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公開番号2025100448
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2024221233
出願日2024-12-18
発明の名称無線アクセスネットワークプロビジョニング
出願人富士通株式会社
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 76/10 20180101AFI20250626BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 無線アクセスネットワークのプロビジョニングに関する技術を開示する。
【解決手段】 方法は、無線アクセスネットワークデバイスが、無線アクセスネットワークデバイスの電源がオンになることに応答して、無線アクセスネットワークデバイスに記憶された第1のネットワークアドレスにアクセスすることを含んでもよい。方法は、無線アクセスネットワークデバイスの識別子を第1のネットワークアドレスに向ける。方法はまた、無線アクセスネットワークデバイスが、識別子が第1のネットワークアドレスに向けられたことに応答して、無線アクセスネットワークデバイスをプロビジョニングするための設定データを取得することを含んでもよい。方法は追加的に、無線アクセスネットワークデバイスによって実装される無線アクセスネットワークを確立するために、設定データに従って無線アクセスネットワークデバイスをプロビジョニングすることを含んでもよい。
【選択図】 図4

特許請求の範囲【請求項1】
無線アクセスネットワークデバイスの電源がオンになることに応答して、前記無線アクセスネットワークデバイスによって、前記無線アクセスネットワークデバイスに記憶された第1のネットワークアドレスにアクセスすることと、
前記無線アクセスネットワークデバイスの識別子を前記第1のネットワークアドレスに向けることと、
前記識別子を向けることに応答して、前記無線アクセスネットワークデバイスにおいて、前記無線アクセスネットワークデバイスをプロビジョニングするための設定データを取得することと、
前記無線アクセスネットワークデバイスによって実装される無線アクセスネットワークを確立するために、前記設定データに従って前記無線アクセスネットワークデバイスをプロビジョニングすることと、を含む、方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記無線アクセスネットワークデバイスは、前記無線アクセスネットワークデバイスの任意の更なるプロビジョニングなしに前記無線アクセスネットワークが確立されるように、前記設定データに従ってプロビジョニングされる、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記設定データは、複数の設定データセットの中から選択され、かつ前記無線アクセスネットワークデバイスの前記識別子に基づいて前記無線アクセスネットワークデバイスに提供される設定データセットである、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記無線アクセスネットワークデバイスは、前記第1のネットワークアドレスに関連付けられたシステムから前記設定データを取得する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記無線アクセスネットワークデバイスに関連付けられたセキュリティ証明書を前記第1のネットワークアドレスに向けることを更に含み、前記無線アクセスネットワークデバイスは、前記システムによる前記識別子に関する前記セキュリティ証明書の検証に応答して、前記設定データを取得する、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記識別子を向けることに応答して、前記設定データに関連付けられた第2のネットワークアドレスを取得することと、
前記第2のネットワークアドレスに前記設定データについての要求を送信することであって、前記無線アクセスネットワークデバイスは、前記第2のネットワークアドレスに関連付けられたシステムから前記設定データを取得する、ことと、を更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第2のネットワークアドレスを取得した後、かつ前記設定データを再取得するトリガに応答して、前記無線アクセスネットワークデバイスによって、前記第2のネットワークアドレスにアクセスすることと、
前記無線アクセスネットワークデバイスの前記識別子を前記第2のネットワークアドレスに向けることと、
前記識別子を向けることに応答して、前記無線アクセスネットワークデバイスにおいて、前記無線アクセスネットワークデバイスをプロビジョニングするための設定データを前記システムから取得することと、を更に含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
プロビジョニングの後、前記無線アクセスネットワーク内の無線伝送のための1つ以上の周波数を取得するために、スペクトルアクセスシステムに要求を送信することと、
前記1つ以上の周波数を使用した後、前記1つ以上の周波数が前記無線アクセスネットワークによる使用のために依然として利用可能であるかどうかを判定するために要求を送信することと、を更に含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記設定データは、アンテナゲイン、セルインデックス、物理セル識別、追跡エリアコード、時分割二重サブフレーム割り当て、時分割二重特殊サブフレームパターン、インターネットプロトコルサブネット、インターネットプロトコルゲートウェイ、インターネットプロトコルドメインネームシステムアドレス、公衆陸上移動ネットワーク、モビリティ管理エンティティのインターネットプロトコルアドレス、スペクトルアクセスシステム認証クレデンシャル、及びスペクトルアクセスシステムネットワークアドレスである前記無線アクセスネットワークデバイスのセッティングのうちの1つ以上のための情報を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
実行されたときに、請求項1~9のいずれか一項の方法の実行をもたらす命令を記憶するように構成された1つ以上の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、一般に、無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)のプロビジョニングに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
無線アクセスネットワーク(RAN)は、安全で信頼性があり、高性能な無線通信を提供するのに役立つように用いられることがある。例えば、RANは、ユーザ機器デバイスとコアネットワークとの間のデータの伝送を容易にしてもよい。RANは、無線通信を提供するのに役立つように複数の異なる状況で配備されてもよい。例えば、RANは、無線通信キャリアのカバレッジを支援するために都市内に配備されてもよい。代替的又は追加的に、RANは、機器に無線ネットワークを提供するために工場内に配備されてもよいし、居住者に無線ネットワークを提供するためにアパート内に配備されてもよい。
【0003】
本開示における特許請求の範囲の主題は、何らかの欠点を解決するか、又は上記のような環境においてのみ動作する実施形態に限定されない。むしろ、この背景技術は、本明細書で記載されるいくつかの実施形態が実施され得る1つの例示的な技術を示すためにのみ提供されている。
【発明の概要】
【0004】
一実施形態の一態様によれば、方法は、無線アクセスネットワークデバイスが、無線アクセスネットワークデバイスの電源がオンになることに応答して、無線アクセスネットワークデバイスに記憶された第1のネットワークアドレスにアクセスすることを含んでもよい。方法は、無線アクセスネットワークデバイスの識別子を第1のネットワークアドレスに向ける。方法はまた、無線アクセスネットワークデバイスが、識別子が第1のネットワークアドレスに向けられたことに応答して、無線アクセスネットワークデバイスをプロビジョニングするための設定データを取得することを含んでもよい。方法は追加的に、無線アクセスネットワークデバイスによって実装される無線アクセスネットワークを確立するために、設定データに従って無線アクセスネットワークデバイスをプロビジョニングすることを含んでもよい。
【0005】
本実施形態の目的及び利点は、少なくとも特許請求の範囲において特に指摘された要素、特徴、及び組み合わせによって実現され、達成される。上述の一般的説明及び下記の発明を実施するための形態は両方とも、説明的であり、特許請求の範囲の本発明を限定するものではないと理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【0006】
例示的な実施形態は、添付の図面を介して追加の具体性及び詳細と共に記載及び説明される。
【0007】
本開示の1つ以上の実施形態による、無線アクセスネットワークをプロビジョニングするための例示的な動作環境を示す。
【0008】
本開示の1つ以上の実施形態による、無線アクセスネットワークのための例示的な環境を示す。
【0009】
本開示の1つ以上の実施形態による、無線アクセスネットワークをプロビジョニングするための例示的な方法のフローチャートを示す。
【0010】
本開示の1つ以上の実施形態による、無線アクセスネットワークをプロビジョニングするための別の例示的な方法のフローチャートを示す。
(【0011】以降は省略されています)

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