩和層は、前記第一応力緩和層と前記コイルとの間に位置する、請求項1又は2に記載の積層コイル部品。
【請求項5】
前記第一応力緩和層及び前記第二応力緩和層は、それぞれ金属成分及び樹脂成分を含み、
前記第二応力緩和層は、前記第一応力緩和層の前記金属成分に対する前記樹脂成分の比率とは異なる前記金属成分に対する前記樹脂成分の比率を有する、請求項4に記載の積層コイル部品。
【請求項6】
前記応力緩和層は、前記外部電極の厚さよりも大きい厚さを有する、請求項1又は2に記載の積層コイル部品。
【請求項7】
前記応力緩和層は、金属成分及び樹脂成分を含み、
前記応力緩和層の前記金属成分に対する前記樹脂成分の比率は、前記応力緩和層における前記コイルと前記外部電極との間での位置に応じて変化する、請求項1又は2に記載の積層コイル部品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、積層コイル部品に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
素体と、素体内に配置されたコイルと、コイルと電気的に接続され素体上に露出する外部電極とを備える積層コイル部品が知られている(たとえば、特許文献1)。外部電極の表面は実装面を構成し、積層コイル部品が実装される電子機器と対向する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-009391号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の一つの態様は、実装面に作用する応力を緩和する積層コイル部品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る積層コイル部品は、素体と、素体内に配置されたコイルと、素体上に露出する外部電極とを備える。外部電極は、コイルと電気的に接続されている。素体は、コイルと外部電極との間に位置する応力緩和層を含む。
【発明の効果】
【0006】
本発明の一つの態様は、実装面に作用する応力を緩和する積層コイル部品を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第一実施形態に係る積層コイル部品の斜視図である。
図2は、第一実施形態に係るコイルの斜視図である。
図3は、第一実施形態に係る積層コイル部品の構成を示す分解図である。
図4は、第一実施形態に係る積層コイル部品の断面の構成を示す図である。
図5は、第二実施形態に係る積層コイル部品の断面の構成を示す図である。
図6は、第三実施形態に係る積層コイル部品の断面の構成を示す図である。
図7は、第四実施形態に係る積層コイル部品の断面の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下では、図面を参照しながら本発明に係る実施形態について説明する。図面の説明において、同一又は相当する要素には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
【0009】
(第一実施形態)
図1~図4を参照して、第一実施形態に係る積層コイル部品1を説明する。図1は、第一実施形態に係る積層コイル部品の斜視図である。図2は、第一実施形態に係るコイルの斜視図である。図3は、第一実施形態に係る積層コイル部品の構成を示す分解図である。図4は、第一実施形態に係る積層コイル部品の断面の構成を示す図である。図1及び図2に示されるように、積層コイル部品1は、素体2と、外部電極3及び外部電極4と、コイル5と、第一接続導体6及び第二接続導体7と、を備えている。
【0010】
素体2は、直方体形状を呈している。直方体形状には、角部及び稜線部が面取りされている直方体の形状、及び、角部及び稜線部が丸められている直方体の形状が含まれる。素体2は、外面として、一対の端面2a,2bと、一対の主面2c,2dと、一対の側面2e,2fと、を有している。端面2a,2bは、互いに対向している。主面2c,2dは、互いに対向している。側面2e,2fは、互いに対向している。以下では、主面2c,2dの対向方向を第一方向D1、端面2a,2bの対向方向を第二方向D2、及び、側面2e,2fの対向方向を第三方向D3とする。第一方向D1、第二方向D2、及び第三方向D3は互いに略直交している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
TDK株式会社
電源装置
1か月前
TDK株式会社
太陽電池
6日前
TDK株式会社
計測装置
1か月前
TDK株式会社
電子部品
8日前
TDK株式会社
配線基板
1か月前
TDK株式会社
電子部品
1か月前
TDK株式会社
電子部品
1か月前
TDK株式会社
電子部品
1か月前
TDK株式会社
電子部品
2日前
TDK株式会社
電子部品
2か月前
TDK株式会社
電子部品
10日前
TDK株式会社
コイル装置
28日前
TDK株式会社
コイル装置
1か月前
TDK株式会社
コイル装置
2か月前
TDK株式会社
温度センサ
2か月前
TDK株式会社
コイル部品
今日
TDK株式会社
コンデンサ
1か月前
TDK株式会社
コイル装置
28日前
TDK株式会社
コイル装置
2か月前
TDK株式会社
電子デバイス
1か月前
TDK株式会社
音響デバイス
1か月前
TDK株式会社
フィルタ回路
10日前
TDK株式会社
網膜投影装置
1か月前
TDK株式会社
トランス部品
2か月前
TDK株式会社
コイルアレイ
2か月前
TDK株式会社
コイルアレイ
2か月前
TDK株式会社
アレイセンサ
2か月前
TDK株式会社
積層型電子部品
10日前
TDK株式会社
磁気センサ装置
2か月前
TDK株式会社
積層コイル部品
2日前
TDK株式会社
チップバリスタ
28日前
TDK株式会社
積層コイル部品
1か月前
TDK株式会社
磁気検出システム
13日前
TDK株式会社
半導体モジュール
7日前
TDK株式会社
バッチ式熱処理炉
1か月前
TDK株式会社
バッチ式熱処理炉
1か月前
続きを見る
他の特許を見る