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公開番号
2025095250
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211143
出願日
2023-12-14
発明の名称
錆判定装置
出願人
スズキ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01N
17/00 20060101AFI20250619BHJP(測定;試験)
要約
【課題】複数の部材が接合する接合面の錆び易さを効率的に判定できる錆判定装置を提供する。
【解決手段】錆判定装置1は、接合面BPの形状の複雑さを示す情報を含んだ入力情報Iinに基づいて接合面BPの錆び易さを判定する判定部12を含む。判定部12は、入力情報Iinを機械学習がなされた学習済みモデルMに与えることで接合面BPの錆び易さを判定してもよい。接合面BPの形状の複雑さを示す情報は、接合面BPにおける面積の周長に対する比によって表されていてもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の部材が接合する接合面の形状の複雑さを示す情報に基づいて、前記接合面の錆び易さを判定するように構成されている、錆判定装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記接合面の形状の複雑さを示す情報は、前記接合面における面積の周長に対する比によって表されている、請求項1に記載の錆判定装置。
【請求項3】
前記接合面の形状の複雑さを示す情報は、前記接合面の面積に関する情報と前記接合面の周長に関する情報とに基づき決定されている、請求項1に記載の錆判定装置。
【請求項4】
前記接合面が防錆処理されている場合、前記接合面の形状の複雑さの度合いが高いほど前記接合面は錆び難いと判定するように構成されている、請求項1に記載の錆判定装置。
【請求項5】
前記接合面の形状の複雑さを示す情報を含んだ入力情報に基づいて、前記接合面の錆び易さを判定するように構成されている、請求項1に記載の錆判定装置。
【請求項6】
前記入力情報を機械学習がなされた学習済みモデルに与えることで前記接合面の錆び易さを判定するように構成されている、請求項5に記載の錆判定装置。
【請求項7】
前記入力情報は、前記接合面を形成する前記部材の板厚を含んでいる、請求項5に記載の錆判定装置。
【請求項8】
前記入力情報は、前記接合面の防錆処理に関する情報を含んでいる、請求項5に記載の錆判定装置。
【請求項9】
前記入力情報は、前記複数の部材を備えた対象物の使用時または試験時における基準面に対する前記接合面の角度を含んでいる、請求項5に記載の錆判定装置。
【請求項10】
前記入力情報は、前記複数の部材を備えた対象物における前記接合面の位置に関する情報と、前記複数の部材それぞれの種類に関する情報との少なくとも一方を含んでいる、請求項5に記載の錆判定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、錆判定装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
錆判定に関する従来の技術として、例えば、特許文献1には、表面に錆の形成が予測される鋼製橋梁に対し、前記錆の形成に影響する影響因子に基づいて、形成が予測される錆の性状を評価する鋼製橋梁の錆形成影響因子評価方法が記載されている。この方法は、前記鋼製橋梁の表面を複数の部位に区分し、前記影響因子を、前記錆の形成への影響が互いに異なる複数の影響因子とする。そして、前記複数の部位毎に、前記複数の影響因子を、それぞれ、前記錆の形成への影響度合いを反映する数値として係数化し、前記係数化した複数の影響因子を、それぞれ、前記複数の部位毎に乗算する。これにより、前記鋼製橋梁の表面に形成されると予測される前記錆の性状を前記複数の部位毎に評価する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-267121号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1には、鋼製橋梁の表面に形成が予測される錆について記載されているが、鋼製橋梁の接合部における接合面の錆については特段の言及がない。
他方、例えば、車両などの構造体においては、複数の部材が接合する接合面に錆が生じることがある。このような接合面の錆び易さを予め知ることができれば、車両などの構造体の設計に有利である。
【0005】
本発明は上記の点に着目してなされたもので、複数の部材が接合する接合面の錆び易さを効率的に判定できる錆判定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するため、本発明に係る錆判定装置は、複数の部材が接合する接合面の形状の複雑さを含む入力情報に基づいて、前記接合面の錆び易さを判定するように構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る錆判定装置によれば、複数の部材が接合する接合面の錆び易さを効率的に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る錆判定装置の機能構成例を示すブロック図である。
上記実施形態における接合面を模式的に示す斜視図である。
上記実施形態による錆判定装置のコンピュータハードウェア構成例を示すブロック図である。
上記実施形態における判定部の処理を説明するための概略図である。
上記実施形態における入力情報および出力情報の具体例を示す図である。
接合面の形状に関する第1例と電着塗装後の状態を説明する上面図である。
接合面の形状に関する第2例と電着塗装後の状態を説明する上面図である。
接合面の形状に関する第1および第2例の関係を説明する上面図である。
接合面の形状に関する第1および第2例の関係を説明する上面図である。
接合面の(面積)/(周長)に代えて内接円の径を用いる一例を示す斜視図である。
上記実施形態において接合面の錆び易さを視覚的に示す画像の一例を示す斜視図である。
上記実施形態に関連した変形例による錆判定システムの機能構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。ただし、本発明は、以下に説明する実施の形態によって限定されるものではない。
【0010】
前述したような車両などの構造体の設計において、強度、剛性、NVH(Noise, Vibration, Harshness;騒音、振動、乗り心地)、成形性といった設計要件は、CAE(computer-aided engineering)解析の技術の成熟に伴い、CAD(computer-aided design)データから合否を自動判定できるようになってきている。
(【0011】以降は省略されています)
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