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公開番号2025092296
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023208090
出願日2023-12-08
発明の名称パイプシャッター用シェード
出願人株式会社ナチュラルフィールドサプライ
代理人個人
主分類E06B 9/17 20060101AFI20250612BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】既存のパイプシャッターをそのまま使用し、シャッター構造に負担をかけずに目隠しやサンシェード等のシェード機能を付加することができる、パイプシャッター用シェードを提供すること。
【解決手段】複数のパイプ1群を横向きにして両端を縦方向のリンク2で上下に繋いだパイプ列を左右に連続して設けて構成したパイプシャッターに取り付けるシェードであって、パイプ1の幅より若干短い幅でパイプ列の上下のパイプ間を縫って取り付けられる柔軟性、可撓性を有するシート3の上端部と下端部にパイプ1に接続固定できる締約具4,6を設けたパイプシャッター用シェード。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数のパイプ群を横向きにして両端を縦方向のリンクで上下に繋いだパイプ列を左右に連続して設け、リンクと共にパイプ列を上方に巻き取り自在に構成したパイプシャッターに取り付けるシェードであって、パイプの幅より若干短い幅の長尺なシートからなり、パイプ列の上下のパイプ間を縫って取り付けられる柔軟性、可撓性を有し、シートの上端部と下端部にパイプに接続固定できる締約具を設けたことを特徴とするパイプシャッター用シェード。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、ガレージ扉等に使用されるパイプシャッターにおいて、低コストで日差しよけや目隠しのためのシェードを設けられるようにしたパイプシャッター用シェードに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ガレージの扉に用いられるシャッターというと、折りたたみ可能なパネルを用いた目隠しタイプと、パイプタイプがあり、このうち、パイプを用いたパイプシャッターは、多数のパイプを横向きにして縦方向のリンクで上下方向に並べて接続したパイプ列を複数列左右に連続して設けたシャッターである。
【0003】
このパイプシャッターは、パイプ間で素通し型となり、内外部から視界を遮らないタイプのシャッターであり、利点としては通気性が良く強風により振られたりせず、パネルシャッターに比較して軽量となるので、開閉動作における機器に負担をかけないことや、コスト的に安い点があり、反対に欠点としては、日差しを遮れない、パイプの隙間より小さいものが通り抜けてガレージ内の車などを傷つけてしまうおそれがある、外からガレージ内の車種などの情報が見えてしまうという点がある。
【0004】
ところで、ガレージの新築時にはコスト面からパイプが採用されるケースが多い。しかし実際に使い始めて、車の有無で不在が確認されるといった防犯上の問題やプライベートを守りたいという意味から目隠しシャッターが良かったと感じる人が多いが、せっかく設置したパネルシャッターを取り壊して新たに設置し直すのは抵抗がある。
【0005】
そのため、パイプシャッターをそのままに、新たにパイプシャッターの前後どちらかにシート状のシャッターを別途設けてシャッターシェードとすることが考えられる。
【0006】
また、パイプシャッターのパイプ間に、簡易な構造で容易に後付施設することができる小さなパネルを嵌め込むことにより、パイプシャッターの構造を変えずに、シャッターシェードを敷設する提案もなされている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
実用新案登録第3165748号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、パイプシャッターとは別にシート状のシャッターシェードを別途設ける手段においては、ガレージを開閉する際に、パイプシャッターの開閉動作みならず、シート状のシャッターシェードの開閉動作も必要となり、手間がかかることになる。
【0009】
また、特許文献1の方式は、パイプシャッターのパイプ間に小さなパネルを嵌め込む方式であり、パイプシャッターの構造そのまま利用し、シャッターシェード用の開閉動作も必要無い。しかし、パネルの設置数だけ重量増を伴うため、パイプシャッターの動作機構に想定外の負担がかかることになり、手動での開閉動作の場合、動作が重くなったり、機械式開閉の場合、機器に負担がかかり故障原因や寿命が短くなることになり、全て機能的に適合させるためには、全てやり直す必要が有り、多額の出費を余儀なくされる。
【0010】
そこで、この発明の目的は、既存のパイプシャッターをそのまま使用し、シャッター構造に負担をかけずに目隠しやサンシェード等のシェード機能を付加することができる、パイプシャッター用シェードを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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