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公開番号
2025100586
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025062339,2022101088
出願日
2025-04-04,2022-06-23
発明の名称
発光制御装置、電子時計、発光制御方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
H05B
45/325 20200101AFI20250626BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】より安定して発光制御を行うことのできる発光制御装置、電子時計、発光制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】発光部の発光を制御する発光制御装置は、制御部を備える。制御部は、発光部を点灯させる場合に、その調光制御を割込み処理で行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
発光部の調光制御を割込み処理で行う制御部を備え、
前記制御部は、前記調光制御を実行中は自装置における前記調光制御とは別の処理による強負荷状態の監視機能を動作させる、発光制御装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記調光制御の終了を前記割込み処理で行う、請求項1記載の発光制御装置。
【請求項3】
発光部の調光制御を割込み処理で行う制御部を備え、
前記制御部は、前記調光制御を開始する場合に自装置の強負荷状態の監視機能を開始させ、前記調光制御の終了時に前記割込み処理で当該監視機能の終了要求を設定し、前記割込み処理外の通常の動作制御で、前記終了要求に基づいて前記監視機能を終了させる、発光制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、
操作受付部への入力操作の受付信号を取得し、
前記操作受付部へのある入力操作に応じて前記調光制御を設定された時間行う、
請求項1又は3記載の発光制御装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記設定された時間の経過前に前記調光制御を中止させる必要の有無を前記割込み処理外の通常の動作制御で判別して、必要に応じて前記調光制御を中止させる、請求項4記載の発光制御装置。
【請求項6】
前記制御部に供給される入力電圧を検出するバッテリ検出部をさらに備え、
前記制御部は、前記調光制御を実行する前に、前記バッテリ検出部により検出された前記入力電圧が所定の閾値より低くないと判断した場合に前記調光制御を実行する、請求項1又は3記載の発光制御装置。
【請求項7】
前記制御部は、操作受付部への入力操作の受付信号を取得した場合、前記バッテリ検出部による前記入力電圧を前記割込み処理にて検出させる、請求項6記載の発光制御装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記調光制御として、前記発光部の発光強度の変化が一定になるように、前記発光部の発光強度を増加または減少させる、請求項1又は3記載の発光制御装置。
【請求項9】
請求項1~3のいずれか一項に記載の発光制御装置と、
前記制御部により前記調光制御がなされる発光部と、
を備える電子時計。
【請求項10】
発光制御装置の発光部の調光制御を割込み処理で行う発光制御方法であって、
前記調光制御を実行中は前記発光制御装置における前記調光制御とは別の処理による強負荷状態の監視機能を動作させる、発光制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、発光制御装置、電子時計、発光制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電子機器でLED(Light Emitting Diode)ライトなどの発光部を点灯させる場合に、PWM(Pulse Width Modulation)を用いて発光強度を制御する技術が用いられている。PWMのデューティ比を変更することで、容易に発光強度を変更することができる。
【0003】
消費電力低減の要求が厳しい電子時計では、予め定められた押しボタンスイッチの押下を検出して、予め定められた時間発光部を点灯させて表示を照明する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-156017号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、電子時計では、制御部の処理能力も低いので、発光部を点灯させた後に実行される他の処理の影響によって、PWMの制御を繰り返し設定する処理が遅延すると、発光部の点灯時間が規定時間より長引いて不自然な点灯状況が発生する場合があるという課題がある。
【0006】
この発明の目的は、より安定して発光制御を行うことのできる発光制御装置、電子時計、発光制御方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は、
発光部の調光制御を割込み処理で行う制御部を備え、
前記制御部は、前記調光制御を実行中は自装置における前記調光制御とは別の処理による強負荷状態の監視機能を動作させる、
発光制御装置である。
また、本発明は、
発光部の調光制御を割込み処理で行う制御部を備え、
前記制御部は、前記調光制御を開始する場合に自装置の強負荷状態の監視機能を開始させ、前記調光制御の終了時に前記割込み処理で当該監視機能の終了要求を設定し、前記割込み処理外の通常の動作制御で、前記終了要求に基づいて前記監視機能を終了させる、発光制御装置である。
【発明の効果】
【0008】
本発明に従うと、より安定して発光制御を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態の電子時計の機能構成を示すブロック図である。
調光制御の流れを示すシーケンス図である。
調光制御時の発光強度の変化例を示す図である。
割込み対応処理のうち、照明動作に関する部分を抜き出して制御手順を示すフローチャートである。
点灯制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
割込み処理で実行される発光動作制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の電子時計1の機能構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)
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