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公開番号2025080602
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-26
出願番号2023193859
出願日2023-11-14
発明の名称田植機
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01C 11/02 20060101AFI20250519BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】少数条クラッチを断続操作するクラッチ操作部を保護する。
【解決手段】苗を田面に植え付ける複数の植付アームと、植付アームに駆動力を伝達する複数の植付伝動ケース14と、植付伝動ケース14に設けられ、植付アームに伝えられる駆動力を断続する少数条クラッチと、操作軸44の周りを揺動することにより、少数条クラッチを断続操作するクラッチ操作部と、クラッチ操作部を覆うカバー50とを備え、カバー50は操作軸44により植付伝動ケース14に支持される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
苗を田面に植え付ける複数の植付アームと、
前記植付アームに駆動力を伝達する複数の植付伝動ケースと、
前記植付伝動ケースに設けられ、前記植付アームに伝えられる前記駆動力を断続する少数条クラッチと、
操作軸の周りを揺動することにより、前記少数条クラッチを断続操作するクラッチ操作部と、
前記クラッチ操作部を覆うカバーとを備え、
前記カバーは前記操作軸により前記植付伝動ケースに支持される田植機。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記植付伝動ケースは、機器を支持する支持杆が固定されるリブを有し、
前記リブは、前記クラッチ操作部を覆った状態の前記カバーから露出する請求項1に記載の田植機。
【請求項3】
前記操作軸は、一端に前記カバーを支持する第1固定部と、他端に第2固定部とを有し、前記クラッチ操作部を覆った状態の前記カバー及び前記クラッチ操作部を貫通し、前記第1固定部で前記カバーを固定し、前記第2固定部で前記植付伝動ケースに固定される請求項2に記載の田植機。
【請求項4】
前記第1固定部はおねじであり、ナットを用いて前記カバーを固定し、
前記第2固定部は、めねじを有する平座金であり、ボルトを前記植付伝動ケースを介して前記めねじに累合することにより前記植付伝動ケースにボルト止めされた状態で、前記平座金で前記クラッチ操作部を保持する請求項3に記載の田植機。
【請求項5】
前記カバーは挿通開口を有する請求項1に記載の田植機。
【請求項6】
前記カバーは樹脂製であり、第1本体部と、第2本体部と、前記第1本体部及び前記第2本体部をつなぐ接続部とを有し、
前記接続部で折り曲げられて、前記第1本体部と前記第2本体部とが接触した状態で、前記カバーは前記クラッチ操作部を覆う請求項1から5のいずれか一項に記載の田植機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、走行機体の後方に延出する植付伝動ケースの近傍に対する泥土の付着を抑制する技術に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、乗用型田植機の苗植付装置が記載されている。この苗植付装置は、植付伝動ケースより高い位置に薬剤供給装置を備え、植付時に跳ね上げられた泥土の飛散を防止する泥除けカバーを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-126272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1にも記載されるように、薬剤供給装置を備える田植機では、植付伝動ケースに下端が固定された支持杆によって薬剤供給装置が支持される。また、植付伝動ケースは、植付伝動ケースで駆動される植付アームを駆動と停止とに操作するため少数条クラッチを内蔵しており、この少数条クラッチを断続操作する操作アーム等の操作部を植付伝動ケースの外面に備える。
【0005】
尚、このように植付伝動ケースの外面に備えられる操作アーム等は、ワイヤ等を介して植付伝動ケース毎に操作される。
【0006】
また、少数条クラッチを断続操作する操作アーム等は、露出状態で配置されるため、泥土が付着し、円滑な作動が困難になることも懸念される。
【0007】
このような理由から、少数条クラッチを断続操作するクラッチ操作部を保護し得る田植機が求められる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る田植機は、苗を田面に植え付ける複数の植付アームと、前記植付アームに駆動力を伝達する複数の植付伝動ケースと、前記植付伝動ケースに設けられ、前記植付アームに伝えられる前記駆動力を断続する少数条クラッチと、操作軸の周りを揺動することにより、前記少数条クラッチを断続操作するクラッチ操作部と、前記クラッチ操作部を覆うカバーとを備え、前記カバーは前記操作軸により前記植付伝動ケースに支持される。
【0009】
本構成によると、カバーがクラッチ操作部を覆うことにより、例えば、植付作動時に泥土が飛散しても、クラッチ操作部に泥土が付着することを抑制することができる。従って、少数条クラッチを断続操作するクラッチ操作部が保護され得る。
【0010】
また、クラッチ操作部の操作軸を流用してカバーを支持することにより、簡易かつ効率的な構成でカバーを植付伝動ケースに支持することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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