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公開番号2025086412
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-09
出願番号2023200342
出願日2023-11-28
発明の名称保護カバー支持構造
出願人日東工業株式会社
代理人弁理士法人クスノキ特許事務所
主分類H02B 1/40 20060101AFI20250602BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】バスバーを覆う保護カバーの位置決めをしやすいようにすること。
【解決手段】バスバー91を覆うことが可能な保護カバー2と、保護カバーを支えることが可能な支持部材3と、を備えた保護カバー支持構造1であって、支持部材に、爪部を有する規制部31を備え、保護カバーに、幅狭部と幅広部を有するスライド取付部21を備え、保護カバーの幅広部に、保護カバーの短手方向の幅が幅狭部よりも広い第一幅広部と第二幅広部を備え、第二幅広部は、第一幅広部よりも保護カバーの短手方向の幅が広く構成され、幅狭部は爪部と爪部の間を通すことが可能であり、規制部と規制部の間に幅狭部を配置した状態から、保護カバーの長手方向に保護カバーを移動させることで、第一幅広部が爪部と対向した状態、かつ、第一幅広部の端面が規制部と対向する状態、かつ、第二幅広部の端面が規制部に接する状態とすることが可能である構成とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
バスバーを覆うことが可能な保護カバーと、保護カバーを支えることが可能な支持部材と、を備えた保護カバー支持構造であって、
支持部材に、爪部を有する規制部を備え、
保護カバーに、幅狭部と幅広部を有するスライド取付部を備え、
保護カバーの幅広部に、保護カバーの短手方向の幅が幅狭部よりも広い第一幅広部と第二幅広部を備え、
第二幅広部は、第一幅広部よりも保護カバーの短手方向の幅が広く構成され、
幅狭部は爪部と爪部の間を通すことが可能であり、
規制部と規制部の間に幅狭部を配置した状態から、保護カバーの長手方向に保護カバーを移動させることで、第一幅広部が爪部と対向した状態、かつ、第一幅広部の端面が規制部と対向する状態、かつ、第二幅広部の端面が規制部に接する状態とすることが可能である保護カバー支持構造。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
保護カバーにスライド取付部を複数備え、
各スライド取付部が保護カバーの長手方向に並ぶように位置する請求項1に記載の保護カバー支持構造。
【請求項3】
保護カバーの一方にスライド取付部を備え、かつ、保護カバーの他方にスライド取付部とは異なる態様で保護カバーを支持部材の移動を抑制するために用いることが可能な移動抑制部を備え、
スライド取付部は、スライド取付部側から移動抑制部側に向かって、順に第二幅広部、第一幅広部、幅狭部が備えられる請求項2に記載の保護カバー支持構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、保護カバー支持構造に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、バスバーを覆う部材を設けることがなされている。この部材は、作業者がバスバーとの接触を回避できるようにするためなどに利用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-80716号公報
【0004】
ところで、従来、バスバーを覆う部材は、この部材に設けた孔に爪を挿入するようにして取り付けていた。このため、その作業には孔と爪をピンポイントであわせる必要があるが、この作業に手間取ることがあった。例えば、加齢による作業者の視力の低下は、このような作業を手間取らせる理由の一つであった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより解決を試みた。本発明が解決しようとする課題は、バスバーを覆う保護カバーの位置決めをしやすいようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、バスバーを覆うことが可能な保護カバーと、保護カバーを支えることが可能な支持部材と、を備えた保護カバー支持構造であって、支持部材に、爪部を有する規制部を備え、保護カバーに、幅狭部と幅広部を有するスライド取付部を備え、保護カバーの幅広部に、保護カバーの短手方向の幅が幅狭部よりも広い第一幅広部と第二幅広部を備え、第二幅広部は、第一幅広部よりも保護カバーの短手方向の幅が広く構成され、幅狭部は爪部と爪部の間を通すことが可能であり、規制部と規制部の間に幅狭部を配置した状態から、保護カバーの長手方向に保護カバーを移動させることで、第一幅広部が爪部と対向した状態、かつ、第一幅広部の端面が規制部と対向する状態、かつ、第二幅広部の端面が規制部に接する状態とすることが可能である保護カバー支持構造とする。
【0007】
また、保護カバーにスライド取付部を複数備え、各スライド取付部が保護カバーの長手方向に並ぶように位置する構成とすることが好ましい。
【0008】
また、保護カバーの一方にスライド取付部を備え、かつ、保護カバーの他方にスライド取付部とは異なる態様で保護カバーを支持部材の移動を抑制するために用いることが可能な移動抑制部を備え、スライド取付部は、スライド取付部側から移動抑制部側に向かって、順に第二幅広部、第一幅広部、幅狭部が備えられる構成とすることが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明では、バスバーを覆う保護カバーの位置決めをしやすいようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態における保護カバー支持構造の斜視図である。
図1に示す保護カバー支持構造の分解斜視図である。
実施形態の保護カバーの平面図である。
保護カバーの幅狭部が支持部材の爪部付近に位置する状態の例を示す平面図である。
図4のA-A断面図である。
保護カバーの第一幅広部が支持部材の爪部付近に位置する状態の例を示す平面図である。
図6のB-B断面図である。
図6のC-C断面図である。
バーホルダとホルダ付属部材を組み合わせて構成した支持部材を採用した例を示す図である。
図9に示す構成を分解した例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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